音吹の野菜を使ってくれるお店の紹介チラッと。

今夏はもっと暑くてたまらんことを覚悟しておりましたが、思うほど茹だることもなく、したがって貧弱農家の音吹園主も、疲れをそれほどにはためずに、どちらかと言うと拍子抜けな毎日を過ごしております。

 

暑さについては拍子抜けですが、めまぐるしい日々を送ることには変わりなく、日記に書きたいピカーンと光る事柄を脳内にストックしたそばから、日をまたぐやいなや耳の穴から溶け流れだしては、あれ??何やったっけ…?忘れたー!!ってな、そんなこの頃。あぁ今日も収穫、明日も収穫、毎日毎日収穫収穫…と、そんな具合です。

先日と言ってもずいぶん前ですが、7月30日(日)大原朝市にて焼き野菜ふるまいイベント、たくさんのお客様に、朝早くからご来場いただきました。ありがたいことです。

今後もこうしたイベントやりたいねぇ、と朝市出店者では話しています。楽しみにしていてくださいね。

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その朝市。

リピーターの方々や、もちろんはじめてお越しのお客様も含め、毎週毎週わざわざ大原に足を運んでくださるだけでありがたいこと。

何度も言いますが、音吹のような新参の農家が、ただドヘタクソな野菜を並べただけで買ってもらえるのは、そうした皆様やブランドネームのおかげに他ありません。

先達が始められた頃は、どうなるやら、との思いがあったそうですが、瞬く間に大原の野菜を世に知らしめる市へと昇華していった様子で、そこには今も昔もたくさんのお客様のおかけであることはもちろんなのですが、ブランド確立に至るには料理人の皆様の貢献が相当に大きいと言えるのでしょう。

そんな朝市や大原の野菜を、初期の頃からご愛顧くださっている、というより大原ブランドを確立してくださった方のお一人【La Biographie】の滝本シェフが畑にご来訪くださいました。

先日、お世話になったフランス料理研究会ではじめてお話させてもらい、その縁にて。

やっぱり嬉しいですね。

ずーっと大原と、大原の先達農家さんと、お付き合いを続けてこられている方ですので。

音吹としては、そうして広めてくださった方のおかげで今こうして農家としてやれているわけなのですが、そうした方にお声掛けてもらえることで、農家として大原の歴史を紡いでいけるという、そのような、いわば自負心のようなものが芽生えます。

価値観や野菜のトレンド、商売の仕方などなど、世代を越えることができないものは多々あります。したがって、たとえばお客様が「○○さんの野菜や人柄が好きで朝市通ってたけど出店しなくなったしもう行くのやめとこー」という、それは当然の選択です。

それはそれとして納得していますし、先達と同じことはできない。それでも農家としては悔しい部分もあるものです。

なので、今回滝本シェフとつながることができたのは、そういった部分で何より嬉しいことなのでした。

それにしても、【La Biographie】さんのお皿(画像は検索してみてね(笑))

ド庶民の園主にはお皿の上で何が起こっているのか意味わからない美しさ。毎日の食卓に上がる、ガーっと食べるでー!!というお皿が何よりではあるのですが、美食の世界でも土まみれの農家の野菜が使われる、そのことについては農家として意識しておかねばなるまいところやなぁと思うところなのです。

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で、ね。

その流れで、最近野菜を使ってくださっているところをちょこっとだけ紹介しますね。

自家製天然酵母パンの【琥と竜】(ことりゅう)さん。

大原の古道具屋【ツキヒホシ】さん主催のマーケットでご一緒して以来、ちょこちょこお付き合いさせてもらっておりますが、お店を持っておられず、マルシェに出られたり、日替わり店主が集うようなスペースでコンセプトを色々に料理を振舞われたりされているのですが、まぁそのクオリティの高さというか追求の深度と言うか、突き抜けてる感が半端ない方です。

毎回毎回、広報・宣伝にFBページを使用されていますが、その情報量すごいからのぞいてみてください、これ投稿するだけでエネルギー相当使うやろなぁ…(笑)→ 【琥と竜】

