Dai’s Deli & Sandwichesさんに便乗してgo baaanに載せていただきました。

最近、里の駅大原に朝一番出荷しに行くと必ず【山本有機農園】の山本さんと「今年はヤバいなー、土づくりからしっかりやり直さないとあかんなー」などと話しています。

何度も何度も書きますが、やっぱり十月の日照不足による生育の遅れ、これが非常に大きく響いて来ているように思います。そしてトドメの台風と。まだ幼苗だったホウレンソウやタアサイも、回復してくれるかと淡い期待を抱いておりましたが、どうもこの寒さではなかなか大きく育ってはくれず、それどころか大雨と大風にしばかれてズタズタになったまま消えていく苗も数多くあるようです。

うーむ、災害、恐るべし。

しかし、そんな被害や生育の遅れによる弱音を吐くや、「がんばってください!」と多数のご声援をいただくなど、何とも我々はありがたい生業に就いているものよのぅ、よよよ、と嬉しくなるものです。

人間誰しも少なからず承認欲求はあるもので、認められ褒められると、よっしゃ負けてられへんでーと奮起しますね、ありがとうございます。

さて、そんな中、先日。

京都のフリーペーパー【go baaan(ゴ・バーン)】の取材を受けました。

ずーっとお世話になっております、【ダイズデリ&サンドイッチ】さんからお話をいただいて、この晩夏と先日に朝市にご来訪いただいておりました。

 

 

こちらクールビューティー【ダイズデリ&サンドイッチ】の松本さん。

長いこと大原の朝市においでくださってまして、音吹は朝市に参加させていただいて以来の縁です。

一時期は、店舗の前、軒先販売を隔週でさせてもらっておりました。

超ボリューミーなアメリカンサンドイッチを主に、オシャレで美味しいお惣菜がたくさん並ぶ、仕事帰りのOLさんに大人気のお店です。

【go baaan(ゴ・バーン)】とも古くから縁があるようで、今回はぼくも便乗させてもらったのですが、そのwebサイト内の記事が【こちら】

美しい松本さんと対をなして、クッソ小汚い音吹園主がニヤケ面で映っておりますので、どうぞご覧ください。

【go baaan(ゴ・バーン)】さんからキレイなキレイな写真をたくさんいただきました。

掲載許可いただきましたので、これまた見てくださいね。

 

 

冬瓜もプロのカメラマンが撮られるとこんなに美しい。

今年は豊作でした。

皆さん食べてくださいましたか?

ひょっとして5日の朝市が最終出荷になるかもしれません、お楽しみくださいね。

 

 

ビーツの畑で、何やらちょこちょこやってる園主。

生育遅れが目立つビーツですが、さて、大きくなってくれるのか。心配ではありますが、それはそれとして、こんなふうに作業してる風景を撮ってもらえることがないので嬉しい一枚です。

ぼくは時に作業中に前掛けを着けていることがあります。

肥料をふる時、土がたくさんつきそうな収穫の時、などなど。

作業パンツはね…あまり汚すと洗濯機壊れるから…。

 

 

こちらも何てことはないビーツの葉、ですが、やっぱりプロの腕は違いますねー!

赤い葉脈がこんな見事に。

他にもたくさん写真いただきましたが、こんなものにしておきます。

最後に…

 

 

音吹のお子二人と一緒に。

産まれた時はコンテナやザルに入って寝てたのにな…。

 

 

長男一歳くらい?六年ほど前?!

朝市のある一場面にて。

大きくなるもんです。

…次男くんの写真はイイ感じのがありませんでした、またの機会に。

ではではまた。

皆さま、ゴ・バーンどこかで手にとって見てみてね。

ダイズデリ&サンドイッチにも行ってみてね!

