10月上旬の畑、バジルシード。

今晩頃から天気が崩れる予報ですね。

音吹はこの雨までに予定していた作業を何とか終えることができました。年内採り予定の、大きな作付け仕事はこれでようやくおしまい。あとは、越冬春野菜の種まきや植えつけなどを残すのみ。8月下旬のにんじんの種まきに始まり、悩ましげな作付け時期を越えてホッとしています。あー疲れた(^_^;)

 

 

フリルレタス、コリアンダー(パクチー)、かつお菜、こぶ高菜、タアサイ、わさび菜、などが植わっている畑。

そろそろ15日の朝市あたりからお目見えさせようかと考えています。ようやく長かった端境期を脱することができそうです。

 

 

こちらはケール、黒キャベツ、芽キャベツ、スティックセニョール、などの畑。

10月頃から蝶々が飛び交い始め、葉裏には青虫だらけです。パッと見ただけでは美しく育っていますのにね。

食われた葉をちぎりとったり、青虫を捕殺したり、地味で鬱々とする作業をこなしてくれています。

…来年は、防虫ネットやな(^_^;)

 

 

にんじん。

8月下旬に種蒔きしたもの、今年は三色のみ…あ、一部発芽悪すぎて潰した紅色があるので、四色になるのか。

11月入ってからかな、本格収穫は。

マルチャーによる透明マルチングで太陽熱消毒をしました。ので、畝が非常に低いのが懸念事項。

どんな結果に落ち着くのだろうか。

ちなみにオクラやトウガラシは浅畝も原因のひとつだったと思われるような生育不良がありました。これは来年の課題!

このように、畑は刻々と秋装束に衣替えしていきます。

…こないだオクラの種蒔いたと思ってたのにな。

 

 

さて、これは何でしょうかー。

まずこの作物は何だかわかりますか??

答えは…

ホーリーバジル。

これはホーリーバジルの穂、花が咲いた後の穂です。

カエルの卵みたいなものがちょこちょこ付いていますね。

これ、

ホーリーバジルの種、です。

いわゆる、スーパーフード、チアシードと同じように、いやそれ以上のダイエット効果があるとされていて、東南アジアでは昔からデザート的な位置づけで食されていたようです。

この水の膜はグルコマンナン、あれですよ、マンナンライフのこんにゃくばたけ♪のこんにゃくと同じ成分です。

ようするに種が水を含むとこのように膨張するので、食った量が多いような気がするダイエット食品、ってことなのでしょうか(^_^;)よくわからんが、チアシードよりもこのバジルシードのほうが膨張率が大きいのだとか。

雨あがりの畑の、穂に種ができあがったこのタイミングだけ見られる面白い現象ですね、小さなカエルの卵が山ほどできとるー、って思いますよね。

このバジルの膜を使って、昔々の江戸時代には目を洗っていたそうで、それが由来でバジルの和名は『メボウキ』と言うのです。

目箒ね、面白いね。

しかし、スーパーフードだか何なんだか、セレブの食べるものはよく分からぬのですが、バジルシードが例えば高価なのは食べる量分の種採るんがまず大変なことに限るでしょうな。

個人的には、畑仕事で一週間ほど汗かくほうが、こんなの食うよりよっぽど健全だと思うのですけれども(>_<)

あぁ、あとバジルシードはものによっては発がん性物質を含む場合もあるそうなので、ご注意くださいね、あとはご自身でお調べください!

稲ワラ頂戴、秋冬野菜定植、岩城島から新規就農者くんがご来訪ー!

八月下旬から刈取りが始まった田んぼの稲も、そろそろ終盤戦に突入といったところなのでしょうか。台風や田んぼの足場状況を見て刈取り時期をババッと決めてササっと手早く収穫されていかれます。

皆様はもう新米を食べられましたか?感動的な美味しさですよねぇ。昨冬、満を持して(?)京都での半ひきこもり生活から脱却し地元の田舎へ帰っていった大学時代からの同級生H野くん、音吹にとってなくてはならないスタッフだった彼も実家で実家の田んぼを刈り終えて、その収穫物を贈ってくれました。ありがたいことです、感謝!