今回は8月18日、19日と連日で【キッチンNagomi】さんで腕を振るわれる模様。音吹の野菜もたくさん使っていただけるようです。行ってみたいです(^^)

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そして、先日行ってきたのが、音吹の畑でいつもウロウロしては何やら食材をハントしてる今井シェフの、哲学の道沿いにあるピザレストラン【monk】

こどもを実家に預けて仕事をすることお盆の三日間。その日の仕事が早く切り上がるや、思わず電話して行きました。

2年前、【monk】オープンの冬、チーム音吹の忘年会で寄せてもらって以来、はじめて通常のコースをいただきましたが、普段畑で見る今井さんとはまた全然違う姿を見ることができてとても刺激的でした。

石窯の原始的な火、食材の底力を引き出す一番いいタイミングでの出し入れ、コースのひとつひとつを繊細に大胆にさばいていきながら、お客様との会話もホスピタリティに溢れたもの。

スタッフさんとの息もピッタリで、ほとんど会話はなくとも、絶妙のタイミングで必要なことをサーブしサポートし合うという、素晴らしいものでした。

 

 

写真、暗くて…ごめんなさい(^_^;)

店内には、音吹でピックされた様々なハーブが、植物として畑に生きていた姿をほぼそのままにドカッと活けてあるなど、大原や食材・畑やその空気感を大切にするシェフの根幹が垣間見えますよ。

ぜひ食べにいってね。

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さてさて、久しぶりのブログ更新は畑の画像もなく、おいおい何してんだという記事となりました。

そろそろ秋冬野菜に向けての作付けも念頭に…って遅いくらいですが、動いていく時期です。

こども達は夏休み中。

たぶん年始以来はじめての、丸一日オフには、

 

 

子孝行。

父ちゃん母ちゃん、つかれたよ。

音吹エディブルガーデンにいらっしゃるお店さんをちょっと紹介。

2017年のズッキーニの畑。

 

 

前半、空梅雨の晴れ間をバックに、非常に出来が良く映ります。

実際、ズッキーニの状態は程良く、株もイキイキとしています。

ところが!!

音吹のズッキちゃん、今年はあまり出回っておりません。

何故か!?

と、いうほど引っ張る話でもありませんが(^_^;)

 

音吹が収穫する前にレストランさんが収穫しているからです!!(もちろん了承済みです)

2017年の音吹ズッキをたくさん使ってくださっているのはこちら。

【レストランAIC秋津洲 京都】様。

 

 

昨年の画像ですが、お花を摘んでいらっしゃるシェフさんのうち、手前のスーツの方が【レストランAIC秋津洲 京都】の上島さん。

花ズッキーニや正規サイズのズッキをばんばん収穫してくださっています(笑)

収穫した直後の野菜が最も鮮度良く美味しいのは言うまでもありません。ズッキーニは収穫した直後に、切り口からジュワワッと水分が出てきます。そりゃもうみずみずしい。

この時期の音吹は野草や花、ハーブがもりだくさん!

 

 

カモミール、カレンデュラ、ヤグルマギク、スイートアリッサム、イタリアンパセリの花、にんじんの花、ルッコラの花、からし菜の花、ディルの花、ワイルドフェンネルの花、ナスタチウム、パクチーの花、ナヨクサフジの花、ボリジ…。

ちょっと思い浮かべるだけで、たくさんのエディブルフラワーが並びます。

そんないろいろを摘みにいらっしゃる料理人さんがちょこちょこおられます。

 

 

こちらは大原の農家さんの間ではもうおなじみの【草食なかひがし】のなかひがしさん。

赤リアスからし菜の花を摘んでいらっしゃいます。

摘みに来られる方が多くなってきたので、摘みやすい作物(?!)を集めたエディブルガーデン的なスペースを充実させました。

畑に直接足を運んでくださるのはありがたいことです。

…おかげさまで畑片づけたくても草ボーボーのままキープしなくてはならないという事態にも陥りますが!!

