なぜその野菜の出来が良かったのか、いまひとつ原因が分からない。

昨年、一昨年と穏やかな気候だったこともあり、12月半ばの積雪はちょっと焦りました。

まだ心の準備ができてなかったですね。冬タイヤの履き替えはギリギリ間に合ったため、安心して走れましたけれども。日中太陽が顔を出し、まだ冬の寒さも本格的ではない年内、この雪景色はそれほど長く続かないでしょう。朝一番の国道も特に問題なく通行可能です。

キレイですね。思わず写真を撮ってしまいます。雪が降って喜ぶのはこども達と、雪降ったところで暮らしにそれほど直結しない・影響しない人たち、でしょうか。農家にとっては、一瞬心奪われるけど…その後の収穫や畑仕事を考えるとねー…(笑)

さてさて。

最近は、師走の繁忙期に追われてドタバタしています。野菜の収穫・出荷はもとより、12月中に提出しなくてはならない各種書類などもわさわさと。事務仕事についてはようやくようやく目途がついてきたところです。

野菜については、今年は根菜、主に大根・かぶ類が非常に出来が良く、ということは売れ行きも良く、10月後半から突っ走ってきた大根類の収穫も終盤戦に差し掛かろうというところです。

かぶ類、肌が美しい。

農薬や化成肥料を使用しない栽培ですと、どうしても地中でキスジノミハムシ幼虫の食害がなかなか避けられず、どうしたものかと頭を悩ませます。このムシは、前年秋冬が高温・乾燥だった場合に越年越冬して翌年バッキバキに猛威をふるうので、2019年あたたか~だった冬を思い返すに、2020年はヒヤヒヤしていたものでした。

が、蓋を開けると、おそらく音吹く史上もっとも美しい肌で収穫することができています。原因は何とも分かりません。

この原因が分からないのは…良いのに原因が分からないのは困ります。何となく、こうだったからかも?とあたりをつけて見るものの、果たしてそれほんとにそうか?と疑います。確信が得られること…ありませんからね。

作物の生育には様々な要因が関わります。変数の多い露地栽培ではなおさら。ほんとに難しいものです。

にんじんは、太りが遅いです。こちらは原因がはっきりしています。

①作付けの都合上、連作してしまった
②乾燥・猛暑にビビって、播種時期を例年よりも二週間近く遅らせた

からです。わかりやすい。来年に向けてどうしようか対策も練りやすいですね。

いろいろと、振り返りながら来春からどうしようかと考える冬がやってきます。長くゆっくりと…とはいきません。音吹は基本的に周年動いているので、雨が降ろうが槍がふろうが、畑には出続けますので、冬とは言えそんなに余裕はありません。

春夏秋に比べると、気分的にはゆっくりできますが!

さ、師走に仕上げたいことの一つを仕上げに動きます。

防災活動で地域施設を見学。

秋は気持ちがいいですね。外出したくなる気持ち、わかります。

外出を日々のメリハリの一環と捉えるならば、毎日畑に出向いて土に触れている農家としては休日はデジタル環境や街中に出向いてバランス取りたくもなるのですけども。

さて、11日の日曜日の話。

―「はなし」と入力して「花氏」と誤変換されます。花氏、います?まったく―

大原学区の自主防災会に所属しておりまして、今年は町内の部長を仰せつかりました。その自主防災会で、学校に設置されている備蓄アイテムの確認および災害時の避難場所として候補に挙がっている場所の見学に行ってきました。

京都市から配給されてる防災グッズがいろいろと入ってましたよー。かなり大きな、およそ7m×3m程度の、いやもっとあったかも、大きなコンテナの中に。

21世紀は災害の世紀と予測されており、折に触れて防災の重要性が説かれています。大原も盆地。大原外へとつながる自動車道は3つしかなく、土砂崩れが起きれば陸の孤島化する可能性だってありますね。なので山村では都会とはまた違って自主的な防災意識が問われてきます。きっとこれからはよりシビアに問われてくるのでしょう。

…普段から考えているわけではないけれども、やっぱりねー、住んでいると周囲のおじいちゃんおばあちゃんと、当然親しくなってきますから、何か起こった時に、大丈夫かなこの台風…あのおじいちゃんあのおばあちゃん、と気になります。

それはそれとして、で、そんな配給防災グッズをチェックした後は、

―グッズとしては、それいる?!あるいは、その仕様しかないの?!というツッコミもありましたけど、起こってみないと自分事としては捉えられないですね―

災害時の避難場所として新たにリストアップされた候補地を見学に。

龍池(たついけ)小学校、皆さんご存知ですか?

