肥料づくりと合理性。

facebookでも投稿しましたが、こちらでも記事あげます。

山本有機農園さんから嫌気性ぼかし肥料のレシピを聞いて、肥料づくりに再挑戦しようとしています。

ここ数年は、雇用に踏み切ったことで見えてきた無駄や経費の増大具合に、とにかくその解消を目指していろいろと試してきました。人を雇うと動きのひとつひとつやコスト意識が半端なく研ぎ澄まされてきます。

購入肥料に頼るようになったのも、確実性や無駄な時間の省略などがきっかけですが、生きた菌入れたい、もっと畑作業いろいろ楽しみたい!とする思いが再燃してきまして(笑)

コストパフォーマンスもそこそこに、楽しく仕事ができる思いをうまく着地させるポイントはなかろうかと探っていくことになりそうです。

そもそも屋根があって、床がコンクリで、撹拌する農機があって、近隣の方から迷惑がられない場所があれば、ぼくはたぶん堆肥づくりに労力ぶっこみたいのですが、そのどれもがない!!ので、仕方なかった面は否めません。

農業は、その場所で出来る方法はなんぞか、という制約がめちゃくちゃ大きいと思いますねー。

で、

山本有機農園方式は、嫌気性を好む菌を活性化させて作る肥料なので、場所がなくても空気を抜いてキープすることができれば省スペースでもできる!!ということで、ひたすら誘われていたEMぼかしはスルーしたのに、ここにきて山本嫌気性ぼかしにチャレンジ、という流れです。

長くなりました。

レシピは、

①圧搾油粕40kg
②米ぬか80kg
③バイムフード400g(※)
④水40L


なんですが。

(※)バイムフードは好気性菌だろう、というありがたいツッコミをSNSで頂戴しました。ということで軌道修正をはかることになりますが、基本的には①②④に対して必要な嫌気性の菌をぶちこんでやれば成立します、たぶん。

ぼくはラクトバチルスを試す予定ですが、EM菌でもよさそうですね!

撹拌中~。

動画はこんな感じ。

https://fb.watch/3ny0VRdAM9/

今回、肥料づくりに踏み切ることができたのがこのブレンドソーワのおかげでもあります。

スコップで撹拌するなんて、とてもじゃないけどぼくの体力では無理。腰に爆弾も抱えてる身としては絶対やりたくない作業のひとつ。

でしたが、ブレンドソーワは380Lのホッパー容量に上記レシピの材料を入れて撹拌してくれます。超便利!

さて、レシピの分量で撹拌した結果、

ゴミ袋1本16kg分の肥料×10本分=160kg

できました。あとはしばし熟成させればOK。

事前に山本有機農園肥料を解析した結果、

N3.8
P4.1
K2.0
CN比13

という数値が出ました。(油粕のN量より減ってるじゃんというツッコミ!!)

人件費も含めて、この1袋にかかる費用は約950円です。

が、そこには当然、人件費含めていますが、この肥料を10本分つくるのに実質1.75hが本来肥料を購入していたらば別の作業に充てられたはずの時間があるわけで、そこは無視しています。

そこをどうとらえるか、ですね!なんというか…農業って効率とか合理性だけで割り切れない部分がけっこうあるように思います。その是非は人それぞれなのでしょうけどねぇ。

これは2年前に植えたレモンバーム。

この寒波でも株は生き延びて、古い枯れた部分の根本から新しく新芽が芽吹いてきています。この2年前の株は今年は片づける予定でした。が、このがんばりを見て、どうせなら株分け鉢上げして増殖させようと今は考えています。

買うほうが早いんですけど…まぁそんな非効率、不合理なことがいっぱいあります(笑)

だからこそ面白いのだ!!と思いたいっすけどねー!