お米を栽培していないので、大原の誰それが栽培したお米を食べ比べるのが楽しみで仕方がありません。今年の出来はいかがなものだったのでしょうかねー、大原の新米、食べてみてくださいね!

さて、毎年のことですが音吹ではお世話になっている大原の方々から稲ワラをいただきます。

 

 

台風前や事後のタイミングを狙って刈り取られ、刻まずに置いておいてもらった稲をかき集めて結束、回収!

毎年軽トラ三台分ほどをどうにかこうにか確保して来春までストックします。

これまでは夏野菜の株元に敷く用途は主でしたが、昨年中古の稲ワラ裁断機を購入したことで、育苗用の温床の原料として活用することができるようになりました。

稲ワラって本当に有用な資材です。

お米が肥料が少なくて済むのは刻まれた稲ワラをしっかりと畑にすきこみ、土壌に還元しているからなのでしょうね(^^)素晴らしいー。

作付け時期に回収する段取りをつけるのは結構に骨の折れることではありますが、長期的なスパンで農業は動いています。

一秒一刻を争うビジネス社会の時間のリズムとはまた違った呼吸が必要なのでしょね。

今年はもち米のワラもいただきました。

しめ縄か?!

と、そんな作業も組み入れつつ、作付け仕事は続きます。

 

 

キャベツ類の定植風景。

こちらは黒キャベツ、ゴズィラーナ。

【増田採種場】さんの種。育種・品種開発会社さん。

蜂や人の手による自然に近い形での育種改良を行っておられ、アブラナ科それもキャベツ類に特化されています。

ゴズィラーナは黒キャベツですが、通常のカーボロ・ネロよりも幅広の葉が特徴的な品種。

楽しみやなぁ。

他に芽キャベツやケール、フリルレタスなどを定植しました。植えたと同時に雨降り!

最高やなぁ。

この日は、総勢8名での作業で色々な仕事が進みました、ありがとうー(^^)

うち一名は愛媛県上島町の岩城島で新規就農したH田くん。

一日だけですが研修に来てくれました。島暮らしのいろいろを逆にこちらがアホほど質問してしまい、彼自身の研修?になったのかは全く分かりませんが、こちらはとても楽しいお話を伺うことができました。来てくれてありがとう、H田くん、とても良い時間となりました!

岩城島は国産レモンで有名で、彼も経営の柱としてはレモンを据えて、でも多品目で野菜も栽培して農家としてやっていきたい、とのこと。陸路での交通手段がないので船で行き来するという、内陸京都の人間としては想像できない暮らし!きっと暮らしにかかるひとつひとつが、都会とは比べ物にならないほど濃密で丁寧なのでしょう。

ハイスピードで過ぎ去る時間の流れと全く別の世界の島時間。

そして、回収した稲ワラが半年先にようやく活用されること。

アスファルトを歩き疲れた時に、ふと島行こうか、ふと畑行こうか、人生にそんな選択肢、ひとときがあってもいいじゃないですか。何もないことって、不便かもしれないけど、まぁいいやん、心は満たされるものですよ。そんな場所や人がもっと増えれば、まぁ何とも豊かなことです。

音吹もそんな場所や時間を提供できるようになりたいものです。

と、いうわけで、

9月28日(木)@Prinzの【kyoto farmers market】、久しぶりに出店します。遊びにきてね。その前に、24日(日)の大原朝市もよろしくね!

松ヶ崎スペイン料理La Paellaの畑下さん、御所南イタリアンBiniの中本ご夫妻。

台風18号、各地の被害はいかがでしょうか?

