■出店のご依頼について
音吹畑は毎週日曜日に大原ふれあい朝市に出店しておりますが、それ以外にも京都市内各地のイベントに時折出向いては、野菜を食べてくれる方々との直接の交流を楽しんでおります。
農家として野菜を売る。
その方法は数多く、その中のひとつとして、生産者(すなわちわたしたち農家自身!)が直接販売するスタイルがあります。
農の現場について、野菜について、その時々の里の様子について、農家のリアルな姿をダイレクトにお伝えできる場は双方にとってとても有意義だと感じています。
生産の現場で野菜と向き合うのはとても楽しいことです。その反面、入れ込み過ぎて消費の現場でどのような希望があるのか、求められているものとの乖離が出てくることもあります。
直売はわたしたちにとってそうした距離の乖離、意識の乖離を調整する機会です。
わたしたちの思いに共感くださり、イベントへの出店をご要望の皆さま、ご相談ください。
また野菜の販売以外にも農家としての生産の現場を離れて、消費者の皆さまと何か関われることはわたしたちにとって刺激的です。生産と消費の場の時間・空間的な断絶、考え方の乖離、様々な要因はあると思いますが、わたしたちは農業の現場をもっともっと知ってほしいし、その魅力をどんどんお伝えしていきたいと考えています。
わたしたちのような専業農家をイベントに絡めたい!という皆さまからのご相談お待ちしていますね。
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農薬や化成肥料を使用しない栽培方法、有機農業、自然農、農的暮らし、スローライフ、畑が身近にある生き方。
生きることが時に大変な苦痛を伴う現代社会において、農と何らかの形で関わりたいとされる方はたくさんいらっしゃると思います。
ところが、高まりを見せるそうしたニーズに対して行政の対応はまるで時代に即したものとは言えない、と思われる方が多いようです。
有機農業をしたいと発言すると、それでは生計を立てられないから辞めときなさい、の一点張り。あぁもうどうしよ、という悩みをよく耳にします。できないから辞めときなさい、ではなく、ではどうしようかと一緒に悩むべきだろうと個人的には強く思います。(わたしたちは、わたしたちがやっていきたい農のスタイルが、現代農業の中では異端でイロモノで、という立場を理解した上で、相談した行政の方にそれほど突っぱねられることもなくバックアップいただけましたが、そうならずに御苦労されている方々も多いようです)
■就農したい!
■農的暮らしに興味がある!
■仕事の合間に畑や里山に触れてみたい!
様々な考えがあると思います。もしもお一人でお悩みでしたら、一度音吹に悩み相談にいらっしゃいませんか?わたしも当初どうしようか悩み、様々な農家さんをたずね自分たちの求める生き方像をブラッシュアップしていきました。わたしたちの経験があなたの悩みの答えになるばかりではないと思いますが、じゃああなたの悩みを解決してくれそうな生き方をしている人がこんなところにいるよ!ですとか、研修とまではいかないけどひとまずやってみよう!という立ち位置での農への関わり方を提供できる場合もあるかもしれません。
音吹はゆくゆくは本格的な農業研修をご希望の方とも関わっていきたいと考えております。今はまだ研修を受け入れる態勢が整ってはいませんので大々的には進めておりませんが、それでも構わないという方でしたら受入ることも調整できるかも…?!
とにかく農に対して何か悩みをお持ちでしたらぜひお話しましょう(^^)ご連絡お待ちしておりますね!
高田潤一朗
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