雨が降らないからハーブを摘むよ、野菜も少しずつ大きくなってるよ。

雨…降りませんね…(>_<)

水やり、ずーーーっと…してないのは…マズイなぁ。と思いつつ、雨降るぜー!って予報を信じて待っているのですけど、まぁこのあたりがしっかりした専業農家さんとズボラな音吹の違いでしょうか(^_^;)

でもね、いいこともたくさんありますよ!!

 

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ハーブが摘みまくれる!!

冬越しのセージやカモミール、ミント、ヤグルマギク、カレンデュラなどなど、隙あらば摘む!隙あらば摘む!を繰り返し、少ない株数ながらも少しずつドライハーブのストックを増やしていっております。

 

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かわいいですね!

我が家はボルミオリロッコというイタリアの老舗ガラスメーカーの瓶を使用しています。

安いんだ(^^)/

そして容量のバラエティもたくさんありますし、使い勝手がいいです。

写真の一番左上の大きいサイズは5リットル瓶。

ペパーミントが入っています。ドライハーブには欠かせないですね、ミント。

音吹の今年栽培中のミントは、

アップルミント、スペアミント、ペパーミント、そして新しく栽培品目に今年から加えられました、ハッカホクト。

ホクトは日本のミントで、北海道で改良が重ねられた品種だそうです。いつもお世話になっている降売ガール【Gg’s】の角谷さんから情報をいただきました。

うまく育つかな、楽しみです。

ところで、ここ数日の間に、幾人かにドライハーブブレンドが欲しいというお話をいただきました。

そこでできたのが…

 

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写真左のもの。

ドクダミやヨモギなど春の里山の幸に加えてカレンデュラやレモンバーベナなど多種類のドライハーブがミックスされたものです。

ドライフラワーはお湯で戻すとフワッとキレイですね。これからの音吹ハーブに可能性を与えてくれました。

ちなみに写真は、レモングラス、バーベナ、ヤグルマギクのシングル。バーベナはフランス語でベルベーヌ。

シングルでじゅうぶん主張する非常に有用なハーブですね!もっとたくさん育てたいけど…大原での越冬は難しいみたい((+_+))

ドライブレンド、もしくはシングル、ご入り用の方はお申し付けくださいね。

ハーブはもっと種類も量も充実させたいものです。商売としては、売れて売れて仕方ないぜー!ってものでは全くないけど(笑)、育てていて楽しいです。

 

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タイム。

コモンタイムとほぼ同じような香りがするけど育てやすいフレンチタイム。

実は毎年梅雨時に枯らしてしまって、がっくりくるハーブです。

大原で育てにくいハーブとしてはフレンチタラゴンやベルベーヌ、レモングラス、あたりが挙げられるのでしょうか。タラゴン…やりたいんだけどなぁ。

タイムは真砂土をしっかり混ぜ込んで排水性を高めた土での栽培です。さらに条間には背の高くなるブルーマロウを挟んで、半立性のタイムと住み分けを。真夏には影になって、タイムにとって程良く生育しやすい環境を与えてくれるでしょうか。

 

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そして、こちらはお待ちかねの…バジル!!

今年は例年の5倍以上の株数です、そろそろトップをまず収穫できそう!ひょっとして5月29日日曜日の朝市に間に合うでしょうか、うわー楽しみ!!

この梅雨をうまく越えてくれるか、今年はビニールマルチを使用しないで、稲ワラマルチによる栽培。

多少草にまみれてもいいから、何とか夏を迎えてくださいね。

順調に生育中なのはこちらも…

 

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マイクロバジル。

例年よりもさらに小さな葉の、バジルファインナーノという品種を作付けしてみました。

小さいながらもバジルの香りはしっかりしています。主張しないサイズでイイ感じですね。こちらも29日から少しくらいは出荷してみようか(^^)/

 

 

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畑の草も大きくなって、あれよあれよと時の過ぎゆくのを感じます。

コリンキーもいつの間にやら実がついてるよ。早く大きくなってね。

ではまたね!

