根菜も少しずつ大きくなってきた。

先日の日曜日、大原の学校にこども通わせる父親たちの集まり、「おやじの会」の(川あそびの夏イベントの)足洗い、懇親会という名目で痛飲する会に行ってきました。

大原では、今40~50代くらいの保護者の皆様、つまりは大原では子育てしにくいと身をもって体験してこられた皆様が、これではマズイと環境改善にいろいろと動いてくださった結果、現在では移住者にとって、とてもありがたい子育て環境となっています。

活動は多岐に渡っていて、「おやじの会」もそうした流れでできた集まりなのでしょう。

で、その「おやじの会」。

ぼくの主観ですが、PTAに参加するのはお母さん中心になる実情があるものの、おやじ達も川あそび大会魚つかみ大会を通じて集まって飲みながら、少しでも地域の子育て環境について目を向けて楽しみながら「おやじ」やろうぜ、ってな具合の緩い集まり、でしょうか。

ぼくも二、三年ほど前から参加させてもらっています、これといって何もしていませんが。地域の集まりには時間の許す限り積極的に関わって行こうと思います。今回は学校の先生も数人ご参加されていて、いろいろとお話を。楽しい時間でした。

はぁしかし呑み過ぎました。おかげで体調が少し…よろしくなく(^_^;)

スタッフさんにしんどい仕事をお願いして、酒で崩した体調のくせして、自身はややスローペースで仕事をするという体たらく。早く治さねばいけませぬ、すみませぬ。

 

 

越冬して春採る用の壬生菜。

大株に育つ壬生菜も、この時点ではカイワレ。

小さな小さな種が何をどうすることであんなに大きくなりゆくのか。

頭ではその生育のメカニズムを分かっていても、実際に種蒔いた時、発芽した時にいつも「ウソやろ?」と思ってしまいます。

 

 

全てではないですが、音吹の今秋冬の根菜達。

まだまだ間引きの段階ではありますが、そうなんですよ、こいつらも8月9月に種蒔いて発芽した時点では先の画像の壬生菜のように、小さく小さくバンザイしておったものなのですよ。

よくぞここまで大きくなってくれたなー、ありがとさん!

今しばらくお待ちくださいね、そのうち根菜祭り始めます。

 

 

 

 

紫陽花。

枯れつつあるこの色合いもまた美し。

季節の移ろいを感じさせられます。

 

 

レモンの香りのするマリーゴールド。

葉も香ってイイ感じなのですとか。

正式な名前は分からないけど、長いこと咲き続けています。

 

 

長いこと咲くと言えば、このホトトギスも。

花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」とか、あと「永遠の若さ」とかですってよ。

ピッコロ大魔王みたいですな。

そういえば、よくよく見ると毒々しいカラーリングでもある。

 

 

ニホンハッカも花を咲かせています。

 

何のことはない、久しぶりにカメラ出して撮ったから載せた、というそれだけのこと(^_^;)

 

10月上旬の畑、バジルシード。

今晩頃から天気が崩れる予報ですね。

音吹はこの雨までに予定していた作業を何とか終えることができました。年内採り予定の、大きな作付け仕事はこれでようやくおしまい。あとは、越冬春野菜の種まきや植えつけなどを残すのみ。8月下旬のにんじんの種まきに始まり、悩ましげな作付け時期を越えてホッとしています。あー疲れた(^_^;)

 

 

フリルレタス、コリアンダー(パクチー)、かつお菜、こぶ高菜、タアサイ、わさび菜、などが植わっている畑。

そろそろ15日の朝市あたりからお目見えさせようかと考えています。ようやく長かった端境期を脱することができそうです。

 

 

こちらはケール、黒キャベツ、芽キャベツ、スティックセニョール、などの畑。

10月頃から蝶々が飛び交い始め、葉裏には青虫だらけです。パッと見ただけでは美しく育っていますのにね。

食われた葉をちぎりとったり、青虫を捕殺したり、地味で鬱々とする作業をこなしてくれています。

…来年は、防虫ネットやな(^_^;)

