ファーマーズマーケットに出た話、ハーブの挿し芽の話。

昨日はKyoto farmers marketに出店させてもらいました。

久しぶりの大原外での出店。当日の朝には野のものを採集してブースを飾り付けました。枯れても香りのするアカジソの木や紅葉するヨモギ、とうだちして苦みの強いリーフレタスなど。いずれも、畑をしている者にとってはありきたりのものではありますが、土が身近に少ない町中では物珍しがられます。

農にのめり込みだした頃は、そんなことのいちいち一つ一つに感動していたことを思い出します。現場にいないと気付けないことがたくさんあります。

現場にいると、ありきたりすぎて衝撃が薄れて、こんなことなんて別にー…となりがちですが、当時の自分がいちいち一つ一つに感動していたことを何よりもお伝えしていけるように。

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野菜の出来は相変わらず良くありません。

ご注文をいただいてもクオリティの高い野菜をそこそこの数揃えることが難しく、お取引先様へはご迷惑をかけたまま、出荷を休止中です。

何ともまぁ情けない話です。

就農して八年、ここまで右肩上がりにのぼっている感覚そして数字がありましたが、今年はいけません。九月、十月は野菜の出来を見ては気持ちがどん底、どうすればいいねんこれ…と自然に抗うことができない非常に不安定な生業に就いていることを、本当に改めて実感しました。

さすがにここまで悪いことが続くと、最近は浮き上がり始めて、こうなったらむしろ冬に農以外の何かいろいろできるやん!と逆に楽しみになってきています。(おい!)

そんな状況ではありますが、こうしてマーケットに出ると、悪い野菜にも、全然かまへんでーと購入してくれる人多く、そして農のよもやま話を楽しそうに聞いていただけます。

糖度の高い、見てくれのよろしい、良品多収の、野菜をつくる。技術的に勉強になることはたくさんあるのですけど、大切なのはそういう部分だけでは絶対にない。

様々な考えの生産者がいますが、音吹は農の現場の感動をしっかりと伝えられるように、もっと意識して動きたいものです。

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さて、そんなマーケット出店に園主が出張っている間、頼りになるスタッフさんはハーブの管理作業をしてくれています。

冬に備えて、越冬育苗!

 

2016111101

 

 

2016111102

 

ローズマリーやレモンバーベナなど。

生長点の穂先を切って水揚げ、それから育苗土に挿し芽。

株分けして増やすハーブもあれば、毎年種を蒔き更新するものも。

この画像のように挿し穂で増やすものもあります。

ローズマリーはもう十分すぎるほどあるのですが、個人的に好きなハーブでもあるので、増やしていきたいなと。

マーケットでは、精油にしたらー?とヒントもいただきました。

う~む、搾油機か…検討してみるか…?!

いろいろとやりたいことばかり増えていきます(^_^;)

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