図らずもする仕事と久しぶりの農家の休日のお話。

たま~に、たまにね。

この作業、このタイミングでするべきやったかなー??と悩みながら動くことがあります。園主は段取りを割と細かに組んでから動きます。たいていは作業にかける時間を多めに見積もって段取り組みますので、思った以上に早くに終わって、よっしゃー!という気分を味わいたいからなのですけど、そうすると次の作業をその場その場で決めることになります、結局(^_^;)

そして、

あれれ??この作業、今やるべきことなのかなー??……

と。

 

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これはバジルの畑。予定した作業が段取りよく進んだ一日。加えて、稲ワラ敷きの作業を組み入れて動きながら、これやるべきかなー今かなー??と悩みながら行った作業です。

一週間ほど前??

うん、まぁいいですね(>_<)そんなこともあります!

 

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先週にはニンニクも掘り上げました。

あとはボチボチと雨の日を狙って、吊るし乾燥作業に入っていきます。

今年の出来は、昨年より良さそうです。種取り用にいくらかはキープして、販売にも回せそう!

乾燥には最低一ヶ月ほどかける予定です。お楽しみに~!!

 

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この日曜日、朝市終了後、久しぶりにオフをいただきました。

こどもと一緒に、、、

 

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とても暑い一日でしたので、川開き。服もびっしょびしょ!

農道を散歩して、気持ちのいい午後でした。

それから園主一人脱大原して、町中で真昼間からビール!やさぐれ飲みにお友達にお付き合いしてもらいました。いいですね、美味しいビールでした。

でね、町にきた目的は…

 

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【おんらく市場】さんのひょうたんスピーカー&カリンバづくりワークショップin【菊屋雑貨店】さん。

ひょうたんスピーカー、どこだったかでお見かけしてから、キヨシさん(【おんらく市場】さん)とお会いしてから、いつか作ってみたいなーと思っていたひょうたんスピーカー。今回日曜の夜のワークだったので、心おきなく参加できました!

参加予約した段階からテンションがひょうたんじみていた園主は、千成びょうたんを畑に植えてしまうという。お金にならないからやめとけー!という妻の制止を振り切って敢行。楽しみだな、できるかな。

スピーカーかわいいでしょう??

ひょうたんを通して無指向生の音がやわらかく空間に響きますよ!

ワークショップ楽しい時間でした。

【菊屋雑貨店】さんもかわいいお店でしたよ、ぜひどうぞー!

またね!

雨までに、オクラを蒔いて、ハーブを摘み取ろう。

昨日は朝市終了後、必死でオクラの種蒔き!

翌日月曜日は雨の予報でしたので、何としてでも終わらせたかったこの作業、オクラ3品種合計10,000粒の種蒔きは…さすがに疲れました、同じ作業の繰り返しで親指の付け根を酷使、めちゃ痛い。

その甲斐あって、月曜日の今日は降雨前までにコリンキーやカレンデュラなど、いくつかの苗の植え付けに、ドライハーブ用にハーブ摘み取りの作業もこなすことができました!

明日楽するために今日がんばる、を毎日繰り返して、いったいどこでキリをつけるのか、遊び・働きのメリハリつけるのが苦手な性分。あ~疲れたバタッ、と寝込むまで動くことが多いのですが、農業は休める時は無理してでも休む!と意識してないと後々に響いてくるので、雨降り始めた月曜日の午後、こうして事務仕事を進めているところです。

 

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数日前の画像ですが、黄色い花はワサビ菜の花。最近は摘み草料理のあの人がよく摘んでいかれます。その隣の畝、もっさり緑の畝。

雑草かと思いきや…

 

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オレガノなんです!

もうこの場所に居ついて6年ほど?毎年もさもさ。

あとしばらくしたら薄い紫色の花をぶわわっと咲かせてくれます。

何でもそうですが、ハーブは開花期頃が一番香ります。その頃を狙って、乾燥させることができれば質の高い香りのものを保存することができます。

…なかなかタイミングよく乾燥作業に手を回すことができないのですけどね(^_^;)

このオレガノ、あまり香りがしません。一般的にオレガノは日本の風土気候に合わないそうで、本場のものに比べるとどうしても香りが弱くなるそうです。

あぁそうなのか、と思っていますと、

先日あるドライハーブで有名な日本の農園のオレガノをとりよせて試したところ、音吹のものよりも香りが強い。一般的なオレガノ(ワイルドマジョラム)のようです。

う~む、採取時期の問題もある??