 

 

にんじん。

8月下旬に種蒔きしたもの、今年は三色のみ…あ、一部発芽悪すぎて潰した紅色があるので、四色になるのか。

11月入ってからかな、本格収穫は。

マルチャーによる透明マルチングで太陽熱消毒をしました。ので、畝が非常に低いのが懸念事項。

どんな結果に落ち着くのだろうか。

ちなみにオクラやトウガラシは浅畝も原因のひとつだったと思われるような生育不良がありました。これは来年の課題!

このように、畑は刻々と秋装束に衣替えしていきます。

…こないだオクラの種蒔いたと思ってたのにな。

 

 

さて、これは何でしょうかー。

まずこの作物は何だかわかりますか??

答えは…

ホーリーバジル。

これはホーリーバジルの穂、花が咲いた後の穂です。

カエルの卵みたいなものがちょこちょこ付いていますね。

これ、

ホーリーバジルの種、です。

いわゆる、スーパーフード、チアシードと同じように、いやそれ以上のダイエット効果があるとされていて、東南アジアでは昔からデザート的な位置づけで食されていたようです。

この水の膜はグルコマンナン、あれですよ、マンナンライフのこんにゃくばたけ♪のこんにゃくと同じ成分です。

ようするに種が水を含むとこのように膨張するので、食った量が多いような気がするダイエット食品、ってことなのでしょうか(^_^;)よくわからんが、チアシードよりもこのバジルシードのほうが膨張率が大きいのだとか。

雨あがりの畑の、穂に種ができあがったこのタイミングだけ見られる面白い現象ですね、小さなカエルの卵が山ほどできとるー、って思いますよね。

このバジルの膜を使って、昔々の江戸時代には目を洗っていたそうで、それが由来でバジルの和名は『メボウキ』と言うのです。

目箒ね、面白いね。

しかし、スーパーフードだか何なんだか、セレブの食べるものはよく分からぬのですが、バジルシードが例えば高価なのは食べる量分の種採るんがまず大変なことに限るでしょうな。

個人的には、畑仕事で一週間ほど汗かくほうが、こんなの食うよりよっぽど健全だと思うのですけれども(>_<)

あぁ、あとバジルシードはものによっては発がん性物質を含む場合もあるそうなので、ご注意くださいね、あとはご自身でお調べください!

稲ワラ頂戴、秋冬野菜定植、岩城島から新規就農者くんがご来訪ー!

八月下旬から刈取りが始まった田んぼの稲も、そろそろ終盤戦に突入といったところなのでしょうか。台風や田んぼの足場状況を見て刈取り時期をババッと決めてササっと手早く収穫されていかれます。

皆様はもう新米を食べられましたか?感動的な美味しさですよねぇ。昨冬、満を持して(?)京都での半ひきこもり生活から脱却し地元の田舎へ帰っていった大学時代からの同級生H野くん、音吹にとってなくてはならないスタッフだった彼も実家で実家の田んぼを刈り終えて、その収穫物を贈ってくれました。ありがたいことです、感謝!

お米を栽培していないので、大原の誰それが栽培したお米を食べ比べるのが楽しみで仕方がありません。今年の出来はいかがなものだったのでしょうかねー、大原の新米、食べてみてくださいね!

さて、毎年のことですが音吹ではお世話になっている大原の方々から稲ワラをいただきます。

 

 

台風前や事後のタイミングを狙って刈り取られ、刻まずに置いておいてもらった稲をかき集めて結束、回収!