 

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go baaan

https://www.go-baaan.com/

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Dai’s Deli & Sandwiches 六角店

〒604-8112 中京区柳馬場通六角上ル槌屋町95-1

tel/Fax  075-223-3851

11:00~20:00

http://www.dais-deli.com/

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Gg’sの生産者会議@伊右衛門サロン。

昨夜は中秋の名月。

煌々と光り輝き満つる寸前の真っ白な月を見ながら、団子を食べました。しかし寒い夜でした。朝は朝でしっかりと冷え込んでいます。

来週はまた少し気温も上昇するようですが、先日の朝市の時間帯では10度との路上掲示だった様子で、お客様の中にはダウンジャケットやコートを着用される姿もチラホラ。中にはTシャツで来られている強者もおられて、季節感がいまひとつよく分からない不思議な空間となっておりましたが…。

何を着ようか迷ってしまうのも秋らしくなってきたがゆえでしょう。

夏野菜はその名残もいよいよ最終局面へ。残すところはオクラと冬瓜のみ。冬瓜は昨日の収穫したところ黄色のミカン箱コンテナに16箱分が採れました。

とは言え、まだ新物の収穫にはもうしばらくかかる音吹。蒔いて植えた苗たちが少しずつ大きくなる様を日々気にしながら、畑を片づけたり、草取りをしながら過ごしています。

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先日はお世話になっている【Gg’s】さんの生産者会議に【伊右衛門サロン】に行ってきました。

【Gg’s】は、角谷さんという女性が動いておられます。近郊の生産農家から集めた野菜を、京都おなじみの販売方法、振り売りにてさばいておられたり、【伊右衛門サロン】や、【シチクガモリの夏祭】でもおなじみの北区の怪しすぎる空間【ふじセンター】で軒先販売をされておられます。

一年に一度、生産者を集めて、【Gg’s】の活動報告や今後の方針などを話し合われます。

野菜を売る、とは簡単な響きですが、実際に商売として野菜を売るのは大変なことです。生産農家は野菜がない時には、「すいませ~ん今野菜ないんですよ~」と泣きついていれば済むところですが、販売する方々は、「え?!何でないの~?!」と消費者の方々から直接つっこまれる立場にあります。

季節のものだから仕方がないと言えれば簡単なことですが、実際にはスーパーには春夏秋冬いつでも色々な種類の野菜が並んでいるわけですから、「ない時はない!」と言われてもピンとこないのが農に関わりのない消費者の一般的な感想だと思います。

ダイレクトに対面しながら販売するのは、生産者・消費者それぞれの意見に挟まれて剥き身で向き合うわけですから、あがりの少ない割に心身ともに労力のいることでしょう。

そうした意見に対して、どのようなスタンスをとるのか。

【Gg’s】は、そこには“縛り”を設けて自分が畑を見て、集荷に行ける範囲の農家さんのものだけを扱い、振り売りや軒先でのマルシェで、畑や農家さんの空気感を野菜とともにお伝えしながら売る、というスタイルを崩さずに貫き通しておられます。別に市場や遠方の農家さんから物を仕入れても問題はないのでしょうが、【Gg’s】としてはそこは“縛り”を自らつくっておられる。

生産者としては彼女のような“伝道師的歩くアンテナショップ”の方がいてくれると非常にありがたいですし、消費者にとっても日頃知り得ない近隣の畑や農家のことを【Gg’s】を通じて触れることができます。

音吹は遠方出荷を極力避けて、手の届く範囲で野菜をお届けするようにここ数年はシフトしてきています。

ので、【Gg’s】のような活動は…とてもありがたい。

生産者会議では活動のいろいろをお聞きしながら、農家の立場としては何をもって還元できるのか考えるイイ機会となりました。

野菜の販売方法、購買方法にはいろいろなものがあります。

どんな方法にもポリシーがあって興味深い。ただ、ものを買うだけでなく、そのポリシーに触れて共感して買う。広く言えば購買・消費は、自分が望む社会への一番わかりやすい投資。その中でも、野菜などの食べ物は暮らしに欠かすことのできない根っこ。

別に普段からそんなこと考え続ける必要はないでしょうけど、ふとした折に、「何でここで野菜買ってるんやろ~」と見つめ直すのも秋の夜長の暇つぶしに面白いことかもしれません。

…ぼくが漫画買うのも、漫画文化なくならないでね永遠なれ~、と思うがゆえのことなのですよッ(^_^;)

松ヶ崎スペイン料理La Paellaの畑下さん、御所南イタリアンBiniの中本ご夫妻。

台風18号、各地の被害はいかがでしょうか?