大原では、里の駅大原側の朝市を中止するなどビクビク備えておりましたが、上空通過自体は17日の夜にささっと素早いスピードでした。(お客様におかれましては、大変なご迷惑をお掛けしました。こりずにまたお越しくださることを切に願うばかりです…)

個人的には、おかげさまで、367号線沿いの朝市をゆっくり見て回ることができましたし、実家に寄ったり、誕生日が近い長男君のプレゼントをどうにかこうにかしたり、と畑のある日常とは違う時間を過ごすことができました。

 

 

畑の被害はまぁ予想の範疇、軽微なもので済みましたが、本宅では一部雨漏りが…。

昭和の頃の建築でモルタル壁にクラックができており、8月の台風でコーキングしたものの、また別の箇所のクラックから浸水してきた模様。

定期的なメンテナンスが必要なのか根本的な修復が必要なのか、どちらにしてもめんどくさいなぁと思いながら、台風一過の朝をこうして事務作業して過ごしているわけです。

さてさて…お店の紹介をば。

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先日、北山ウェディングストリートにあるスペイン料理【LA PAELLA】のシェフ畑下さんが畑仕事をお手伝いに来てくださいました。

 

赤い服の麦わら帽子の人…ってルフィじゃないですか。

そのルフィとはこちらが畑始めた、わりと早い時期からのお付き合いで、お仕事の合間にこうして畑仕事をやりに来てくださってます。

長いお付き合いになると、お互いに話す内容にも変化が出てきて面白い。

その時その時の立場や状況、やりたいこと、やりたくないこと、目標、夢、今後の人生設計などなどについて作業しながら話すことが多いのですが、いややっぱり刺激的ですね。

農業は奇妙な生業です。

別の業界の人がちょっと参加して一緒に同じ作業をシェアすることができる。

ぼくのような農家がレストランに行って一緒に作業シェア…は難しいけど、農業なら可能です。

奇妙だよなぁ。

【LA PAELLA】での畑下シェフ、いつも笑顔で人当たりがとても良い、素敵すぎるお人柄!

お店にもそのお人柄が反映されていることでしょう、ぜひぜひ食べに行ってみてくださいね!

 

【LA PAELLA】

〒606-0915 京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町5(駐車場:16台有り)
5 Matsugasaki, Rokunotsubo-cho, Sakyo-ku, Kyoto, 606-0915 Japan
Tel:075-707-8989 Fax:075-707-6555
Mail:lapaella@takami-bridal.com

 

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そして、先日スタッフさんが研修に来てくれてた【aca1°】さん提供の音吹慰労会にご招待した【Bini】さん。

長いこと移店に向けて動いておられましたが9月15日にめでたくオープンされまして、それに先立ちましてレセプションと言いますか、生産者や【Bini】建築に関わられた工事関係者の方々をお招きされた会に寄せていただきました。

なんと写真をまともに撮っていなくて、申し訳ない限りなのです…【Bini】の中本夫妻。

 

 

なぜその変顔で…(^_^;)

隠れ家レストランな立ち位置を守って、お客さんがくつろいで食べられる空間を何より大切にされているお二人。控えめでとても優しく、音吹もいつも癒されております。いつだったかの結婚記念日に寄せてもらって以来、大ファンです!

御所南に位置する新店は、町中なのにとても静かで、厨房を挟んでカウンターとテーブル席が分離しており、そのアプローチも主張しすぎないお二人のお人柄が現れていて素敵!

自家製グリッシーニはBiniの定番!

ぜひぜひ行ってみてくださいねー!

 

【Bini】

〒604-0871 京都市中京区東洞院通丸太町下る445-1

Tel : 075-203-6668

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では今日はこのへんで。

またね。

にんじんを再度種まき、ビーツ発芽。

8月20日、ニンジンの種を蒔きましたが、今年の8月後半は雨が少なかった…、いや今年も少なかった、ですね。

ニンジンの種と雨がどう関係してるのかという話ですが、ニンジンは発芽に至るまで一週間から二週間かかる野菜です。その間、水を切らしてしまうと発芽率が大きく減少してしまうのです。

なので、種を蒔いてから発芽するまでの期間は、雨が降ったらホッとしますし、降らなければガクッときて水やりをします。

今年はほとんど降らなかったので毎日、水やり。

音吹にとってニンジンは冬の生命線のひとつ、今年は一反五畝ほどの面積に播種しました。本当はもっとたくさん種蒔きしたいのですが、音吹は手灌水(噴水みたいな灌水チューブを使わずにホースを手でもって直接水やりする)しますので、この面積が限界。

毎日2~3時間を水やりに要しました。

…が!!