毎年軽トラ三台分ほどをどうにかこうにか確保して来春までストックします。

これまでは夏野菜の株元に敷く用途は主でしたが、昨年中古の稲ワラ裁断機を購入したことで、育苗用の温床の原料として活用することができるようになりました。

稲ワラって本当に有用な資材です。

お米が肥料が少なくて済むのは刻まれた稲ワラをしっかりと畑にすきこみ、土壌に還元しているからなのでしょうね(^^)素晴らしいー。

作付け時期に回収する段取りをつけるのは結構に骨の折れることではありますが、長期的なスパンで農業は動いています。

一秒一刻を争うビジネス社会の時間のリズムとはまた違った呼吸が必要なのでしょね。

今年はもち米のワラもいただきました。

しめ縄か?!

と、そんな作業も組み入れつつ、作付け仕事は続きます。

 

 

キャベツ類の定植風景。

こちらは黒キャベツ、ゴズィラーナ。

【増田採種場】さんの種。育種・品種開発会社さん。

蜂や人の手による自然に近い形での育種改良を行っておられ、アブラナ科それもキャベツ類に特化されています。

ゴズィラーナは黒キャベツですが、通常のカーボロ・ネロよりも幅広の葉が特徴的な品種。

楽しみやなぁ。

他に芽キャベツやケール、フリルレタスなどを定植しました。植えたと同時に雨降り!

最高やなぁ。

この日は、総勢8名での作業で色々な仕事が進みました、ありがとうー(^^)

うち一名は愛媛県上島町の岩城島で新規就農したH田くん。

一日だけですが研修に来てくれました。島暮らしのいろいろを逆にこちらがアホほど質問してしまい、彼自身の研修?になったのかは全く分かりませんが、こちらはとても楽しいお話を伺うことができました。来てくれてありがとう、H田くん、とても良い時間となりました!

岩城島は国産レモンで有名で、彼も経営の柱としてはレモンを据えて、でも多品目で野菜も栽培して農家としてやっていきたい、とのこと。陸路での交通手段がないので船で行き来するという、内陸京都の人間としては想像できない暮らし!きっと暮らしにかかるひとつひとつが、都会とは比べ物にならないほど濃密で丁寧なのでしょう。

ハイスピードで過ぎ去る時間の流れと全く別の世界の島時間。

そして、回収した稲ワラが半年先にようやく活用されること。

アスファルトを歩き疲れた時に、ふと島行こうか、ふと畑行こうか、人生にそんな選択肢、ひとときがあってもいいじゃないですか。何もないことって、不便かもしれないけど、まぁいいやん、心は満たされるものですよ。そんな場所や人がもっと増えれば、まぁ何とも豊かなことです。

音吹もそんな場所や時間を提供できるようになりたいものです。

と、いうわけで、

9月28日(木)@Prinzの【kyoto farmers market】、久しぶりに出店します。遊びにきてね。その前に、24日(日)の大原朝市もよろしくね!

にんじんを再度種まき、ビーツ発芽。

8月20日、ニンジンの種を蒔きましたが、今年の8月後半は雨が少なかった…、いや今年も少なかった、ですね。

ニンジンの種と雨がどう関係してるのかという話ですが、ニンジンは発芽に至るまで一週間から二週間かかる野菜です。その間、水を切らしてしまうと発芽率が大きく減少してしまうのです。

なので、種を蒔いてから発芽するまでの期間は、雨が降ったらホッとしますし、降らなければガクッときて水やりをします。

今年はほとんど降らなかったので毎日、水やり。

音吹にとってニンジンは冬の生命線のひとつ、今年は一反五畝ほどの面積に播種しました。本当はもっとたくさん種蒔きしたいのですが、音吹は手灌水(噴水みたいな灌水チューブを使わずにホースを手でもって直接水やりする)しますので、この面積が限界。

毎日2~3時間を水やりに要しました。

…が!!

発芽率が今一つ!?