大原では、里の駅大原側の朝市を中止するなどビクビク備えておりましたが、上空通過自体は17日の夜にささっと素早いスピードでした。(お客様におかれましては、大変なご迷惑をお掛けしました。こりずにまたお越しくださることを切に願うばかりです…)

個人的には、おかげさまで、367号線沿いの朝市をゆっくり見て回ることができましたし、実家に寄ったり、誕生日が近い長男君のプレゼントをどうにかこうにかしたり、と畑のある日常とは違う時間を過ごすことができました。

 

 

畑の被害はまぁ予想の範疇、軽微なもので済みましたが、本宅では一部雨漏りが…。

昭和の頃の建築でモルタル壁にクラックができており、8月の台風でコーキングしたものの、また別の箇所のクラックから浸水してきた模様。

定期的なメンテナンスが必要なのか根本的な修復が必要なのか、どちらにしてもめんどくさいなぁと思いながら、台風一過の朝をこうして事務作業して過ごしているわけです。

さてさて…お店の紹介をば。

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先日、北山ウェディングストリートにあるスペイン料理【LA PAELLA】のシェフ畑下さんが畑仕事をお手伝いに来てくださいました。

 

赤い服の麦わら帽子の人…ってルフィじゃないですか。

そのルフィとはこちらが畑始めた、わりと早い時期からのお付き合いで、お仕事の合間にこうして畑仕事をやりに来てくださってます。

長いお付き合いになると、お互いに話す内容にも変化が出てきて面白い。

その時その時の立場や状況、やりたいこと、やりたくないこと、目標、夢、今後の人生設計などなどについて作業しながら話すことが多いのですが、いややっぱり刺激的ですね。

農業は奇妙な生業です。

別の業界の人がちょっと参加して一緒に同じ作業をシェアすることができる。

ぼくのような農家がレストランに行って一緒に作業シェア…は難しいけど、農業なら可能です。

奇妙だよなぁ。

【LA PAELLA】での畑下シェフ、いつも笑顔で人当たりがとても良い、素敵すぎるお人柄!

お店にもそのお人柄が反映されていることでしょう、ぜひぜひ食べに行ってみてくださいね!

 

【LA PAELLA】

〒606-0915 京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町5(駐車場:16台有り)
5 Matsugasaki, Rokunotsubo-cho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-0915 Japan
Tel:075-707-8989 Fax:075-707-6555
Mail:lapaella@takami-bridal.com

 

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そして、先日スタッフさんが研修に来てくれてた【aca1°】さん提供の音吹慰労会にご招待した【Bini】さん。

長いこと移店に向けて動いておられましたが9月15日にめでたくオープンされまして、それに先立ちましてレセプションと言いますか、生産者や【Bini】建築に関わられた工事関係者の方々をお招きされた会に寄せていただきました。

なんと写真をまともに撮っていなくて、申し訳ない限りなのです…【Bini】の中本夫妻。

 

 

なぜその変顔で…(^_^;)

隠れ家レストランな立ち位置を守って、お客さんがくつろいで食べられる空間を何より大切にされているお二人。控えめでとても優しく、音吹もいつも癒されております。いつだったかの結婚記念日に寄せてもらって以来、大ファンです!

御所南に位置する新店は、町中なのにとても静かで、厨房を挟んでカウンターとテーブル席が分離しており、そのアプローチも主張しすぎないお二人のお人柄が現れていて素敵!

自家製グリッシーニはBiniの定番!

ぜひぜひ行ってみてくださいねー!