ひとまず今日オレガノを採取しましたので、もう一度乾燥させてみます。

実はこの畝のオレガノは根こそぎ片づけてしまおう、と。別の畑にまた新しく植えたので、その香りに期待しよう、と。そう計画しているのですが…さて、どうなるでしょうね。

ちなみに、生でも香りがそこそこ強いグリークオレガノ、というものもあります。野生種から種が選抜されたそうですが、もし新たに植えたオレガノの香りが弱ければ、グリークオレガノ、手に入れて植えてみようかな。どうも段違いの香りだそうですから。

面白いことですねぇ。

でも(よく知らないけど)昔と違って今は海外の種も簡単に手に入るから、日本在来の植物に危険を及ぼしたりしないか、植物防疫所でチェックはなされているようですけど、気にはしておかなきゃいけないことなのでしょうねぇ。

 

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今日は他に開花してしまったセージ(画像手前の紫の花)や、矢車菊・カレンデュラ・チャイブの花なども刈取りました。

セージは一枚一枚を葉を取って乾燥させます。

少しずつ今シーズン新しく乾燥させたものも増えてきましたよ。

ガラス瓶左から、ヨモギ、カレンデュラ、ローズマリー、ドクダミ。

さらに、

 

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画像右はヤグルマギク(コーンフラワー)。左はチャイブ(シブレット)。

ヤグルマギクはドライハーブの彩りにキレイですね。

チャイブは…どうだろう、ドライにしてもしっかりとネギの香りがしますので、ピザやパスタにちらしたりとか?

乾燥、楽しいですねぇ、もっといろいろ挑戦してみたいです…挑戦してるのは妻のミサさんですけど(^_^;)

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音吹の乾燥方法は機械によります。

天日干しは自然に沿った良きイメージですけど…乾燥品質にムラができたり、色落ちが激しく、また大原の場合は盆地のため湿気が多く必要以上に乾燥に時間がかかって結局品質が落ちてしまうためです。

ただし、乾燥の一過程として天日にあてています。

天日干し、すなわち紫外線に当てることで栄養価が増したり新しい栄養素が生み出されたりすることもあり、また見落としがちな虫が天日干し中に逃げて出ていくこともあるからです。色落ちしない程度に、天日・風乾作業を取り入れています。

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今年は昨年少し作った大原の名産品赤ジソをしっかりと乾燥させたものをたくさん作りたいと話しています。

ドライ赤ジソはシングルでも美味しいお茶として飲めます。クエン酸を垂らすとハーブティーの色が鮮やかなピンクに変わってキレイです。楽しみです。そのためには…早く赤ジソ植えないと!!!!

オクラが終わって肩の荷が下りたけど、やりたいことがたくさん出てきて、いやぁたまらぬ。

またね。

思い切って晴耕雨読。

どんより曇り空の大原です。

いまひとつの体調を先週からずーっと引きずっております。梅雨のような雨の天気を良しとして、昨日今日はペースを落としています。

昨日はこどもも園をおやすみさせて実家に帰省しました。実家は京都は伏見の醍醐、こども達もばあちゃん達に会うのが大好きな様子です。ところで実家に帰省がてら、行きたかったラーメン屋さんに行きました!画像も何もないけど、情報だけでも、その界隈ではとても有名なんですってね→【豆乳ラーメン専門店、豆禅】さん。もともと湯豆腐屋さんの出であるご主人がお店の賄いである豆乳ラーメンを専門に12年前に始められた豆禅さん。ボンさんのプライベート野草パーティに出会ったことがキッカケでした。豆乳ラーメンはかつお出汁も使用されているようですが、完全なヴィーガン対応も可能だそうで(麺も卵なし!)、海外からのお客様の割合がとても多いそうです。食後、ご主人と奥様とお話することが出来ました。柔らかな物腰の中にある芯の強さから生まれる現在の豆禅さんのスタイル。自分たちの方向性や考え方にもグッとくる部分が多くありました。