ひー、マジか。

某大手種苗さんの約700円350粒の紅色のニンジン、50袋分が!飛んだー…(T_T)

なんてことは実は農家にはよくある話で、種のロスは毎年のように起こります。そして凹みます。このロスを最小限に抑えるために皆がんばるわけですけど、今回のニンジンのように天候如何で発芽率に大きな変動が出る野菜(もしくは労働時間の変動、水やりにかかる労働時間もタダじゃないからな…)は…まぁなかなか安定しないですねぇ。

 

くっそ凹んだ後は、えいや!と蒔き直し。

発芽したものも、まだこれから発芽するかもしれない土中の種もあるかもしれません。

ところが…

そんな不確定要素の大き過ぎるものを期待してたらニンジンの栽培適期が過ぎ去ってしまいます。

特に秋冬は、今でこそまだ暑いものの、今種を蒔き生育していく野菜たちはどんどん涼やかになっていく季節の中で、収穫に適したサイズにまで育ってくれねばなりません。

ニンジンの種まきも遅すぎると大きくなりませんから…。

様々な状況から、そんな身を切られるような判断を作付け時期にはビシバシ下しているわけですね。

やっぱり農業はシビアです、投資したお金が全て計算通りに回収されるとは限らない。

どんなビジネスでもそうなのでしょうけど、人智を超えた天候には…敵いません。

仕方なし。

 

 

逆に、こちらはビーツ。

こちらも発芽が難しい野菜ですが、浸水させて、やや発根した種を、まさかのマルチに手蒔き、約一反分。

おおよそ15000穴に、皆でひとつひとつ、一粒一粒手蒔きしました。

種を水に浸すと播種機が使えませんからね。(※播種機とは上記画像の赤い手押しの機械。ポロポロと一定間隔で種が落ちる仕組みとなっています)

先週、朝市を休んでまで種まきをしたのは、ビーツ播種後に予報されてた雨を待っていたからで、まぁ馬鹿みたいに種まきには時間がかかってしまいましたが、予報どおりに雨も降り、おかげさまで発芽はまずまずです。

ビーツのみならず、第一弾の菊菜やレタス、パクチーも植えることができました。

そして、また一週間の天気予報とにらめっこ。

この10日日曜日には種まきを。それ以降、来週の月火と雨が降る様子なのです。

9月は長期予報としては残暑厳しい様子ですが、他にも蒔きたい種や植えたい苗がいっぱいありますので、計画していたよりも少しばかり早いですが、大根類の種まきをしてしまおうと考えています。

土の状態、野菜の旬を考慮するとベストなタイミングではないかもしれない。ですが、同時に、この雨を逃してしまったら畑が乾くまで2~3日、次の雨を期待してたらさらに数日、雨は期待せずに水やりするなら余計な労働…このあたりの事情をぜーんぶひっくるめて、いつ種まきする?苗植える?と頭を悩ませます。

昔、お師匠さんが作付けシーズンには頭が痛い頭が痛いとずっとぼやいてたな…。当時は、そんなこと言っても降る時は降るし仕方ないし、その時その時考えるしかないやん…と思ってたものですが、いえいえ、いざ自営し始めると、見えてくる計画の一から十までを念頭に置いた上で事細かに行動してた中に天候の不安定さがのっかかってくると…こら頭が痛くなるものだ…と改めて思います。

リアルに体験してきた人の言葉は重みがあって厚い。

身をもって体験してない人の、どっからか拾ってきたような話は薄っぺらくてつまらない。

そして、重たい言葉も、受け入れることができるタイミングや納得いく時期、あるいは経験値が必要なのですねぇ。

 

 

これは半夏生の頃に蒔いたインゲン。

大原では半夏生の頃までに最後のキュウリや豆の種を蒔く、とのこと。

ずーっとずーっと長いこと、じいさんやばあさんがその子に伝えて、そしてまたその子がじいさんやばあさんになって、また子に伝えて、引き継がれていった農作業の経験値。

知識を引き継いで、そして実際にやってみて結果を受け入れて、はじめて、身につくものなのでしょう。

本当に、無駄の多い生業です、そしてだからこそ楽しいのだとも思います(^^)