 

【Bini】

〒604-0871 京都市中京区東洞院通丸太町下る445-1

Tel : 075-203-6668

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では今日はこのへんで。

またね。

aca1°プレゼンツ!音吹、夏の慰労会。

日曜日の朝は肌寒く感じました、どうやら大原近辺の気温電光掲示板によるところ18度だったそうで。そりゃ寒いわけです。陽が昇るにつれて暖かく、そしていつものごとくに暑くなっていったわけですが、湿度がなく心地いい風が吹いて過ごしやすい日曜日でした。

木曜日から日曜日まで、4日間研修に来てくれていた【aca1°】のスタッフ田中くん、石橋くん。厨房とは環境がまるで違う、炎天下の中での水やりをはじめ、畑で慣れない仕事の数々。

疲れたことでしょう。種まきや収穫はもちろんですが、この時期としてはバラエティに富んだ作業体験ができたのではないかと思います。

 

 

ハンマーモアで畑の雑草を切り刻む作業。

農業機械も扱ってもらいました。舞い散る粉じんや花粉で、クシャミがとまらない様子も(^_^;)

 

こちらは朝市前に野菜の出荷準備。収穫してきた野菜をパックしています。

 

そして。

日曜日の朝市に売り子として同伴もしてくれました。料理人のお客様や【aca1°】のことよく知るお客様達といろいろお話ができて、いい機会だったのではないでしょうか。おつかれさまでした!

とは言え、日曜日。

実は彼らにとって本番は朝市後。

研修の集大成として、主に音吹の野菜を使って、チーム音吹の皆に、スペイン料理をふるまってくれるという、大変な機会が!

今回の研修の結びとして【aca1°】のオーナーシェフさんが提案してくれたこの食事会。

どうせなら、と、チーム音吹の、夏の慰労会も兼ねてわいのわいのやることになりました!

普段食べることのほとんどないスペイン料理。

メニューは、

①コカ(スペイン風ピザ)

②スパニッシュオムレツ

③トマトのガスパチョ

④野菜のパエリア

⑤アヒージョ

⑥肉の煮込み

でした。

 

 

がんばってますねー、まだお酒は入ってないよ!

 

 

野菜も焼きましょう、夏ですね。

 

スパニッシュオムレツ。

後ろのコンロではパエリアに入るカニがぐつぐつ。

 

歓談しながら、でもしっかりと丁寧に調理を進めていくお二人。

 

乾杯後のひととき。

真昼間から呑むお酒は最高ですねぇ!

 

本当に気持ちのいい天気で、陽光も柔らかでした。ガスパチョ、コカ、スパニッシュオムレツ。

 

アヒージョ。

鶏肉、万願寺とうがらし、ナス。

 

八百屋さんに勤める人が持ってきてくれました、ホワイトコーンピュアホワイト。半生で焼いちゃえ。

 

パエリアあがり!!

パエリアパンは【aca1°】から持ってきていただきました、ありがとうー!

 

蟹の旨味がたまりませんでした、いっぱいおかわりした(^^)

 

お肉の煮込み。やわらかー!!

この頃にはしっかりお酒も入っております(笑)

 

特別ゲストとして、田中くん、石橋くんも大好きだという、現在引っ越し中、店舗改築中の【bini】の仲本夫妻、現在夏季休暇中の【tatsuki】の藤原達樹さんも急遽お呼びして、緊張感もありつつの食事準備となったことでしょう。

料理人ズがご歓談中!

 

最後はパシャッと!

こちらにとっても有意義な研修、そして楽しいひとときでした。

 

田中くん、石橋くん、どうもありがとうございましたー、また遊びに来てね!!

そして、皆様、スペイン料理【aca1°】、ぜひ食べに行ってみてくださいね。

 

【aca1°】

[ご予約・お問い合わせ]
075-223-3002
(対応時間 12:00-17:00 / 22:00-24:00 )

[営業時間]
完全予約制 12:00-13:00 / 18:00-21:00(最終入店)
(ランチは前日までのご予約のみになります)

[定休日]
日曜日
(月曜日祝日、又は大型連休の場合は最終日がお休みになります)

[住所]
京都市中京区桝屋町55 白鳥ビル2階 (Google Map)