それでも料理される方々のお話を身近にうかがうことは刺激的。

どんな野菜が、花が、野草が、どんな使われ方をしてるのか。

料理人さんの哲学や仕事のお話に、どうでもいい四方山話まで。

それぞれ皆様、魅力的な方ばかりなので、本当に勉強になります。

 

把握している限り、平日や日曜朝市の合間も含め、音吹で花やら何やらを摘みに来られているお店を順不同で紹介しますね。

いずれもこだわりのある、素敵なお店ばかり(のはず)ですよ!

…「いつでも来てください!」って仰ってくださいますが、行けるかい金ないわい(^_^;)

リンク先のお料理画像やシェフさんのお話など、魅入ってしまいます。ぜひご覧ください!

…ほんとオシャレなwebサイトばかりだなぁ。

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【レストランAIC秋津洲 京都】

【パンテルステファン】

【草食なかひがし】

【monk】

【ラ・パール・デュー】

【aca1°】

【グランヴィア京都コトシエール】

【匠 奥村】

【浮島ガーデン京都】

グランヴィア京都ラ・フルールさん、monkさん。

先週から農園へのご来訪がものすごく多いです。

今週にいたっては日曜日~金曜日まで(予定も含めてだけど)連日誰かが来られます。どんなお店が野菜を使ってくださっているか情報を公開していくようにしますね!

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【グランヴィア京都ラ・フルール】

ホテルグランヴィア京都さんは、大原朝市の常連さま。忘れもしませんが、朝市にはじめて出店させてもらったのが確か6月のこと、クーラーボックスに花ズッキーニを入れて、こんなの売れるんかなー…不安や不安や、とドキドキしながら参加したのですが、その時にグランヴィアさんが花ズッキ全部購入してくださって、朝市すっげーな、と思ったものです。

先日ご来訪いただきましたのは、グランヴィア京都のレストランのフレンチのお店、【グランヴィア京都ラ・フルール】ご一行さま。定休日を利用してのご来訪でした。ハーブの畑を中心にいくつかをガイド。

幾人かの方が、【ミシェルブラス】で研修なさっておられたとかで、畑や畦道の草などにご興味しんしんでおられました。…ぼくにはまったく分かりませんが尊敬されていらっしゃる料理人さんが多くいらっしゃるようですね、自然から料理をクリエイトするとは、我々のような農家にとっては嬉しい視点です。詳しくはウィキペディアででも調べてみてね(笑)→ 【wikiミシェルブラス】

 

2016062202

 

画像は、ワイルドフェンネルの花を摘んでおられるご様子。

ガイドしていると、この料理人さんの好みはこういうところにあるのだな、とか、なんとな~く見えてきて、面白いものです。

料理をつくる、そのスタート地点のひとつとして、畑があり野菜や草がある、その心持で我々も畑と日々向き合いたいものです。

ところで、【グランヴィア京都ラ・フルール】さんへは数年前に妻と寄せていただきましたが、まぁ見はらしの良い箱ですこと、景色だけでも楽しいですよ。

ぜひどうぞー!

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【グランヴィア京都ラ・フルール】

グランヴィア京都15F

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【monk】

ほぼ毎日畑にいらっしゃってます今井さんの、哲学の道の窯焼きピッツァのお店【monk】さん。

昨年の音吹忘年会に寄せていただきました!その時の記事はこちら → 【スタッフで忘年会、哲学の道沿いのmonkにて】

 

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まさに修行僧のような佇まいがお店の名前の由来となった今井さん、ローズマリーを摘んでおられるご様子。

温和な人柄、幅広い人脈、とにかく魅力的な方ですが、彼の著書CIRCLEのあとがきより…

 

料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり。私は、毎朝食材を仕入れに畑や山、市場を回り、その風を吸い込んでその日の厨房に立ちます。食べて頂いて、美味しいという以上に、そこから春の畑を吹く風や、海辺に立ったときの香り、秋の森の静けさ、そういったものが届くように思い、料理を作ってきました。