今日もまた雨、ここぞとばかりにスタッフさんもお休みしてもらって、突っ走ってきた三月初旬からの春夏作準備を改めて見直して、畑を見回って、では次にどうしよ?こうしよ!と考える時間をつくることにしました。

最近の作物などの様子とともにどうぞ!
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ゼラニウムの花が咲いていました。

いい香りのするハーブ。高温多湿が苦手なので、この梅雨をどう乗り越えるか。楽しみなハーブです。

 

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カレンデュラ。キンセンカとも。もしくはマリーゴールドのほうがなじみ深いでしょうか。仏花のイメージも強いかもしれませんね。

ハーブティーや食用としてももちろん。花を摘むと、手がベタッとします。カレンデュラオイルとしても有用な花です。摘んでも次々に花が咲くのですね。ドライにするにはやや時間がかかるみたいだけど、キレイなオレンジ色は楽しくなります。

 

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こちらはスイートロケット。アブラナ科の花大根系植物。もっと紫色の花がババッと咲いてくれるのかと思っていたら真っ白な十字架花。

 

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こんなののもっと濃い紫を想像していたのですけど、あらかた白い花が咲いてしまいました。種の問題か?う~む。

食べてみてもルッコラっぽさは皆無です。スイートロケットの由来は夕方になると甘い香りを漂わせることから。

こうした花をたくさん植えていると、ニホンミツバチがブンブン飛び回ってくれます。羽音すごいですよ(^^)

 

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花と言えばこちらはチャイブの花。

見た目以上にガツッとした辛味。まるごと食べると口に残ります。花弁を少しずつちぎって散らす、程度がいいのかな。優しい紫色ですね。

 

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二週間前に、ニンニクの芽を採る際に図らずも抜けてしまったニンニク。

昨年は5月の中下旬から掘り上げを始めて、日陰で外干ししました。

先ほど再び試し掘りしましたが、より太ってきておりました、イイ感じ。ニンニクの掘り上げも作業に組み入れていかなきゃなぁ。

 

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こちらも二週間前の写真、葉タマネギ。同じく試し掘りしたところ、小さいながらも球形に育ってきています。早くて5月下旬、6月頭くらいに掘り上げていきましょうか。

 

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【グリーンスポットデン】さんで購入したペニーロイヤルミント。実は鉢に移植してまだ畑に植えていないのに、グングン勢いづいて大変なことになっているという(^_^;)

苗もまだまだ植えるものがあります。

雨あがりにはオクラの種蒔き準備を何とかこなして、そしたらいよいよ配達の再開も視野に入ってくるでしょうか。

ゆっくり畑を見回ったことで、見えてくること、やりたいことが浮き彫りになっていきます。楽しみですねぇ。

ではではまたね!

草を通して考える、音吹の立ち位置。

雨音が恨めしいような、ありがたいような。ゆっくりとパソコンの前に座ってこうしてブログを書く時間を確保できています。

もともと文章を書くのは好きなのですけれども、農業を家族だけで好き勝手にやってた頃とは違い、また商売として農業経営を俯瞰する視点をもとうと意識するあまりに、どうも書きたいことが書けなかったり、作業で忙しいことを理由にしたり、ブログから遠ざかってしまっている今シーズンです。

 

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そうこうしているうちに、少しずつですが畑の草の姿・種類も移り変わってきています。

シロザです。シロアカザともいう晩春から初夏にかけて目立ち始める雑草。アカザ科の雑草で、アカザとの違いは生長点付近が白いか赤いかで、見ればすぐに分かります。

お浸しなどにして食べると、ホウレンソウの代用として有用。ちなみにホウレンソウはアカザ科で、穂や花はこいつにそっくりです。

生育するとかなり太い茎になって邪魔なやつではありますが、大原の野を駆け回って食材を探す野草料理のあの人などはよく採取していかれる草のひとつです。

 

 

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この画像は数日前のものですが、植えつけたレタス、白いのは不織布、その下にはアブラナ科の葉物が植わっておりましたが、ほんの少しだけ、先日の朝市に収穫してしまいました。