・地下鉄烏丸御池より徒歩6分ほどです。
・ご予約はお電話のみにて対応しております。
・ご予約は8名様で満席となります。
・お店はビルの2階にございます。(エレベーターはございません。何卒ご理解ください)
・お子様のご同伴については、ご予約時にご相談ください。
・BYO(Bring Your Own:持ち込みワイン)も対応しております。

音吹の野菜を使ってくれるお店の紹介チラッと。

今夏はもっと暑くてたまらんことを覚悟しておりましたが、思うほど茹だることもなく、したがって貧弱農家の音吹園主も、疲れをそれほどにはためずに、どちらかと言うと拍子抜けな毎日を過ごしております。

 

暑さについては拍子抜けですが、めまぐるしい日々を送ることには変わりなく、日記に書きたいピカーンと光る事柄を脳内にストックしたそばから、日をまたぐやいなや耳の穴から溶け流れだしては、あれ??何やったっけ…?忘れたー!!ってな、そんなこの頃。あぁ今日も収穫、明日も収穫、毎日毎日収穫収穫…と、そんな具合です。

先日と言ってもずいぶん前ですが、7月30日(日)大原朝市にて焼き野菜ふるまいイベント、たくさんのお客様に、朝早くからご来場いただきました。ありがたいことです。

今後もこうしたイベントやりたいねぇ、と朝市出店者では話しています。楽しみにしていてくださいね。

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その朝市。

リピーターの方々や、もちろんはじめてお越しのお客様も含め、毎週毎週わざわざ大原に足を運んでくださるだけでありがたいこと。

何度も言いますが、音吹のような新参の農家が、ただドヘタクソな野菜を並べただけで買ってもらえるのは、そうした皆様やブランドネームのおかげに他ありません。

先達が始められた頃は、どうなるやら、との思いがあったそうですが、瞬く間に大原の野菜を世に知らしめる市へと昇華していった様子で、そこには今も昔もたくさんのお客様のおかけであることはもちろんなのですが、ブランド確立に至るには料理人の皆様の貢献が相当に大きいと言えるのでしょう。

そんな朝市や大原の野菜を、初期の頃からご愛顧くださっている、というより大原ブランドを確立してくださった方のお一人【La Biographie】の滝本シェフが畑にご来訪くださいました。

先日、お世話になったフランス料理研究会ではじめてお話させてもらい、その縁にて。

やっぱり嬉しいですね。

ずーっと大原と、大原の先達農家さんと、お付き合いを続けてこられている方ですので。

音吹としては、そうして広めてくださった方のおかげで今こうして農家としてやれているわけなのですが、そうした方にお声掛けてもらえることで、農家として大原の歴史を紡いでいけるという、そのような、いわば自負心のようなものが芽生えます。

価値観や野菜のトレンド、商売の仕方などなど、世代を越えることができないものは多々あります。したがって、たとえばお客様が「○○さんの野菜や人柄が好きで朝市通ってたけど出店しなくなったしもう行くのやめとこー」という、それは当然の選択です。

それはそれとして納得していますし、先達と同じことはできない。それでも農家としては悔しい部分もあるものです。

なので、今回滝本シェフとつながることができたのは、そういった部分で何より嬉しいことなのでした。

それにしても、【La Biographie】さんのお皿(画像は検索してみてね(笑))

ド庶民の園主にはお皿の上で何が起こっているのか意味わからない美しさ。毎日の食卓に上がる、ガーっと食べるでー!!というお皿が何よりではあるのですが、美食の世界でも土まみれの農家の野菜が使われる、そのことについては農家として意識しておかねばなるまいところやなぁと思うところなのです。

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で、ね。

その流れで、最近野菜を使ってくださっているところをちょこっとだけ紹介しますね。

自家製天然酵母パンの【琥と竜】(ことりゅう)さん。

大原の古道具屋【ツキヒホシ】さん主催のマーケットでご一緒して以来、ちょこちょこお付き合いさせてもらっておりますが、お店を持っておられず、マルシェに出られたり、日替わり店主が集うようなスペースでコンセプトを色々に料理を振舞われたりされているのですが、まぁそのクオリティの高さというか追求の深度と言うか、突き抜けてる感が半端ない方です。

