タネツケバナ。

内装の工事がようやっとひと段落して、現在引っ越し作業を進めております。様々な職人さんの技術が集結して、家とは建っているものなのですね。

朝市出店前5時現在、雨は降っておりませんが雨雲は確実に近くにおります。

大原の朝市は朝6時~9時まで。ぜひぜひお越しくださいね(国道沿いの朝市は11時頃までやっていますよ!)

 

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タネツケバナという草。

田んぼの畦や水辺に生える雑草です。

一口にタネツケバナと言っても、調べてみると結構な数に分類がなされ、それぞれに名前がつけられているようです。

かわいらしい形と、クレソンに近い風味が魅力的。クレソンよりも葉が小さいので、添え物には使いやすいサイズですね。

育苗野菜に水をあげに行きがてら、群生している畑があって、今回採取してきました。

少しですが、朝市に携えていきます。お手にとってご覧くださいね!

柚子ジンジャーブレンド。

20日。

天気はどうでしょう、5時現在、大原は降っていません、霧はすごいですけれども。園主は今から大原朝市に出店、妻は【ツキヒホシ縁側マルシェ】、スタッフは植前は【レモンハウス石窯マルシェ】と、秋づいています。

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妻、ミサさんのドライハーブ、新作ができました。

 

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柚子ジンジャーブレンド。

新しく引っ越す家に、たわわに実る柚子があります。

柚子をひとつひとつ丁寧に洗い、ピールをこそぎ落として、ドライに。

その柚子ピールに加えて、自家製の大ショウガを、これまた丁寧に洗って切り刻み、乾燥させたものを主軸にネトル、ローズマリー、セージ。

カレンデュラが入って彩りもとても美しく仕上がっています。

 

喉に優しい滋味溢れる味わい。

いつかドライハーブ屋さんができればいいね、と話しています。今回は【ツキヒホシ縁側マルシェ】に携えていきます。ぜひお手にとってみてくださいね。

朝市では赤ジソブレンドなど持っていきますよー。

ラベンダーの挿し芽、レモングラスの籠。

あらら、この土曜日日曜日の天気予報が二転三転しています。

晴れに転じて、よかったーと思っていたらば、やっぱり雨降る、って。大気が不安定なのですね。大原は山間の里。晴れの予報でも時雨れてくることがあります。ご来訪の際はご注意くださいね。

雨の降る中の紅葉狩りも、苔生す庭がイキイキする様子もまた乙なもの。お楽しみくださいね、三千院、見頃のようですよ。

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毎度のことですが、野菜やハーブの栽培について、あの種蒔くぞー、この苗植えるぞーって、妄想だけは膨らみます。

今年はハーブの手ごたえがそれなりに感じられた一年でした。パクチーを春から夏にかけて段蒔き長期採り、越冬カモミールを梅雨までにひたすら摘んでは乾燥してストック…などなど。

盆地であるがゆえに湿度は高く、また水田転換畑が主の土壌で西洋ハーブの栽培に適しているとは言い難い土地ですが、それでもまぁ栽培の方法や品種の選定によっては何となく乗り切れるパターンもあります。その土地その土地に見合った方法を探していくしかありませんね。

 

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ラベンダーの葉。

挿し芽するのに穂先を採取し、水揚げさせます。それから切り口を再度斜めに鋭利なハサミで切って育苗土に挿しこむのですが、その際土に挿しこむ1cm程度分は葉を落とします。

その落とした葉がこちら。

カゴに入れてトイレにでも置いておいたら芳香剤になりそうなイイ香りです。

来年はラベンダーをガバッと育ててみたく、現在苗を育てようとしています。

はたしてしっかりと根を張ってくれるのか。寒い時期は発根も期待薄なので、出来る限りたくさんの挿し芽をしておかねば。

 

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カゴと言えば、野草の達人バカボンさんが、先日の朝市でプレゼントしたレモングラスで、カゴを編んでくださいました。

週の半分は山や川で野草を採取しているバカボンさん。

ワラ編みもお得意。

レモングラスのカゴ、ほのかにレモンの香りが漂ってきます。

ボンさん、どうもありがとうございます(^^)

加工場の壁を兄貴につくってもらう。

2008年に大原に移住してきて、八年。

日中畑仕事をしている時、同じく畑をしている人たち、たとえば同じように新規就農した同世代の仲間たちや、里のおじいちゃんおばあちゃん達、と出会うことが必然的に多くなります。

しかし、大原で暮らす時間も長くなり、こども大原の保育所に通い始めると、少しずつ同世代の大原住民とのお付き合いも出てきます。

頼れる兄貴や姉貴たちも増えてきて、嬉しい限り!

