露地夏野菜、植えつけハイシーズン。

大原の露地栽培中心農家にとって、四月下旬から五月上旬の季節は夏野菜の定植時期。

どこの農家さんも、天気とにらめっこしては各々のタイミングで育てた苗(あるいは購入苗)をバシバシ植えていっています。

 

2018年の音吹は…

出遅れています。あれ?!(笑)

 

まだ畑の地すらできていないところも。

 

今年は焦らずに作付けしていく、と決めかかってはいたものの、やっぱりよその農家さんが作業を進めているのを見たり聞いたりすると、焦りますねー(^_^;)

 

4日には大原のお祭りも入りますので、連休明けからが本格的な植えつけ開始になるのでしょか。

 

 

画像はパクチーやレタスの畑。

 

気持ちの良い天気!

 

先日は予兆なきゲリラ豪雨で、園主の精神状態は一気にダウン。

この季節の園主は作付けで頭がいっぱいなので、天気予報どおりに動かない時に発狂しそうに機嫌が悪くなります。

どこの農家さんも似たようなものですかね(^_^;)

身近にいる人にはたまったものではありませんが、舵取りする人間には、まぁしんどい季節なのであります。

どうか気持ちの良い天気が続いてくれますように!!(というより降ってもいいけど天気予報の多くずれがありませんように)

そろそろ田んぼが始まる季節。

日曜日は毎週恒例の、朝市。

冬季お休みしていた出店者も少しずつ出店再開してきて賑々しくなってきました。

それにしても暑い日曜日でしたね。

 

朝市後、大原で一番大きな水田用水路の共同掃除に参加。太田ゆね、という名前の水路で、この水路掃除をここでは「ゆねあげ」と呼んでいます。


 

余談ですが…

この「ゆねあげ」って全国共通用語なのでしょうかね?野良用語には地域性があり(過ぎで)、よその農家さんが話してる内容に、ん?ん?ってなることたまにあります。そんなのが理由で農政は共通用語を推奨してるのでしょうね。

種まき=播種、とか。分かりやすいんだか分かりにくいんだか、よく分かりませんが、

種まき=播種

…とっつきにくいですよね、農業知らん人にとっては。データ管理する分には括りやすいですけど。

 


 

まぁどうでもよい。

 

それで、「ゆねあげ」は、朝一番から取り組んでおられたおっちゃん達のおかげで、朝市後に参加した面々には超楽ちんに済みました。

ありがたし…

太田ゆねの掃除は山ほどたまってる水路の土を、スコップでもっさもっさ外に放り出してく作業が主なので、楽させていただきました。

 

いよいよ田んぼシーズンも本格的に始まりますね、大原でも早ければ今週から田植え始まるでしょう。

音吹は田んぼには手を出していませんが、いつかは食べる分だけでもやってみたいなー。


 

そんな共同作業後には、頼りになる兄貴から、こどもの勉強机もらったり何だり、畑仕事したり、こどもたちはこどもたちで兄弟別々にお友達と遊んだりで、まぁ充実してましたが、4月も下旬にさしかかろうとするくらいのこの時期にすでにして川遊び始まりました。

 

今年は暑くなりそうなんですと…

 

暑いのは苦手(^_^;)

四月中旬の作業や作物の様子。

こちら、インスタにもアップしましたが…

 

 

ヤエザクラ。

きれいですね。

 

引っ越した家の庭に植わっておりまして、今年も咲くやいなや愛でるよりも採る!採る!採る!

…と、

採りまくって乾燥させています。

 

乾燥させたら音吹ハーブティーの素材に。

美しいピンク色がそのままに春らしく彩りを添えてくれます。

 

 

こちらはルバーブ。

 

何度も何度もリベンジしては失敗しているルバーブ。

今年はたった10株程度ですが、何とか越冬してくれました。

このまま草に埋もれないようにちゃんと管理できるのでしょうか。

 

ルバーブと言えばジャム。

酸味の美味しいジャム。楽しみですねー。

 

 

スイスチャード。

種蒔いてー苗植えてー畑耕してー、と目まぐるしく過ぎ去る日々に何が何やらよく分からなくなってくるのですが、植えてしまった苗はゆっくりと着実に、土から養分を吸収して大きくなってきています。

 

 

昨日はレタス第二弾を定植。

画像右側にて、立ったまま苗を植えることができる農具にて定植!

根の張りが良い健苗であることが第一条件、手直しも多少必要です。

人間の手の精度には当然敵いません。

精度はともかく時短面や疲労面(特に腰痛対策!)で活躍してくれそうなアイテムです。

 

ちなみに画像左側は第一弾のレタス、パクチー。

いい感じに育ってきてくれています。

 

今日は、ボリジやレモンバーム、パセリを定植し、ヤグルマギク、カモミールなどに追肥を。

それから肥えを土に混ぜ込むと同時に除草を兼ねて土をカジカジ。

雨前にやりたいことをビシバシ進めます。

降ってきそうなので、園主は事務仕事、スタッフは種まき・鉢上げなど苗仕事。

 

充実の毎日。

明日もがんばろー!

野花の野口さんに教えを請う。

 

大原の朝市で大人気の、野山の草花、枝物、実物を扱う野口さん。出店名もずばり『のぐち』さん。

 

 

音吹夫婦はともに野口さんのセンスが大好きで、出店されている時には今日は何を出しておられるんやろとチェックを欠かしません。

 

その野口さんの、野山わけいって色々採取する、日々の仕事に音吹ミサさん同行させていただきました!!