毎回毎回、広報・宣伝にFBページを使用されていますが、その情報量すごいからのぞいてみてください、これ投稿するだけでエネルギー相当使うやろなぁ…(笑)→ 【琥と竜】

今回は8月18日、19日と連日で【キッチンNagomi】さんで腕を振るわれる模様。音吹の野菜もたくさん使っていただけるようです。行ってみたいです(^^)

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そして、先日行ってきたのが、音吹の畑でいつもウロウロしては何やら食材をハントしてる今井シェフの、哲学の道沿いにあるピザレストラン【monk】

こどもを実家に預けて仕事をすることお盆の三日間。その日の仕事が早く切り上がるや、思わず電話して行きました。

2年前、【monk】オープンの冬、チーム音吹の忘年会で寄せてもらって以来、はじめて通常のコースをいただきましたが、普段畑で見る今井さんとはまた全然違う姿を見ることができてとても刺激的でした。

石窯の原始的な火、食材の底力を引き出す一番いいタイミングでの出し入れ、コースのひとつひとつを繊細に大胆にさばいていきながら、お客様との会話もホスピタリティに溢れたもの。

スタッフさんとの息もピッタリで、ほとんど会話はなくとも、絶妙のタイミングで必要なことをサーブしサポートし合うという、素晴らしいものでした。

 

 

写真、暗くて…ごめんなさい(^_^;)

店内には、音吹でピックされた様々なハーブが、植物として畑に生きていた姿をほぼそのままにドカッと活けてあるなど、大原や食材・畑やその空気感を大切にするシェフの根幹が垣間見えますよ。

ぜひ食べにいってね。

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さてさて、久しぶりのブログ更新は畑の画像もなく、おいおい何してんだという記事となりました。

そろそろ秋冬野菜に向けての作付けも念頭に…って遅いくらいですが、動いていく時期です。

こども達は夏休み中。

たぶん年始以来はじめての、丸一日オフには、

 

 

子孝行。

父ちゃん母ちゃん、つかれたよ。

音吹エディブルガーデンにいらっしゃるお店さんをちょっと紹介。

2017年のズッキーニの畑。

 

 

前半、空梅雨の晴れ間をバックに、非常に出来が良く映ります。

実際、ズッキーニの状態は程良く、株もイキイキとしています。

ところが!!

音吹のズッキちゃん、今年はあまり出回っておりません。

何故か!?

と、いうほど引っ張る話でもありませんが(^_^;)

 

音吹が収穫する前にレストランさんが収穫しているからです!!(もちろん了承済みです)

2017年の音吹ズッキをたくさん使ってくださっているのはこちら。

【レストランAIC秋津洲 京都】様。

 

 

昨年の画像ですが、お花を摘んでいらっしゃるシェフさんのうち、手前のスーツの方が【レストランAIC秋津洲 京都】の上島さん。

花ズッキーニや正規サイズのズッキをばんばん収穫してくださっています(笑)

収穫した直後の野菜が最も鮮度良く美味しいのは言うまでもありません。ズッキーニは収穫した直後に、切り口からジュワワッと水分が出てきます。そりゃもうみずみずしい。

この時期の音吹は野草や花、ハーブがもりだくさん!

 

 

カモミール、カレンデュラ、ヤグルマギク、スイートアリッサム、イタリアンパセリの花、にんじんの花、ルッコラの花、からし菜の花、ディルの花、ワイルドフェンネルの花、ナスタチウム、パクチーの花、ナヨクサフジの花、ボリジ…。

ちょっと思い浮かべるだけで、たくさんのエディブルフラワーが並びます。

そんないろいろを摘みにいらっしゃる料理人さんがちょこちょこおられます。

 

 

こちらは大原の農家さんの間ではもうおなじみの【草食なかひがし】のなかひがしさん。

赤リアスからし菜の花を摘んでいらっしゃいます。

摘みに来られる方が多くなってきたので、摘みやすい作物(?!)を集めたエディブルガーデン的なスペースを充実させました。

畑に直接足を運んでくださるのはありがたいことです。

…おかげさまで畑片づけたくても草ボーボーのままキープしなくてはならないという事態にも陥りますが!!