農業は、田畑がないと何も始まらない生業。田畑を所有しているのは地元の人たちであることがほとんど。地元の人たちとのお付き合いを無視したり、ないがしろにしていてはダメ。世間に農業始めたい人は少なからずいるでしょうし、地元の人たちにとってすれば農業する人を迎え入れるなら、別に誰であってもいいわけです。めんどくさい奴より地元のことを汲んで農業する人のほうがいいでしょう。

だからお付き合いはしっかりしておかないといけません。農業でなくても当たり前のことか(^_^;)

さて。

と、いうわけで、現在、加工場にすべく土間スペースを工事してくれてる頼れる地元の兄貴。

 

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壁なんてすぐ出来るんやな…さすが(^_^;)

もともと漬け物つけたり、味噌つくったりされていた土間。

こんなスペースまである家で、有効活用しないわけにはいかない。

兄貴たちには、これくらい自分でやれー!と突っ込まれまくってます。そのうち教えてもらわなきゃいけないなぁ。

ではまた。

20日イベント盛り。木の実採りにいきたい。

朝晩は冷え込みますが日中は心地よい陽光。

この日曜日、雨の予報だったのが晴れ予報に。観光シーズン真っ盛りの大原としては朗報ですね。大原各処でいろいろと催しがあるのではないでしょうか。

音吹は、【ツキヒホシ縁側マルシェ】に出店します。土日と二日間の開催、我々は日曜日に出店します。園主は朝市に出店後になりますが、おそらく妻に縁側マルシェをお願いしつつ、【おどる大原おんがくさい】にこども連れて遊びに行く?!かな、どうかな。

音吹スタッフ植前はクラフトテープの作品携えてレモンハウスにて毎月開催の【石窯マルシェ】に出店します。こちらもぜひぜひどうぞ!

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越冬して春に収穫する壬生菜やチンゲン菜花、またカモミールの苗を植えたり、ラベンダーの穂先を採取して挿し芽する作業をしています。

そろそろ玉ねぎの苗も植えていきたいですね。

いや、何より引っ越し早くしたいんですけど、なかなか工事が進まないまま待ちぼうけです。あぁこれでは12月に入ってしまいそう、家賃が…。まぁ仕方がない、焦ったところで逃げていくものでもなし。

今冬はゆっくりです。

 

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色とりどりの木の実。

山に入って採ってきたわけではありません。

ここのところ朝市で、野花や山野草を販売する野口さんのブースを眺め購入するのが楽しみ。

毎週山に入って木々を採取してくるのだそう。

秋が終わる前に、同行して教えを乞いたいものです。

10月にご来訪いただきました【BEARD】シェフの原川さん。

日々様々な方からご訪問いただきます。

今年は本当に野菜の出来が良くなくて、にも関わらずおいでくださるのは、ひとえに大原という土地柄。都市近郊で畑をしているありがたみを感じます。

里は今、紅葉が盛り。グラデーションがとても美しいです、大原にぜひぜひおいでください!

さて、少し以前ですが印象に残ったご来訪者さんを紹介させてくださいね。

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東京から、【BEARD】シェフの原川さん。

アリス・ウォーターズのシェパニースで元ヘッドシェフをされていたJeromeさんという方と現在新規店舗の開店に向けて準備中だそうで、その旅すがらお寄りいただきました。(ジェロームさんは腹痛で残念ながら来られずでしたけど(笑)