京都市の小学校で1995年に廃校になり、現在は国際マンガミュージアムとして利用されている学校です。

大原には、その龍池小学校の校外学習施設が大原にはあります。

なんと。

画像にあるように、現在は財団法人が管理しているらしきこの学舎。

地の方が、たついけ、とよく呼ばれておりまして、いったいどういう場所なのかまったく分からなかったのですが、謎が解けました。

この学舎は現在も街中の学校の生徒が田植えや稲刈りに年一回は利用するそうです。往時は食育やアウトドア教育に利用されていたのでしょう。

街中の子たちにすれば、野山に触れるいい機会だったのでしょうね。

昭和な香りがプンプン漂う教室、とても程度良く、キレイに管理されておりました上に、シャワー室が新設されていたり。

かっこいいですね、調理室。残念ながらガス栓が腐食していてガスが出ないそうですけれども。

他にも32畳の畳部屋や応接室、管理人室、教室がもう一つ。結構な部屋が設置されていて、見学楽しかったです。

同年代の自主防委員さんと話してましたが、「40年住んでるけど知らんかったわー」とのこと。

なんとまぁ、大原にこんな施設があったとはねー。

ちなみに校庭では、毎週大原のおじいちゃんおばあちゃんがグランドゴルフを楽しみに利用しているそうですよ。

一応、財団の方の許可さえ下りれば地域の方が利用することも可能みたいです。利用価値、かなり高い施設のように思えました。

そもそも地域内の寺院他史跡にもろくに訪れていません。就農して12年、働きづめてきて生活の余白があまりありませんでした。

これからは過労状況からの脱却、所得増を同時に狙って農業に取り組まねばいけないなと思う次第。そしてできた余白で、インプットできることをどんどん増やしていきたいものですねー。

にんにくの種球を鱗片ごとにバラす作業。

先日、にんにくの種球を鱗片ごとにバラす作業に、援農をお願いしました!

雇用開始以前はwwoofホストだったこともあり援農者に積極的に来てもらったり、農園への人の出入りが多かったです。

なので、全然知らない人同士が農作業を介して話をする雰囲気、ちょっと懐かしかったですね。

大原では、にんにくは9月下旬~10月上旬にかけて植付けます。

植えつけるのは、皆さんが料理に使用する際にバラバラにしたひとかけらごと。鱗片と言いますが、こちらを植えるわけです。すると翌年の5月には収穫することができます。

収穫したにんにくはホールの形で乾燥・保存します。だいたい半屋内の小屋の梁に吊るして、一ヶ月もすると水分量が70%以下に減って長期保存可能となります。そして順次販売していきます。販売用とは別に、種用に選別しキープしておいたニンニク。これがまた種となる。面白いですね。

バラバラにするには、けっこうな時間を要します。

今回は97.5kgのニンニク鱗片を確保するのに(バラすのに)、一人一人の作業時間を合計すると、32時間分かかりました。

いろいろとお話しながら作業、楽しい時間でした!

さて。

昨年のデータは

★61kg定植(2019年10月1日~5日)
★畝長さ280m
★作付面積4a
★468kg収穫(2020年5月29日)

です。

今年はどうなるでしょう。来週から再来週には植付け開始です。

ちなみに、種量が確定しましたので、もう少しニンニクは販売用にまわせそうです。お楽しみくださいませ!

天気予報が外れがち。

秋晴れ、気持ちいいですね。

九州に大被害をもたらすかもしれないと激しめの予報だった台風10号は思ったほどではなかったと聞きます、よかったです。今年は台風があまり来ないシーズンとなるのでしょうか。それは嬉しいことなのですが、現場では実は、ちょっと雨が降ってほしいと思うようになってきています。

日々の農作業は天気予報をあてにして段取を組みます。

ハウス栽培の場合は雨が降り込まないのでそんなに気にしなくてもいいのかもしれませんが、露地栽培はそうはいきません。作業内容によって誰に何の作業をあてがうか、作業をどこまで進められるか、そんな作物と畑と出勤スタッフによって人員の増減を前日までに検討するので、予報が外れるとてんやわんやです。

例えば…

今日は雨降る予報だったから、前日にガガガッと種まきして苗植えして水はやらない。雨降ってる最中に家の中でセルトレイに種を蒔くぞ、そんなにたくさん蒔く予定ではないから作業も少なめだね、スタッフに任せて園主はたまってる事務仕事に着手しよう!…と段取してたら降らんのか~い!!と。

そうなると、当然今日の作業には水やり作業が加わります、もちろん園主は事務仕事を放置して外仕事に加わります。

今年は…

秋の空は何とやらを地でいく気象予報士泣かせの天気となっています。いやー、外れる外れる。

ま、仕方ないですね。

写真は、高い空の元、音吹の畦道でカタバミやスイバを摘むレストランmonkのオーナーシェフとスタッフさん。日参してはハーブや野菜、野草を物色しておられます。

仕込みを始め、何かとお忙しいレストラン経営において、わざわざ大原まで出向いて里の駅大原でお買い物して…とそれだけで結構なこだわりだと思うのですが、畑まで寄って自らの手で食材を摘むのは、相当なものだと思うのです。

そうまでして表現したい何かが、こうして現場に通うシェフの皆さまにはあるのでしょうね。ありがたいことです。

もちろんシェフさんだけでなく、わざわざ里の駅まで日々の買い物に来られる一般のお客さまにも感謝感謝です!!

迷惑メールフォルダに振り分けられていました。

更新が滞っております。wordpressのブロック?システムが馴染めず遠ざかってしまいます。

最近はほとんどFB、インスタでの投稿が多いです。

しかも、webサイトからメールをいただきましたものが迷惑メールフォルダに振り分けられていることに今気づきました。圧倒的な、迷惑メールを削除してるうちに自動的に振り分けられるようになっていた模様です。

未確認のまま消えていったメール(迷惑フォルダは一定期間の後削除されます)がたくさんありそうです。

本当に申し訳ありません、せっかく勇気を出して送ってくださったメールにお返しすることなく、お気持ちを無下にしたかと思うと、あー、ほんとにすいません…。

今後はできる限りチェックしようと思います。取り急ぎの連絡です。ホントに申し訳ないです!!