それでも料理される方々のお話を身近にうかがうことは刺激的。

どんな野菜が、花が、野草が、どんな使われ方をしてるのか。

料理人さんの哲学や仕事のお話に、どうでもいい四方山話まで。

それぞれ皆様、魅力的な方ばかりなので、本当に勉強になります。

 

把握している限り、平日や日曜朝市の合間も含め、音吹で花やら何やらを摘みに来られているお店を順不同で紹介しますね。

いずれもこだわりのある、素敵なお店ばかり(のはず)ですよ!

…「いつでも来てください!」って仰ってくださいますが、行けるかい金ないわい(^_^;)

リンク先のお料理画像やシェフさんのお話など、魅入ってしまいます。ぜひご覧ください!

…ほんとオシャレなwebサイトばかりだなぁ。

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【レストランAIC秋津洲 京都】

【パンテルステファン】

【草食なかひがし】

【monk】

【ラ・パール・デュー】

【aca1°】

【グランヴィア京都コトシエール】

【匠 奥村】

【浮島ガーデン京都】

グランヴィア京都ラ・フルールさん、monkさん。

先週から農園へのご来訪がものすごく多いです。

今週にいたっては日曜日~金曜日まで(予定も含めてだけど)連日誰かが来られます。どんなお店が野菜を使ってくださっているか情報を公開していくようにしますね!

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【グランヴィア京都ラ・フルール】

ホテルグランヴィア京都さんは、大原朝市の常連さま。忘れもしませんが、朝市にはじめて出店させてもらったのが確か6月のこと、クーラーボックスに花ズッキーニを入れて、こんなの売れるんかなー…不安や不安や、とドキドキしながら参加したのですが、その時にグランヴィアさんが花ズッキ全部購入してくださって、朝市すっげーな、と思ったものです。

先日ご来訪いただきましたのは、グランヴィア京都のレストランのフレンチのお店、【グランヴィア京都ラ・フルール】ご一行さま。定休日を利用してのご来訪でした。ハーブの畑を中心にいくつかをガイド。

幾人かの方が、【ミシェルブラス】で研修なさっておられたとかで、畑や畦道の草などにご興味しんしんでおられました。…ぼくにはまったく分かりませんが尊敬されていらっしゃる料理人さんが多くいらっしゃるようですね、自然から料理をクリエイトするとは、我々のような農家にとっては嬉しい視点です。詳しくはウィキペディアででも調べてみてね(笑)→ 【wikiミシェルブラス】

 

2016062202

 

画像は、ワイルドフェンネルの花を摘んでおられるご様子。

ガイドしていると、この料理人さんの好みはこういうところにあるのだな、とか、なんとな~く見えてきて、面白いものです。

料理をつくる、そのスタート地点のひとつとして、畑があり野菜や草がある、その心持で我々も畑と日々向き合いたいものです。

ところで、【グランヴィア京都ラ・フルール】さんへは数年前に妻と寄せていただきましたが、まぁ見はらしの良い箱ですこと、景色だけでも楽しいですよ。

ぜひどうぞー!

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【グランヴィア京都ラ・フルール】

グランヴィア京都15F

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【monk】

ほぼ毎日畑にいらっしゃってます今井さんの、哲学の道の窯焼きピッツァのお店【monk】さん。

昨年の音吹忘年会に寄せていただきました!その時の記事はこちら → 【スタッフで忘年会、哲学の道沿いのmonkにて】

 

2016062201

 

まさに修行僧のような佇まいがお店の名前の由来となった今井さん、ローズマリーを摘んでおられるご様子。

温和な人柄、幅広い人脈、とにかく魅力的な方ですが、彼の著書CIRCLEのあとがきより…

 

料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり。私は、毎朝食材を仕入れに畑や山、市場を回り、その風を吸い込んでその日の厨房に立ちます。食べて頂いて、美味しいという以上に、そこから春の畑を吹く風や、海辺に立ったときの香り、秋の森の静けさ、そういったものが届くように思い、料理を作ってきました。