発芽率が今一つ!?

ひー、マジか。

某大手種苗さんの約700円350粒の紅色のニンジン、50袋分が!飛んだー…(T_T)

なんてことは実は農家にはよくある話で、種のロスは毎年のように起こります。そして凹みます。このロスを最小限に抑えるために皆がんばるわけですけど、今回のニンジンのように天候如何で発芽率に大きな変動が出る野菜(もしくは労働時間の変動、水やりにかかる労働時間もタダじゃないからな…)は…まぁなかなか安定しないですねぇ。

 

くっそ凹んだ後は、えいや!と蒔き直し。

発芽したものも、まだこれから発芽するかもしれない土中の種もあるかもしれません。

ところが…

そんな不確定要素の大き過ぎるものを期待してたらニンジンの栽培適期が過ぎ去ってしまいます。

特に秋冬は、今でこそまだ暑いものの、今種を蒔き生育していく野菜たちはどんどん涼やかになっていく季節の中で、収穫に適したサイズにまで育ってくれねばなりません。

ニンジンの種まきも遅すぎると大きくなりませんから…。

様々な状況から、そんな身を切られるような判断を作付け時期にはビシバシ下しているわけですね。

やっぱり農業はシビアです、投資したお金が全て計算通りに回収されるとは限らない。

どんなビジネスでもそうなのでしょうけど、人智を超えた天候には…敵いません。

仕方なし。

 

 

逆に、こちらはビーツ。

こちらも発芽が難しい野菜ですが、浸水させて、やや発根した種を、まさかのマルチに手蒔き、約一反分。

おおよそ15000穴に、皆でひとつひとつ、一粒一粒手蒔きしました。

種を水に浸すと播種機が使えませんからね。(※播種機とは上記画像の赤い手押しの機械。ポロポロと一定間隔で種が落ちる仕組みとなっています)

先週、朝市を休んでまで種まきをしたのは、ビーツ播種後に予報されてた雨を待っていたからで、まぁ馬鹿みたいに種まきには時間がかかってしまいましたが、予報どおりに雨も降り、おかげさまで発芽はまずまずです。

ビーツのみならず、第一弾の菊菜やレタス、パクチーも植えることができました。

そして、また一週間の天気予報とにらめっこ。

この10日日曜日には種まきを。それ以降、来週の月火と雨が降る様子なのです。

9月は長期予報としては残暑厳しい様子ですが、他にも蒔きたい種や植えたい苗がいっぱいありますので、計画していたよりも少しばかり早いですが、大根類の種まきをしてしまおうと考えています。

土の状態、野菜の旬を考慮するとベストなタイミングではないかもしれない。ですが、同時に、この雨を逃してしまったら畑が乾くまで2~3日、次の雨を期待してたらさらに数日、雨は期待せずに水やりするなら余計な労働…このあたりの事情をぜーんぶひっくるめて、いつ種まきする?苗植える?と頭を悩ませます。

昔、お師匠さんが作付けシーズンには頭が痛い頭が痛いとずっとぼやいてたな…。当時は、そんなこと言っても降る時は降るし仕方ないし、その時その時考えるしかないやん…と思ってたものですが、いえいえ、いざ自営し始めると、見えてくる計画の一から十までを念頭に置いた上で事細かに行動してた中に天候の不安定さがのっかかってくると…こら頭が痛くなるものだ…と改めて思います。

リアルに体験してきた人の言葉は重みがあって厚い。

身をもって体験してない人の、どっからか拾ってきたような話は薄っぺらくてつまらない。

そして、重たい言葉も、受け入れることができるタイミングや納得いく時期、あるいは経験値が必要なのですねぇ。

 

 