 

場所は…

もちろん言わないよー!

 

やっぱり皆それぞれ採取する独自のエリア、いわば縄張りみたいなものあるのでしょうからね!

 

ご案内・ご教授いただきミサさんは相当に楽しかったようです。

この野山ツアー、目的がありまして、どんな目的かと言いますとズバリ、

ミサさんがひとりでも生きていくために必要な武器をひとつでも増やすこと。

 

やっぱりですね、

いつも言ってますが、農業で生活していくのはまぁまぁ大変です。(いや楽しいですよバリバリ楽しい)

 

ですが、女性が一人で農業をしようと思うと、男性が一人でしていくよりもしんどいことは否めません。

もしも!

音吹は園主が病気や事故で倒れてしまったら、ミサさん一人では音吹の今の経営を継続することはできません。

残念ながら、属人的な仕事内容が多く、男性ならできるけど女性なら同じペースではしんどい事が多すぎる。

 

そこを何とかするための、女性でもできる農業の形をいつも考えています、例えばハーブもそうですしね。

 

そのうちの一つとして、野山や畑の花・実・枝物を扱う野口さんの方法って、ミサさんとしてはとても魅力的且現実的で、しかも近郊農村大原でこそ光るところがあるのではないか、と。

 

そんなわけで、弟子入り志願(?!)をしていまして、今日はじめて採取作業に同行させてもらった、というわけです。

 

いやー、園主も行きたいです(笑)

 

 

タラの芽、コシアブラ。

 

おこぼれをいただきました!

 

今日は山菜てんぷらうどん、美味しかったー。

 

こちらは久多のおばちゃんたちが朝市に持ってきてるワラビ。

ワラビも茎が緑のものと茶色っぽいものがあるんですってね。

そして今年は茎がやたらと長いものが多いのですって。

山にも山の様々な事情があるのでしょうね。

面白いものです。

 

野山の幸、里の幸…。

 

豊かな場所やなぁ、農村って。

 

 

このカラスノエンドウ、今、大原の畦という畦に見ることができます。

この紫色の花も…

豆の味がして美味しい。

マメ科の花の形してるもんね。

 

 

いやはや、

この野菜の少ない時期、何もないとは言わないでね、野山にはまぁそれはそれは様々なものが、我こそが!って主張してるものですよ。

にんじん収穫終了、農機のパフォーマンスをちゃんと発揮させるという事。

春夏野菜、作付けシーズン真っ盛りです。

天気のうつりかわりを見ながら、日々の仕事をすすめていきます。

本日、ようやくニンジンを掘り切りました。

さっさと収穫し切ってしまいたいところだったのですが、朝市に継続して出品することを命題に、ギリギリまで収穫調整・作付け調整しながら粘りました、ありがとうニンジン!また来シーズンもよろしくねー!

 

と、いうことで早速、片づけ。

来シーズンも同じ圃場でニンジンを作付け予定なので、ニンジンにつくキタネグサレセンチュウ対策に今年はエンバク野生種を春のうちに育てる予定。

センチュウとは、まぁ根菜につく害虫やと思ってください。エンバクとは麦の一種、緑肥として畑に良い効果を与えると思ってください。

 

 

センチュウ対策にはマリーゴールドが最も効果的!だそうですが、マリーゴールドは5~7月が種まきの最適時期、そしてその後90日ほどの生育期間を経てようやく鋤きこめます。

…それはタイミング的に難しい。

 

大原では7月中に太陽熱消毒処理を行った後、およそ一ヶ月養生、それから8月中下旬にニンジンを種まき!

というリズムが程良いです。

このリズムにはマリーゴールドは合わないのですねー。

 

で、エンバク。

 

エンバクは4月頃から種まきできる、そして早々に大きくなってくれる。

そんなわけでエンバク。

 

 

 

その前段階の作業として、ハンマーモアという除草農機でカラスノエンドウやホトケノザがわさわさしておったのを細かに切り刻みます。

(画像右側、スタッフ植前が操っているのがモア)

モアのおかげで、ある程度、草が切り刻まれた元ニンジン畝。

作シーズンはニンジン畝の畝間から草が生えるのを防止するためにソバガラを敷き詰めておりました。

おかげで草はあまり生えずに済みましたが、びっしり敷き詰めたソバガラは、そのままトラクターで耕してしまうと畝間があった条ごとにびっしりと残ってしまうわけ。

びっしりと残ってしまうソバガラを畝の上へとぶっ飛ばし、ソバガラ密度を下げてやります、拡散させます。

そのために、画像手前の畝間管理機ウネマスターの爪を畝上・土上げ爪に交換して、ドバババッとソバガラをぶっ飛ばしてやります。

精度としてはバッチリ納得!!というほどには至りませんでしたけれども、まぁまぁやらないよりはよっぽどよかろう、一部分に有機物が集中する事態は避けられた、と実感。

 

それにしても…

 

 

5,6年ぶりに使ったな…この爪。

 

機械にしても何にしても、ちゃんと使いこなせなくては無用の長物…。

毎年毎年しっかりメンテナンスしてやって、それぞれの役割と作業性をちゃんと熟知して、しかるべき時に出番を与えてやり、しかるべき方法で使ってやる、と。

当たり前のようですけど、意外と難しい、機械の使い方。

適当な使い方をしていると、負荷ばかりかかって、よろしくない。

今回は、この爪を上手に使いこなすのに何度も試行錯誤しましたが…いやいや良い経験をした。

ひとつひとつ、丁寧な仕事をしていこう。