雑記20170906

台風の影響なのか、先週の日中はやたらと強い風が吹き荒れる大原でした。風は畑仕事をする時に邪魔でしかありません。そうでなければとても気持ちいいのですけどね。

9月3日の日曜朝市はおやすみいただきました。申し訳ありませんでした。

秋冬に向けて、どうしても種まきしておきたいものがあったり、野菜が少なくなってきていたり、また朝市前夜は大原の八朔祭りがあったり、にて。

五穀豊穣祈願のお祭り、八朔。大原では絣の着物を着た宮座という若衆が菅笠をかぶり、楽器などのない道念音頭に合わせて輪になって緩やかに踊り続けます。昔は真っ暗闇の中で踊られていたそうですが、近年は提灯はもとより電灯のあかりや屋台も賑わい、夜八時から行われるとは言え、見物客に溢れています。

朝市へは来週は出店いたしますので、またよろしくお願いいますね。

種まきしておきたかった野菜、ビーツ。

昨年は発芽したものの、その後のダイコンサルハムシの大量発生により葉が葉脈だけ残して全て食われ全滅という、音吹としては非常に手痛い被害を受けました。なぜ全滅したのかという要因を分析して、そうならないための処置をとったつもりですが、ところがダイコンサルハムシは夏の暑い時期に耕作放棄地のような草ボーボーの畑で避暑する虫で、今年種まきしたビーツの隣には見事な耕作放棄地が在りまして…。秋の涼しい時期には活発化してまたビーツの幼葉を食い散らかすかも…と思うと、気が気でありません。

考えれば考えるほど、農業は一人、一経営体、だけでは成り立たない、地域ぐるみで環境保全に努めて、はじめて良好な物理的防除の形に到達するものなのです。

草刈りせねば…いかんいかん。

aca1°プレゼンツ!音吹、夏の慰労会。

日曜日の朝は肌寒く感じました、どうやら大原近辺の気温電光掲示板によるところ18度だったそうで。そりゃ寒いわけです。陽が昇るにつれて暖かく、そしていつものごとくに暑くなっていったわけですが、湿度がなく心地いい風が吹いて過ごしやすい日曜日でした。

木曜日から日曜日まで、4日間研修に来てくれていた【aca1°】のスタッフ田中くん、石橋くん。厨房とは環境がまるで違う、炎天下の中での水やりをはじめ、畑で慣れない仕事の数々。

疲れたことでしょう。種まきや収穫はもちろんですが、この時期としてはバラエティに富んだ作業体験ができたのではないかと思います。

 

 

ハンマーモアで畑の雑草を切り刻む作業。

農業機械も扱ってもらいました。舞い散る粉じんや花粉で、クシャミがとまらない様子も(^_^;)

 

こちらは朝市前に野菜の出荷準備。収穫してきた野菜をパックしています。

 

そして。

日曜日の朝市に売り子として同伴もしてくれました。料理人のお客様や【aca1°】のことよく知るお客様達といろいろお話ができて、いい機会だったのではないでしょうか。おつかれさまでした!

とは言え、日曜日。

実は彼らにとって本番は朝市後。

研修の集大成として、主に音吹の野菜を使って、チーム音吹の皆に、スペイン料理をふるまってくれるという、大変な機会が!

今回の研修の結びとして【aca1°】のオーナーシェフさんが提案してくれたこの食事会。

どうせなら、と、チーム音吹の、夏の慰労会も兼ねてわいのわいのやることになりました!

普段食べることのほとんどないスペイン料理。

メニューは、

①コカ(スペイン風ピザ)

②スパニッシュオムレツ

③トマトのガスパチョ

④野菜のパエリア

⑤アヒージョ

⑥肉の煮込み

でした。

 

 

がんばってますねー、まだお酒は入ってないよ!

 

 

野菜も焼きましょう、夏ですね。

 

スパニッシュオムレツ。

後ろのコンロではパエリアに入るカニがぐつぐつ。

 

歓談しながら、でもしっかりと丁寧に調理を進めていくお二人。

 

乾杯後のひととき。

真昼間から呑むお酒は最高ですねぇ!