これは半夏生の頃に蒔いたインゲン。

大原では半夏生の頃までに最後のキュウリや豆の種を蒔く、とのこと。

ずーっとずーっと長いこと、じいさんやばあさんがその子に伝えて、そしてまたその子がじいさんやばあさんになって、また子に伝えて、引き継がれていった農作業の経験値。

知識を引き継いで、そして実際にやってみて結果を受け入れて、はじめて、身につくものなのでしょう。

本当に、無駄の多い生業です、そしてだからこそ楽しいのだとも思います(^^)

aca1°さん研修に来る。

お盆明けてから強烈に暑い日々が続きます、そんなタイミングを狙ってニンジンの種まきしてしまいました…水やり大変…。

さて、そんな中、スペイン料理の【aca1°】のスタッフさんが4日間ほど音吹に研修に来てくれています。

 

 

ニンジンの水やりしてもらったり、野菜の収穫してもらったり、秋冬用に野菜の種まきしてもらったり…。

いろいろなお話を聞きながら一緒に作業。

 

 

黒キャベツの種を蒔いてます。

【aca1°】は数年前からオーナーシェフさんが朝市に来てくださるようになり、音吹の畑にもハーブや花類を採りに来てくれてる縁があって、今回の運びとなりました。

料理人さんの体力や根性に圧倒されながら、こちらも農の事では負けてられん!と炎天下に頑張っています(^_^;)

 

 

バターナッツ収穫中。

暑い中、この笑顔!

野菜の向こう側に生産者がいるということを感じていただければ嬉しいですし、こちらとしてもこんな方々が野菜を扱ってくれてると思うことで意識できる部分も変わってきます。

お二人ともやりたいことが明確にあって、まだ若いのにとてもしっかりしています。

勉強になります!

畝間雑草対策としての緑肥について。

今春から初夏にかけての動きを、立ち止まって考える…暇なんてな~い!けれども、先日カモミール摘みながら思った、思い切った戦略転換妄想。

夏は、夏野菜をもはや自給程度くらいまでに超縮小して、ハーブや摘み花主体の農家になる!

夏場もそこそこのクオリティのハーブをフレッシュで出し続けられるような。ビニールハウスで寒冷紗??暑すぎる?もしくはバーベナやグラスなど、夏に強いハーブで乗り切る。バジルの病害が克服できたら、バジル農家になってもいいなぁ。いっそのことホーリーバジルやタイバジルなど、湿気に強いの育てまくるか。

妄想はつきませんが、園主は夏野菜がやっぱり苦手な模様。

いよいよ接ぎ木の苗を購入するのか?!

でもなー、苗づくり…やめるのはつまらないよ…。だったら接ぎ木苗つくれ、と妻は言いますが、いやいや、そこまで夏野菜だけに注力できないわい、ハーブもレタスも花も育てたいのに。

もやもやもやもや、としておるわけですけれども。

それはそれ。

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今年から導入したマルチャーによる栽培で懸念されていた畝間の雑草。その対策としての緑肥について。

ヘアリーベッチと白クローバーを蒔いていますが、組み合わせとしてはヘアリーベッチとムギ系緑肥のコンボをよく耳にします。クローバーだと、ヘアリーベッチに負けてしまってあまり効果が出ていない様子。

そもそもヘアリーベッチはシアナミドという植物の生長阻害物質を含んでいて、雑草の抑制効果が高いことが知られています。白クローバー、抑制されてるんじゃないのか(^_^;)

ヘアリーベッチは7月の高温期には一気に枯れ草状に枯れて倒伏するそうな。

現在、ものすごい勢いで生育中です、ほんとに枯れるのかよ…と畝間緑肥初心者は半信半疑です。

 

 

インゲンの畝間。

もっさもさ。

放置しておいたら絡まって仕方がない。

絡まって仕方がなくなってしまった畑がこちら…

 

バターナッツの畑。

もっさー!!