10月21.22.23日に京都にてポップアップレストランをする、その食材探しも兼ねてのご訪問でした。

繋いでいただいたのは、【volver】のしっしーさん。

何そのオシャレなケータリング!?といつも驚嘆させていただいております。料理ってアートなのだな見てて楽しいなかっこいいな、と。

で、その原川さん、とても穏やかで、ヒゲがインパクト大な方でして、何といいますか本当に素敵な雰囲気をお持ちの方でした。

音吹もとてもお世話になっています、【monk】の名付け親だそうで、しっしーさんとともに当園ご来訪の前に、【monk】今井さんと当園を先んじて見学しておられたという、うお!?案内するとこないやん、どうしよ!?というプチハプニング事態に陥ったのですが…(^_^;)

素敵な方々は素敵な方々とネットワークをお持ちで、そんな方々との畑での会話は濃密で有意義でした。

 

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「あなたは農家として何を目指してますか?」といったような、本質を抉るような質問をしてこられたり、またひとつひとつの食材を愛でるように探しておられたり。

野菜を育てて売って生活する。消費者に食材を供給する。

これが農家の存在理由であると思いますが、なぜ農家でなくてはいけないのか、自らに問いかけ直すような…。

ただ野菜を売る。それで本来何も文句はないものです。

でもその買ってくださる方が、野菜と、野菜の先にいる農家のことにまで気にかけてくれる。

いろいろと考えさせられました。

 

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セージを摘む原川さんとタイムを摘む【monk】今井さん。

 

しっしーさん、今井さん繋いでくれて、ありがとうございました(^^)

こども食堂ten antsさんに食材を提供した。

こども食堂とは何か??

急拡大している現象で、現場ではその意味や内容をめぐって混乱すら起きているのだそうな。→【詳しくはこちら分かりやすかった】

そもそも、こども食堂とは、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂。

子どもが一人ぼっちで食事しなければならない孤食を防ぎ、さまざまな人たちの多様な価値観に触れながら「団欒の場」を提供するのが目的らしい。

大きなポイントが、こどものため、にあると思えば、その内実や志向、ターゲットの多少のズレがどうあれ、音吹としては協力したいお話。

そんなわけで、たまたま縁があって、一乗寺にある【Ten Ants】さんと知り合い、その活動のひとつとして、こども食堂を考えておられるとのこと、さらにその第一回のこども食堂提供日が近日中だということも重なり、先日規格外の野菜、自家消費している保存野菜を提供した。

結果は【Ten Ants】さんのブログにもあるように、残念ながらこどもの来店はなかったらしいが、大切なことはまず踏み出すことだと思う。やっているうちに修正するポイントが見えてくるのだろう。

こども食堂の問題点は様々だそうだが、問題点を列挙する暇があるなら動くほうがよっぽど素敵だ。

応援するんじゃなくて金出せよ総理、と毒吐きたくなる喫緊の課題が日本での子育て環境の改善だと思う。間違っても、金もないのにポンポン産みやがって、なんて思考が正当性を持つような社会には暮らしたくない。

ひょうたんのその後①

ひょうたんその後について。

それ以前はこちらFBのタイムラインに載せております→【FB】

さて、気まぐれで栽培したひょうたんを収穫し、9月15日に7mmのドリルで口の部分に穴をあけました(その後種が出てこないと困ると思い9mmまで拡張)。穴をあけたひょうたんは水の中に沈めて放置すること11月11日までおよそ2ヶ月弱。

浸水放置する期間はもっともっと短くていいみたいですが、別に長くなってしまっても問題があるわけでなく、しつこいくらいに浸しておくくらいで構わないのだそうな。

で、実際2ヶ月浸しておいたひょうたん、何の問題もなく、薄皮がペロリと剥けて美しい皮がお目見えです。

 

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ドロドロになった中身は臭すぎて危険とのことでしたが、確かに臭いけれども、耐えられないような腐臭というわけではなく、農家なら日常茶飯事とまではいかなくとも、この程度は屁でもないレベル。

軍手で薄皮をめくりながら、かなり激しくシェイクすると白く濁った水のような中身が出てきます。

問題は9mmの穴。

このひょうたんは千成でしたが、9mmでも種が出てこない。

あと1~2mm大きくて良かったな、というところ。

では種が入ったままだと問題あるのでしょうか。

いや、別にない、とのこと。

今後の使用目的によっては口以外の部分に穴穿つことも考えられますので、ひとまずは口穴の拡張はせずにこのまま放置します。

ドロドロの中身が出てこなくなって、中に入れた水がにごらずにおればOK!とのことですので、さらにこのままもう一度浸水放置します。再度の浸水放置はアク抜きのためで、1~2週間、さらに何度か水をかえて、臭みを消す予定。

そして一気に乾燥へ。

次回は12月上中旬のレポートになるのでしょうか。

お楽しみにね!