この畝間、うっすらと草が茂りつつあるのですが、拡大して見ますと、、、

 

 

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幼いクローバーが。

これは種を蒔いたものです。緑肥として畝間にガサガサ増やしたいなと種蒔きしたのですが…

なかなか育たない。

厳密に言うと、これは白クローバーいわゆるシロツメグサですが、生育適期としては3月から初夏までくらいなのでしょう。播種したのは4月頃で、少し暖か過ぎるのが原因なのか、あるいは初期生育が緩慢なのか。

緑肥という捉え方を本格的に畑に持ち込もうとすると、いろいろと意識の転換が強いられてきたように感じています。いや、自然とそう感じるように、もともと根底にあった園主のスタンスを、よりはっきりと浮かび上がらせてきてくれたというか。

人為的に育てようとすると育ちにくいこのクローバー。

今年最初の草刈りを二週間ほど前にした際、例年ならば地際ギリギリまで刈るところを5cmほど高めに草を残しながら刈りました。

すると、自然に繁茂しているクローバーの生長点を刈り切らずに少し残してしまうことになります。刈り残されたクローバー、繁茂力がとても旺盛で現在畦道には青々と再び繁り始めたクローバーをよく目にするようになっています。

この生育繁茂再生力を活かして、畦道にグランドカバープランツとして繁ってくれないかなと期待しています。

緑肥を通して、何と言うか、今まで以上に野の草に興味がわいてくるのですね。わざわざ種を買って畑に蒔いたクローバーはなかなか育ってくれないけど、自然に生育するクローバーはとても元気。

面白い。

いろいろ考えていると、自分の農家としてのスタンスにまで至ります。

例えばこいつ。

 

 

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キイロカタバミ。

早い畑では目にすることができ始めています。このカタバミは明治頃にやってきた外来植物で、南アフリカ原産です。

日中に葉が開き、夜間は閉じます。少し酸味のある葉、可憐な花、食用としてもアクセントのある草で、採取しにくる料理人さんがよくいらっしゃいます。

見ててカワイイですし、食べられるし、ぼくは好きです。

が、専業農家さんにとってこのカタバミはメロン黄化えそウイルスを保毒していることがある厄介な植物です。ミナミキイロアザミウマという害虫がいますが、このウイルスを媒介してウリ科に結構な被害を与えます。

おそらくキュウリを専作される農家さんなどは超敵視されるのではないでしょうか。見つけたら除草剤~、みたいな感覚なのかな、よく分からないですが。

ここで、自分ならどうするだろう、と考えます。…考えるまでもなく、ぼくはカタバミを残します。

キレイな野菜を収穫して、秀品率を上げて…これは農家の本筋だと思いますので、もちろんその点を意識してはいるのですが、誤解を恐れずに言いますと、専業農家さんのそのキレイな野菜を採るための作業の多くに、そこまで徹底する必要が果たしてあるのか??と感じることのほうが多いのですね。

そんなに除草剤まくー?農薬ぶっかけるー?野菜と言っても生物なんやし、ちょっとくらい傷があってもええやん、食えるし。

という、感覚でいます。

除草剤や農薬の是非について論じても仕方がないし、各人それぞれの考えでもって動けばそれでいいですね。全滅を免れない状況はいくつでもありますし、そんな時に生計を立てるために必要な薬剤散布はきっとあるでしょうしね。

ただ、日本だけでなく世界を取り巻く薬剤散布の状況なども少し気にかけておくべきだとは思います。ミツバチの激減に影響を及ぼしている神経毒であるネオニコチノイド系の農薬をガンガン薦めている国は日本とアメリカくらい、昨年5月には逆にネオニコチノイド系農薬残留基準(ホウレンソウにおいて)が緩和されているなど、世界の情勢とはまた違っています。農薬の散布回数や濃度を下げても“効く”結果、減農薬認定される農業に寄与されるネオニコ農薬、その是非はもう個々人で判断するしかないのが現在の日本農業の現実のひとつでもあります。(というか農業ビジネスに翻弄されるのは昔から日本の運命みたいなもんか)実際に現場レベルで、最近ミツバチがいないという話はよく聞きます。それがネオニコ農薬に因るものなのかどうかは分からないので、いたずらに農薬の危険性を煽って、うちは使ってないよ安全だよ!と言うつもりは毛頭ないです、そんなんめんどいですし専業農家さんをすげーと思っています。