良質の植物性堆肥を入れて地力もしっかりしていた畑に、ヘアリーベッチが蔓延りまくってバターナッツが見る影なし。

こうなる前に、畝間を踏み踏みしてあげて、通路をしっかり確保、畝上にのっからないようにしてやる必要があります。

6月に入ったらヘアリーベッチは爆発的な生長を見せるので、注意が必要やな…。

 

 

先ほどのインゲンの畑。

いいタイミングで畝間ヘアリーベッチを踏み踏みしてやると、こんな具合に。

この方法で畝間の雑草を切り抜けるのが今のところ音吹としてはベターの様子。

ただし問題は、春蒔きヘアリーベッチとして雪印種苗の「まめ助」を蒔きましたが、蒔き量が少なすぎると当然ながら雑草に負けます。

特に音吹の場合、ハキダメギクの猛威がたまらんことになってきたがゆえにのマルチャー+緑肥作戦でしたが、ヘアリーベッチがちゃんと蒔けていない畑では完全にハキダメギク優位。

こうなると畝間を草刈りするという、無駄極まりない作業が追加されてしまう上に、中途半端にスポットで繁ってしまったヘアリーベッチが邪魔で仕方がないという。

難しいなぁ。

雑草を敵視しているわけではないのですが、ある程度コントロールして敢えて雑草を生やしてる畑と、そうでない畑の違いって見ればすぐに分かる。

生やせばいいってものではありません。

そもそも野菜って、人が人の手で育てやすくするために、人為的に作られた植物であるのだから完全放置で生育するのには限界があります。

その限界ラインをどこに据えるのかは、おそらく様々なスタイルの農家の各々の立ち位置につながってるのですな。

面白いですなー。

いろいろな立ち位置の農家が己のスタイルが一番!他はダメ!って主張してるのを見ると、胸糞悪くなります。

なんだっていいやん、同じ農家やん、仲良くやろうよ…といつも思うのだ。

さ、畑いこ。

音吹エディブルガーデンにいらっしゃるお店さんをちょっと紹介。

2017年のズッキーニの畑。

 

 

前半、空梅雨の晴れ間をバックに、非常に出来が良く映ります。

実際、ズッキーニの状態は程良く、株もイキイキとしています。

ところが!!

音吹のズッキちゃん、今年はあまり出回っておりません。

何故か!?

と、いうほど引っ張る話でもありませんが(^_^;)

 

音吹が収穫する前にレストランさんが収穫しているからです!!(もちろん了承済みです)

2017年の音吹ズッキをたくさん使ってくださっているのはこちら。

【レストランAIC秋津洲 京都】様。

 

 

昨年の画像ですが、お花を摘んでいらっしゃるシェフさんのうち、手前のスーツの方が【レストランAIC秋津洲 京都】の上島さん。

花ズッキーニや正規サイズのズッキをばんばん収穫してくださっています(笑)

収穫した直後の野菜が最も鮮度良く美味しいのは言うまでもありません。ズッキーニは収穫した直後に、切り口からジュワワッと水分が出てきます。そりゃもうみずみずしい。

この時期の音吹は野草や花、ハーブがもりだくさん!

 

 

カモミール、カレンデュラ、ヤグルマギク、スイートアリッサム、イタリアンパセリの花、にんじんの花、ルッコラの花、からし菜の花、ディルの花、ワイルドフェンネルの花、ナスタチウム、パクチーの花、ナヨクサフジの花、ボリジ…。

ちょっと思い浮かべるだけで、たくさんのエディブルフラワーが並びます。

そんないろいろを摘みにいらっしゃる料理人さんがちょこちょこおられます。

 

 

こちらは大原の農家さんの間ではもうおなじみの【草食なかひがし】のなかひがしさん。

赤リアスからし菜の花を摘んでいらっしゃいます。

摘みに来られる方が多くなってきたので、摘みやすい作物(?!)を集めたエディブルガーデン的なスペースを充実させました。

畑に直接足を運んでくださるのはありがたいことです。

…おかげさまで畑片づけたくても草ボーボーのままキープしなくてはならないという事態にも陥りますが!!