 

本当に気持ちのいい天気で、陽光も柔らかでした。ガスパチョ、コカ、スパニッシュオムレツ。

 

アヒージョ。

鶏肉、万願寺とうがらし、ナス。

 

八百屋さんに勤める人が持ってきてくれました、ホワイトコーンピュアホワイト。半生で焼いちゃえ。

 

パエリアあがり!!

パエリアパンは【aca1°】から持ってきていただきました、ありがとうー!

 

蟹の旨味がたまりませんでした、いっぱいおかわりした(^^)

 

お肉の煮込み。やわらかー!!

この頃にはしっかりお酒も入っております(笑)

 

特別ゲストとして、田中くん、石橋くんも大好きだという、現在引っ越し中、店舗改築中の【bini】の仲本夫妻、現在夏季休暇中の【tatsuki】の藤原達樹さんも急遽お呼びして、緊張感もありつつの食事準備となったことでしょう。

料理人ズがご歓談中!

 

最後はパシャッと!

こちらにとっても有意義な研修、そして楽しいひとときでした。

 

田中くん、石橋くん、どうもありがとうございましたー、また遊びに来てね!!

そして、皆様、スペイン料理【aca1°】、ぜひ食べに行ってみてくださいね。

 

【aca1°】

[ご予約・お問い合わせ]
075-223-3002
(対応時間 12:00-17:00 / 22:00-24:00 )

[営業時間]
完全予約制 12:00-13:00 / 18:00-21:00(最終入店)
(ランチは前日までのご予約のみになります)

[定休日]
日曜日
(月曜日祝日、又は大型連休の場合は最終日がお休みになります)

[住所]
京都市中京区桝屋町55 白鳥ビル2階 (Google Map)

・地下鉄烏丸御池より徒歩6分ほどです。
・ご予約はお電話のみにて対応しております。
・ご予約は8名様で満席となります。
・お店はビルの2階にございます。(エレベーターはございません。何卒ご理解ください)
・お子様のご同伴については、ご予約時にご相談ください。
・BYO(Bring Your Own:持ち込みワイン)も対応しております。

aca1°さん研修に来る。

お盆明けてから強烈に暑い日々が続きます、そんなタイミングを狙ってニンジンの種まきしてしまいました…水やり大変…。

さて、そんな中、スペイン料理の【aca1°】のスタッフさんが4日間ほど音吹に研修に来てくれています。

 

 

ニンジンの水やりしてもらったり、野菜の収穫してもらったり、秋冬用に野菜の種まきしてもらったり…。

いろいろなお話を聞きながら一緒に作業。

 

 

黒キャベツの種を蒔いてます。

【aca1°】は数年前からオーナーシェフさんが朝市に来てくださるようになり、音吹の畑にもハーブや花類を採りに来てくれてる縁があって、今回の運びとなりました。

料理人さんの体力や根性に圧倒されながら、こちらも農の事では負けてられん!と炎天下に頑張っています(^_^;)

 

 

バターナッツ収穫中。

暑い中、この笑顔!

野菜の向こう側に生産者がいるということを感じていただければ嬉しいですし、こちらとしてもこんな方々が野菜を扱ってくれてると思うことで意識できる部分も変わってきます。

お二人ともやりたいことが明確にあって、まだ若いのにとてもしっかりしています。

勉強になります!

夏を間近に。

祇園祭も始まっていよいよ梅雨もおしまいが見えてきたのかな、暑い暑い夏が本格的にやってくるな、と心構えをしている最近です。

相変わらず7月に入ると更新頻度が極端に落ちてしまう音吹ですが、皆ボチボチと元気に畑仕事に勤しむ毎日を送っております。

今年は梅干しシーズンに合わせて栽培した赤紫蘇の需要が結構なもので、ご注文いただくものの対応できておらず、もっとたくさん種蒔くぞーと、すでにして来年のことを考えていたりします。

音吹は露地栽培オンリーなので夏野菜のスタートも緩やかにようやく、そしてこれから本格化、といったところではあるのですが、そんな本格化するタイミングでは秋冬野菜の作付けについても調整していかねばなりません。

加えて、やっぱり夏はイベントの季節!