ファーマーズマーケットに出た話、ハーブの挿し芽の話。

昨日はKyoto farmers marketに出店させてもらいました。

久しぶりの大原外での出店。当日の朝には野のものを採集してブースを飾り付けました。枯れても香りのするアカジソの木や紅葉するヨモギ、とうだちして苦みの強いリーフレタスなど。いずれも、畑をしている者にとってはありきたりのものではありますが、土が身近に少ない町中では物珍しがられます。

農にのめり込みだした頃は、そんなことのいちいち一つ一つに感動していたことを思い出します。現場にいないと気付けないことがたくさんあります。

現場にいると、ありきたりすぎて衝撃が薄れて、こんなことなんて別にー…となりがちですが、当時の自分がいちいち一つ一つに感動していたことを何よりもお伝えしていけるように。

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野菜の出来は相変わらず良くありません。

ご注文をいただいてもクオリティの高い野菜をそこそこの数揃えることが難しく、お取引先様へはご迷惑をかけたまま、出荷を休止中です。

何ともまぁ情けない話です。

就農して八年、ここまで右肩上がりにのぼっている感覚そして数字がありましたが、今年はいけません。九月、十月は野菜の出来を見ては気持ちがどん底、どうすればいいねんこれ…と自然に抗うことができない非常に不安定な生業に就いていることを、本当に改めて実感しました。

さすがにここまで悪いことが続くと、最近は浮き上がり始めて、こうなったらむしろ冬に農以外の何かいろいろできるやん!と逆に楽しみになってきています。(おい!)

そんな状況ではありますが、こうしてマーケットに出ると、悪い野菜にも、全然かまへんでーと購入してくれる人多く、そして農のよもやま話を楽しそうに聞いていただけます。

糖度の高い、見てくれのよろしい、良品多収の、野菜をつくる。技術的に勉強になることはたくさんあるのですけど、大切なのはそういう部分だけでは絶対にない。

様々な考えの生産者がいますが、音吹は農の現場の感動をしっかりと伝えられるように、もっと意識して動きたいものです。

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さて、そんなマーケット出店に園主が出張っている間、頼りになるスタッフさんはハーブの管理作業をしてくれています。

冬に備えて、越冬育苗!

 

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ローズマリーやレモンバーベナなど。

生長点の穂先を切って水揚げ、それから育苗土に挿し芽。

株分けして増やすハーブもあれば、毎年種を蒔き更新するものも。

この画像のように挿し穂で増やすものもあります。

ローズマリーはもう十分すぎるほどあるのですが、個人的に好きなハーブでもあるので、増やしていきたいなと。

マーケットでは、精油にしたらー?とヒントもいただきました。

う~む、搾油機か…検討してみるか…?!

いろいろとやりたいことばかり増えていきます(^_^;)

薪ストーブ、今さら。

出荷準備作業を行う半屋内の小屋にホンマ製作所のコスパ抜群ステンレス薪ストーブを設置しました。

 

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冬場の出荷準備もこれで断然暖か~!…とまではいかないですけれども、気分がスローダウンするのは良いですね。

(画像は冬瓜を拭くスタッフ植前氏)

薪ストーブ欲しかったけど、でも薪を準備するのは面倒くさいなぁ…と。そもそも借家だったので、煙突の穴を壁に開けてまで設置するためのいろいろな労力がなぁ…ということで避けてきました。だって、薪を準備するための時期って、秋の収穫シーズン真っ盛りなんでしょ、よく知らないけど。それは手間だしなーって。

でも、設置したらしたで、薪の炎に魅入ってしまいますね。

 

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何なんでしょうね、この魅力はね。今もパチパチ爆ぜながら、ビール片手にキーボードかちかちやってますけど、うん、楽しい。

こうして、年賀状つくるために開けたはずなのに、呑んでたらご近所の人来て呑み始める、みたいな。

今年は何ともツッコミどころ満載な冬になりそうです。