それでも料理される方々のお話を身近にうかがうことは刺激的。

どんな野菜が、花が、野草が、どんな使われ方をしてるのか。

料理人さんの哲学や仕事のお話に、どうでもいい四方山話まで。

それぞれ皆様、魅力的な方ばかりなので、本当に勉強になります。

 

把握している限り、平日や日曜朝市の合間も含め、音吹で花やら何やらを摘みに来られているお店を順不同で紹介しますね。

いずれもこだわりのある、素敵なお店ばかり(のはず)ですよ!

…「いつでも来てください!」って仰ってくださいますが、行けるかい金ないわい(^_^;)

リンク先のお料理画像やシェフさんのお話など、魅入ってしまいます。ぜひご覧ください!

…ほんとオシャレなwebサイトばかりだなぁ。

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【レストランAIC秋津洲 京都】

【パンテルステファン】

【草食なかひがし】

【monk】

【ラ・パール・デュー】

【aca1°】

【グランヴィア京都コトシエール】

【匠 奥村】

【浮島ガーデン京都】

種まき植えつけはひと段落!

ようやく夏野菜の植付け、大物連中を終えました!

昨日は短期集中アルバイト助っ人さんも含め、チーム音吹フルメンバーで種まき、苗植え。

6人も揃うと一気に終わります。(妻はハーブの畑の管理をしていてこの場にはいませんでしたが)

 

 

暑い日はタープを畑に設置して、休憩。

楽しいひと時です。

作付けを滞りなく進めるために、二月の中旬から働き続かせてきた頭もようやくひと段落。

これからは主に管理作業に作業の中心が移ります。

気がつけば二回目の草刈りも目前に。

梅雨入りも目前に迫ってきたこの頃、ニンニクや玉ねぎの掘り上げも含めて、まだまだやりたいことはいーっぱいあります。

楽しい楽しい農繁期はまだまだ続きます。

夏野菜の苗販売します。

皆さま、連休はいかがお過ごしでしたか?五月の日差し、紫外線はなかなかに激しいものがあります。天気も良いお休みでしたので、お疲れためませんように(^^)

さて、音吹はと言いますと…ん?連休?…レンキュウ?何それ?食えんの?

そんな勢いで、ガッツリ畑仕事、そして大原のお祭り参加と、ようするに普段とそう変わらぬ日々を過ごしました。

 

 

大原のお祭り装束はとてもかっこいいです。

ぼくは父の形見の着物を着ますが、大原の皆さんは絣の着物に、各家々の家紋が入った素襖(すおう)を上から羽織り、さらにその素襖をたくしあげて動きやすい格好に紐などで縛って整えたスタイルで神輿をかつぎます。

各町内でも役割が違うらしく、その違いが少しずつ祭り装束にも現れている様子で面白いものです。

祭り、とても楽しかったし、呑みすぎました。休肝日つくらねばいけないな、最近呑み過ぎです(^_^;)

 

畑は畑で、急ピッチで夏野菜の作付けが進みます。

トウガラシ類、ナス類に加えて、本日トマト類も植えました。小物も生姜やハーブ類などはもちろん、ちょこまかちょこまかと…まぁいろいろあります。

大物はあとはオクラ、でしょうか。

その合間合間には管理仕事も。ここを怠るといけません。

 

 

三月の頭に植えたジャガイモ(メークインとアンデスレッド)も順調に育っています。

日曜日は朝市後のお休みを返上して、ジャガイモの草取り、土寄せ作業をば。

今年のジャガイモは今のところとてもイイ感じに見えます。このままでは収穫が大変なことになりそうですね。

ジャガイモ掘り、企画しましょうか?!

ガッツリ掘りたい人は音吹の急場しのぎアルバイターとして!体験的にやりたい人へは、掘ったジャガイモ少しだけお持ち帰り、みたいな。

また提案するかもしれません(^^)

提案と言えば、今日ブログを書いた本題がこちら!(笑)

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夏野菜の苗がたくさん植え余りました。

一鉢100円(状態により50円から!)でいかがですか?