だそうで。

大原という都市部からほど近い場で農に携わっていると、そうしたアイディアを持つ方とのつながりが多くなるのは必定かもしれません。

そうした方々のつくる料理がとびきりすごい!おいしい!のかどうなのか、ぼくはたくさんのお店でいろんなもの食べた食通、でも何でもないので比べることはできない分からないのですけど。

ただ、野菜を、ただ野菜として見るだけでなく、その背後にあるストーリーや作り手の思い、またその野菜が育った環境も含めて手にしてくださる方とのお話はたしかに刺激的です。

ぜひ行ってみてね!

 

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【monk】

606-8404 京都市左京区浄土寺下南田町147
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ラパエラさん、ロワゾーブルーさん。

少しずつ音吹の野菜をお使いいただいているお店を紹介していければ、と思ってます。ずーっと思ってるだけでは何も進まないので、ちゃんとやろう(笑)

今日は、ご来訪いただいたスペイン料理のお店と、配達に行きましたパン屋さんをご紹介~!

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【スペインバルLA PAELLA(ラパエラ)】

以前にも何らかで紹介させていただきました、ラパエラさん。北山松ヶ崎のスペインバル。

公私ともに仲良くさせていただいている畑下さん(コックさん)、今日は久しぶりにご来訪いただきましたー!何やら撮影ですとか。ぼくもちゃっかり画像をいただきましたのでアップ!
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オクラとアカジソの畑で、なぜか手にはバジルとマイクロバジルをもってパシャリ!

…しかし、洒落た格好でお料理されていらっしゃいますね、隣の眼鏡の小汚さが際立ってしまって、なんだかごめんなさい((+_+))

ラパエラさん、実はまだ行ったことがなくて…はい、早く行きます!

 

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こちらは以前にもアップしました、音吹の大根などを使ったパエリア。おいしそー!

お近くにお越しの際はぜひぜひ!

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【スペインバルLA PAELLA(ラパエラ)】

〒606-0915 京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町5

京都市営地下鉄烏丸線松ヶ崎駅1番出口より徒歩5秒(爆笑のFBページより。徒歩5秒、たしかに)

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【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】

近頃はスタッフ植前(彼女募集中)が配達に出張ってくれています、ありがたし。でも今夜は、久しぶりに自ら配達に行きました。

そのうちの一軒、【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】さん、上賀茂神社ほど近く、御園橋通りにあります。国産有機玄麦をヨーロッパ石臼でじっくり自家製粉した挽き立て全粒粉とMILLETのパン屋です(FBページより拝借)。大好きなパン屋さんで、昨年からお届けしておりますが、閉店間際に野菜をお届けして、そのお代金で、時にはお代金以上のパンを購入してウハウハしているという(^^)今日もたくさん買いました、明日の朝が楽しみだ。

日中に、パンがたくさんある状況で、写真を撮って、しっかりwebで宣伝だー!と思っておったのですが、待ち切れずここで紹介してしまいました(^_^;)

ロワゾーブルーさん、8月末より、何と!

グルテンフリーとスペルト小麦の専門店にリニューアルとのこと。グルテンフリーはともかく、スペルト小麦とは?小麦の原種、在来種で人工的な品種改良の手がほとんど加わっておらず、小麦アレルギーが発症しにくい古代の穀物、と言えばいいのでしょか。近年では、小麦はあかーん、パスタもパンも食わーん、という方もいらっしゃるので、ロワゾーさんのようなお店があると助かる方も多いでしょうね!

ぼくは有機農家のくせに、身体に悪いものも平気で食べる、悪食・雑食性・味覚音痴の人間ですが、ロワゾーさんのパンは身体に良いことは抜きにしても(抜きにするな、と笑)、とにかく美味しい!店主さん、小柄で笑顔がとても素敵な方、ぜひ一度寄ってみてね(^^)

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【Boulangerie L’oiseau bleu(ブランジュリ ロワゾーブルー)】

〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町53大央ビル101

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