ただ、知って、知った上で判断する機会はあってしかるべきだと思う。感情論や理想論だけで使用する農家さんを否定するだけでなく、ご自身で判断なさってください。

話がそれました。

いろいろ考えると、あぁオレは別に専業農家として市場でも通用する野菜を栽培することを追求してるわけじゃないな、という立場にいることがより明確に分かってきました。

 

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畑の一角に育つ野生のマロウ。

なんて可憐な、淡い花。

 

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オオイヌノフグリ。

どこにでも見ることができる春の草花。雄犬の金玉。

 

 

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カキドオシ。

初夏には隣の家の垣根を飛び越えるほど大きく育つからこの名前。

それぞれ情緒があっていいです。

美しく管理された生産現場はそれはそれで好き。専業農家さんの突きつめられた技術の粋。素晴らしいものがあります。

でも雑草がいないのは、うん、ぼくは寂しい。古来から日本に住む人が慣れ親しんできた草はもとより、外来であっても今の日本のそこかしこに自然と育つ草花の、主張しない美。里山の美。

 

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こちらはスズメノエンドウ。

緑肥としてヘアリーベッチを育てていますが、このスズメノエンドウも似たような草です。チッソ固定し、半立性に繁茂する。

ヘアリーベッチも春蒔きだとなかなか育ちにくいけど、雑草としてそのへんにいるエンドウはグングン育ってる。そして畑に自然とチッソ固定してくれています。

人間のできることなんてたかがしれてる、という視点は音吹にとってとても大切なことなのです。

またね。

育苗の難しさを思い知る。

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

5月初旬、本来ならばこの時期はひたすら春夏野菜の準備に勤しんでおるのですが、先日腰を痛めてしまいまして、はからずもスローダウンの音吹園主です。ちなみにスタッフさんはこのおバカ園主にかわって日々畑と向き合ってくれています。

 

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この写真、ちょっと見にくくてごめんなさいね、バジルを定植中の一コマ。園主は腰痛で監督です、久しぶりにカメラをもって畑の何やらを撮影できました。

今シーズンは、去年に引き続き、育苗の失敗をやらかしてしまいました。しかもまったく同じ内容のミス。育苗の培土が水持ち良過ぎて、にも関わらず過灌水が原因でフザリウムなどが繁殖、苗立ち枯れを発生させるという。

ちょっと過保護に水やりしすぎなのでしょうね、情けない話です。

 

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これもその害のひとつ。

バジルの過灌水で黒ずみが。バジルって、これまでそんなに気をつけて栽培してなかったのだけど、ポット育苗で定植適期を逃すと割と早々に害が出てきますね。これには注意が必要。

物理的に培土の改善を試みることは最低限クリアすべきことに加えて、意識的にスパルタ育苗を心がけていかねばなりません。

水やり、もっと控える!!

毎年のように課題が出てくる、ありがたいことです。

 

 

妻は妻で、雇用や納税申告に関わる事務仕事にかかりっきりです。少しずつ、農園のハード面、ソフト面の改善及び充実に向けて動いていますが…いや、こりゃ大変だー((+_+))

もうしばらく作付けに集中する時期が続きます、もっと頻繁にブログ更新して、畑の状況をお知らせしていきますね、見捨てずにのぞいてみてくださーい!(笑)

 

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ヤグルマギク。

本当にキレイな花です。冬越しのヤグルマギクは腰の高さを越えてかなり大きくなってきています。この花は保存性が高く、ドライにしても美しい色が残ります。

カレンデュラ、ナデシコ、ヴィオラ、ボリジ、スイートロケット、チャイブ、セージ、ローズマリーなどが現在咲いています。そんな畑もまた魅力的。もっといろんな種類の花、育ててみたいものです。

またね!