だそうで。

大原という都市部からほど近い場で農に携わっていると、そうしたアイディアを持つ方とのつながりが多くなるのは必定かもしれません。

そうした方々のつくる料理がとびきりすごい!おいしい!のかどうなのか、ぼくはたくさんのお店でいろんなもの食べた食通、でも何でもないので比べることはできない分からないのですけど。

ただ、野菜を、ただ野菜として見るだけでなく、その背後にあるストーリーや作り手の思い、またその野菜が育った環境も含めて手にしてくださる方とのお話はたしかに刺激的です。

ぜひ行ってみてね!

 

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【monk】

606-8404 京都市左京区浄土寺下南田町147
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ラパエラさん、ロワゾーブルーさん。

少しずつ音吹の野菜をお使いいただいているお店を紹介していければ、と思ってます。ずーっと思ってるだけでは何も進まないので、ちゃんとやろう(笑)

今日は、ご来訪いただいたスペイン料理のお店と、配達に行きましたパン屋さんをご紹介~!

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【スペインバルLA PAELLA(ラパエラ)】

以前にも何らかで紹介させていただきました、ラパエラさん。北山松ヶ崎のスペインバル。

公私ともに仲良くさせていただいている畑下さん(コックさん)、今日は久しぶりにご来訪いただきましたー!何やら撮影ですとか。ぼくもちゃっかり画像をいただきましたのでアップ!
2016062001

 

オクラとアカジソの畑で、なぜか手にはバジルとマイクロバジルをもってパシャリ!

…しかし、洒落た格好でお料理されていらっしゃいますね、隣の眼鏡の小汚さが際立ってしまって、なんだかごめんなさい((+_+))

ラパエラさん、実はまだ行ったことがなくて…はい、早く行きます!

 

2015111001

 

こちらは以前にもアップしました、音吹の大根などを使ったパエリア。おいしそー!

お近くにお越しの際はぜひぜひ!

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【スペインバルLA PAELLA(ラパエラ)】

〒606-0915 京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町5

京都市営地下鉄烏丸線松ヶ崎駅1番出口より徒歩5秒(爆笑のFBページより。徒歩5秒、たしかに)

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【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】

近頃はスタッフ植前(彼女募集中)が配達に出張ってくれています、ありがたし。でも今夜は、久しぶりに自ら配達に行きました。

そのうちの一軒、【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】さん、上賀茂神社ほど近く、御園橋通りにあります。国産有機玄麦をヨーロッパ石臼でじっくり自家製粉した挽き立て全粒粉とMILLETのパン屋です(FBページより拝借)。大好きなパン屋さんで、昨年からお届けしておりますが、閉店間際に野菜をお届けして、そのお代金で、時にはお代金以上のパンを購入してウハウハしているという(^^)今日もたくさん買いました、明日の朝が楽しみだ。

日中に、パンがたくさんある状況で、写真を撮って、しっかりwebで宣伝だー!と思っておったのですが、待ち切れずここで紹介してしまいました(^_^;)

ロワゾーブルーさん、8月末より、何と!

グルテンフリーとスペルト小麦の専門店にリニューアルとのこと。グルテンフリーはともかく、スペルト小麦とは?小麦の原種、在来種で人工的な品種改良の手がほとんど加わっておらず、小麦アレルギーが発症しにくい古代の穀物、と言えばいいのでしょか。近年では、小麦はあかーん、パスタもパンも食わーん、という方もいらっしゃるので、ロワゾーさんのようなお店があると助かる方も多いでしょうね!

ぼくは有機農家のくせに、身体に悪いものも平気で食べる、悪食・雑食性・味覚音痴の人間ですが、ロワゾーさんのパンは身体に良いことは抜きにしても(抜きにするな、と笑)、とにかく美味しい!店主さん、小柄で笑顔がとても素敵な方、ぜひ一度寄ってみてね(^^)

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【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】

〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町53大央ビル101

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