京都中、祇園祭をはじめとした各種のお祭りも含めて、様々な催しが各地で行われ活気づいていきますね。

熱中症に気をつけて、秋冬に向けて体力も温存しつつ、でもやっぱり全力で駆け抜けるであろう7,8月。皆様、お身体くれぐれもご自愛しつつ、夏を楽しんでいきましょうね(^^)

ささ、今日は秋採りのインゲンを植えたりするぞ!あ…ジャガイモも早く掘り切らねば。がんばろー!

梅雨入り前の、気持ちよい畑の。

梅雨入りする前の気持ちの良い天気が続きます。

ここ数日の明け方、大原の畑で収穫していると、朝露で濡れそぼち少し肌寒いほど。もう少し気温が上がってほしいところではありますが、その分日中は本当に心地よく、ガッツリ身体を動かした後の夕方四時過ぎからすでに喉がビールを欲してしまってます。

 

 

ある日のハーブの畑。

音吹の畑の中でも、三千院に最も近く徒歩2分かからない山ノ手にある隠れ畑。

ここでは今、

ローズマリー

タイム

ヤロウ(セイヨウノコギリソウ)

セージ

ブルーマロウ

マシュマロウ

ラベンダー

レモンバーム

レモンバーベナ

ブロンズフェンネル

スペアミント

ペパーミント

ニホンハッカ

ローズゼラニウム

カモミール

ワイルドベルガモット

エキナセア

オレガノ

エルダー

ルバーブ

ネトル

レモングラス

ニラ

などが植わっています。…って多いわ!各々は少量ずつですが、まぁひとつひとつ個性の強い奴らで、覚えるのも一苦労ですね。

今、青々としていてキレイですよ。

 

 

こちらはトウガラシ類の畑。

畝間はヘアリーベッチとクローバーの混播、緑肥マルチ。

非常に良い形で蔓延って、見事に草を抑えてくれています。

この後、ヘアリーベッチが枯れた後、どうなっていくのかな?

その頃にはトウガラシもすっかり大きくなって、畝間の草は気にならなくなるのでしょうか。

どうなるのか、楽しみです。

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今年は夏野菜の数をずいぶんと減らしました。

毎年、管理が行き届かず、ろくに収穫もできないまま無残な姿を晒してしまうかわいそうな夏野菜。

園主は夏野菜が苦手です。

理由はもう明白すぎるほどで、暑い、から。

暑いの嫌い!ヤル気がそがれる!

貧弱農家でありますので、夏に無理すると秋に響く、その後遺症を冬までひきずる。

それはよろしくない!

なので、いっそのこと数を減らして、できる範囲でやりましょう、と。今年はそんな考えです。

管理作業は楽しいのですけどね…。ちゃんと育てられるようになったら夏野菜の比重も増えていくのかな、そこを目指していかないとね(^^)

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先日、【volver】のしっしーさん、音楽家の【原摩利彦】さんがご友人のイラン人映画監督を連れてきてくれました。

日本の庭や畑をキーワードにそこに関わる園主世代のお話を聞きに、という。

大原の庭師さんと一緒に我が家の縁側での一コマ。

絵画みたいに美しい料理をつくるしっしーさんはかっこいい人たちとのお付き合いが多く、以前も東京の料理人さんBEARD原川さんを連れてきてくださいました、面白く刺激的な人でした→【その時の記事】