 

 

基本的に大原まで取りに来てくれる方限定です。

■キュウリ

■トマト(固定種)

■ミニトマト(赤、紫、オレンジ)

■ナス(千両、緑、白、イタリア丸ナス)

■トウガラシ(ピーマン、万願寺とうがらし、伏見とうがらし)

■食用ホオズキ

■いんげん

などあります。

もう少ししたら状況次第で、

■バジル(スイートバジル、ホーリーバジル)

■青ジソ

■ひょうたん(千成、百成)

も出てくるかもしれません。

どれも無農薬、無化学肥料で種まきして長いこと育苗してきた愛着ある奴らです。

アブラムシなどついてるものもあるので、状態によりお値引きもします!まずはどんなことで気軽にお問い合わせくださいね!お待ちしてます!

※苗販売、終了いたしました!ありがとうございました!

 

 

じゃがいもを植えました。

ここ数日の朝の冷え込みがすごいですね、大原の畑は霜で真っ白ですよ。日中は暖かな日差しも感じられるのですが、これまたここ数日強くて冷たい風が吹きすさんでいて、観測気温と体感温度に差を感じます、おー寒いッ!

と、そんな状況であるにも関わらず、かなり先走ってじゃがいもを植えてしまいました。

今年のじゃがいもはメークインとアンデスレッド。

ここ数年トライしていたフランス産のじゃがいもからは手を引きます。昔ながらの王道じゃがいもです。男爵でないのは、メークインのほうが滑らかでスープ需要もあると伝え聞いたためですが、はじめて植える楽しみもあって、男爵ゼロとあっさり乗り換え(厳密に言うと、これまでは男爵ではなく男爵の上位互換種キタムサシという品種を栽培していました)。

アンデスレッド50kg、メークイン70kg。

 

 

植えつけ風景。うちはここ数年こんな植えつけ方をしています。

①畑に平行にメジャーを設置

②メジャーと垂直に、90cmごとに水糸を設置

③水糸の上を歩いてマーキング

④マーキングした足跡と足跡の中間に三角ホーで植溝を引く

⑤植溝に株間30cmでじゃがいもを置いていく

⑥マーキング部分を畝間管理機で土を飛ばしながら走って覆土(上記画像)

終了!

じゃがいもってメジャーな野菜ですが、植えつけ方には案外といろいろな方法があります。個性が出て面白いですね。皆さんはどんな植えつけ方をしておられますか??

ちなみに大原のおじいちゃんおばあちゃんのじゃがいも植えつけ適期はお彼岸の頃。

今年は春分の日が3月20日なのでその前後3日間含めての一週間くらいを毎年植えつけの目途とされていたのですね。

…ということは、今年の音吹はじゃがいもの作付けを相当早めたということになります。

どうもじゃがいもの作付け時期だけはいつも迷いながら定まり切っていません、意識の問題やろか。去年は3月17日に植えたけど、3月1日に植えた年もあります。

早く植えると霜で何度か芽をやられます。…が、まぁどうせ芽かきをして間引くのならば、多少やられても構わぬ、くらいの大雑把さでもって、他の作業との兼ね合いから植時期が前後してしまいます(^_^;)

どうでるかな、お楽しみにね!

 

 

ひな祭りの日。

我が家のお子たちは大人用の鍬に振り回されながら庭の畑を耕して(遊んで?)、疲れては椅子に座って保育園からもらったお雛さんのあられをパクついて楽しげでした。

男の子二人なので、お雛さんを飾る習慣はなく、よそさんの女の子見てると、女の子ほしいなと思います。

ところが予測不可能に走り回る男の子の暴れっぷりにほぼ毎日発狂寸前(もしくは発狂して怒り狂う)の妻にもしももう一度男の子ができてしまったらば、もはや彼女の精神状態は臨界点に達して毎日一枚ずつガラスを割って、我が家の通気性は抜群になってしまいますので、このお馬鹿ブラザーズにたっぷりの愛を注ぐことにします。

…ラブ注入してた人はどうなったんやろ。

また。