映画監督さん達も、奥ゆかしく控えめで、とても熱心に日本のこと、大原のこと、農のこと、庭のことを聴いてこられました。

こういう時に、もっとしっかりと自分を取り巻く環境についてお話できるようになりたいものです。

聞かれるたびに、思った以上に自分は何も知らないということを、知ることになります。次に繋げましょう。

出荷準備中に出る野菜残渣について。

テーマを分けて、ブログ一日二回更新。ひとつめはこちら、ハーブの紹介→【チャービル、カモミール】

そしてふたつめの記事。

出荷準備中に出る野菜残渣(ざんさ)について。

 

収穫した野菜を出荷できる状態にキレイに仕上げていく過程でゴミとして処理される野菜の切れっぱしや黄化した葉(赤葉と言います)を残渣と言います。

そしてキレイに仕上げていく作業を、調整・掃除、などと言います。

この調整作業をしていくと、農業にあまり触れたことのない人から十中八九いただくお言葉、

「え?!もったいない!?」。

もうほぼほぼこの感想を抱かれること外れなしです。

 

 

パクチー、これは調整前、ビフォー画像。

これが…

 

 

このようになります。

調整後。アフター画像。

このビフォーアフターしてる合間に出てきたパクチーの捨て去る葉っぱが…

 

 

こちら。

食べられそうでしょう?

ええ、全然問題なく食べられるんですよ。

むしろ音吹の食卓に上がるような食材はだいたいこのような廃棄食材です。

では何故棄てるのか?

答えは簡単、

収穫してお店に並ぶ間に葉が黄色くなっていく、お店で野菜を手に取るお客様が手に取りにくくなる、もうこれにつきます。

非常に興味深い問題です。

音吹に手伝いに来てくれる一般の方の大半がこの作業をして「もったいない」と感じて、帰りにこの切れっぱしを持って帰ります。

音吹はあまり肥料をたくさん使いたくないので、ギリギリの量にとどめています。そうするとアクが少なく、また環境にも良いはずなのですが、葉の黄化は促進されます。

環境に良い栽培をしてると言ったところで、それはあまり考慮はされません。実際の野菜の出来栄えがどうであるか、それこそが何よりの判断基準であるのが流通や小売店の実情なのではないでしょうか。

環境に配慮した栽培方法をとっている野菜が流通しにくい事情のひとつにはこのあたりも関係してると思います。

別にこのことそのものを否定しているわけではありません。

環境に配慮しつつも良い出来栄えの野菜を育てることを目指せばいい話ですし、農家の技量の問題でもあります。

ただ、この消費者と生産現場との“当たり前”があまりに違っていること、乖離していることは問題なのやろうなぁと常々思います。

実際に現場に来た人は「もったいない!」と感じてくださいますが、お店に並んでるパックされた野菜の黄色くなった葉を見て手を伸ばそうとするお客様はなかなかいない、という現実。

ふむふむ、面白い現象ですね。

 

 

これは音吹で今出荷真っ最中のフリルレタス。

こちらも毎日収穫、調整しています。

 

 

収穫して裏返すと、こんな感じ。これをキレイにしていくと…

 

 

これだけの葉を落とすことになりました。

 

 

 

画像拡大。

食べられそうでしょ。

食べられますよ、もう普通においしいです。

だけど翌日出荷するタイミングで、もしくは店頭に並ぶタイミングが二日後になるならば二日後に、

葉が黄色くなっていないことをはじめとして収穫時から野菜が劣化しないように考慮して出荷作業を行わないといけません。

こうした出荷作業の過程で出る野菜の残渣。

農家にとっては当たり前のような現実は消費者の方にとっては当たり前ではないことが多々あります。

面白いでしょう?

農家としては、まずこの「もったいない」を少なくするために、捨て去る箇所があまりないイイ野菜を育てる努力をしていかねばなりません、という点も合わせてお伝えしておきます!

※ちなみにこうした野菜残渣ですが、音吹では山積みして堆肥化させています。工場製品と違い、生命の循環に組み込まれている、という免罪符もありますので、まだ救われますね。