根菜も少しずつ大きくなってきた。

先日の日曜日、大原の学校にこども通わせる父親たちの集まり、「おやじの会」の(川あそびの夏イベントの)足洗い、懇親会という名目で痛飲する会に行ってきました。

大原では、今40~50代くらいの保護者の皆様、つまりは大原では子育てしにくいと身をもって体験してこられた皆様が、これではマズイと環境改善にいろいろと動いてくださった結果、現在では移住者にとって、とてもありがたい子育て環境となっています。

活動は多岐に渡っていて、「おやじの会」もそうした流れでできた集まりなのでしょう。

で、その「おやじの会」。

ぼくの主観ですが、PTAに参加するのはお母さん中心になる実情があるものの、おやじ達も川あそび大会魚つかみ大会を通じて集まって飲みながら、少しでも地域の子育て環境について目を向けて楽しみながら「おやじ」やろうぜ、ってな具合の緩い集まり、でしょうか。

ぼくも二、三年ほど前から参加させてもらっています、これといって何もしていませんが。地域の集まりには時間の許す限り積極的に関わって行こうと思います。今回は学校の先生も数人ご参加されていて、いろいろとお話を。楽しい時間でした。

はぁしかし呑み過ぎました。おかげで体調が少し…よろしくなく(^_^;)

スタッフさんにしんどい仕事をお願いして、酒で崩した体調のくせして、自身はややスローペースで仕事をするという体たらく。早く治さねばいけませぬ、すみませぬ。

 

 

越冬して春採る用の壬生菜。

大株に育つ壬生菜も、この時点ではカイワレ。

小さな小さな種が何をどうすることであんなに大きくなりゆくのか。

頭ではその生育のメカニズムを分かっていても、実際に種蒔いた時、発芽した時にいつも「ウソやろ?」と思ってしまいます。

 

 

全てではないですが、音吹の今秋冬の根菜達。

まだまだ間引きの段階ではありますが、そうなんですよ、こいつらも8月9月に種蒔いて発芽した時点では先の画像の壬生菜のように、小さく小さくバンザイしておったものなのですよ。

よくぞここまで大きくなってくれたなー、ありがとさん!

今しばらくお待ちくださいね、そのうち根菜祭り始めます。

 

 

 

 

紫陽花。

枯れつつあるこの色合いもまた美し。

季節の移ろいを感じさせられます。

 

 

レモンの香りのするマリーゴールド。

葉も香ってイイ感じなのですとか。

正式な名前は分からないけど、長いこと咲き続けています。

 

 

長いこと咲くと言えば、このホトトギスも。

花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」とか、あと「永遠の若さ」とかですってよ。

ピッコロ大魔王みたいですな。

そういえば、よくよく見ると毒々しいカラーリングでもある。

 

 

ニホンハッカも花を咲かせています。

 

何のことはない、久しぶりにカメラ出して撮ったから載せた、というそれだけのこと(^_^;)

 

10月上旬の畑、バジルシード。

今晩頃から天気が崩れる予報ですね。

音吹はこの雨までに予定していた作業を何とか終えることができました。年内採り予定の、大きな作付け仕事はこれでようやくおしまい。あとは、越冬春野菜の種まきや植えつけなどを残すのみ。8月下旬のにんじんの種まきに始まり、悩ましげな作付け時期を越えてホッとしています。あー疲れた(^_^;)

 

 

フリルレタス、コリアンダー(パクチー)、かつお菜、こぶ高菜、タアサイ、わさび菜、などが植わっている畑。

そろそろ15日の朝市あたりからお目見えさせようかと考えています。ようやく長かった端境期を脱することができそうです。

 

 

こちらはケール、黒キャベツ、芽キャベツ、スティックセニョール、などの畑。

10月頃から蝶々が飛び交い始め、葉裏には青虫だらけです。パッと見ただけでは美しく育っていますのにね。

食われた葉をちぎりとったり、青虫を捕殺したり、地味で鬱々とする作業をこなしてくれています。

…来年は、防虫ネットやな(^_^;)

 

 

にんじん。

8月下旬に種蒔きしたもの、今年は三色のみ…あ、一部発芽悪すぎて潰した紅色があるので、四色になるのか。

11月入ってからかな、本格収穫は。

マルチャーによる透明マルチングで太陽熱消毒をしました。ので、畝が非常に低いのが懸念事項。

どんな結果に落ち着くのだろうか。

ちなみにオクラやトウガラシは浅畝も原因のひとつだったと思われるような生育不良がありました。これは来年の課題!

このように、畑は刻々と秋装束に衣替えしていきます。

…こないだオクラの種蒔いたと思ってたのにな。

 

 

さて、これは何でしょうかー。

まずこの作物は何だかわかりますか??

答えは…

ホーリーバジル。

これはホーリーバジルの穂、花が咲いた後の穂です。

カエルの卵みたいなものがちょこちょこ付いていますね。

これ、

ホーリーバジルの種、です。

いわゆる、スーパーフード、チアシードと同じように、いやそれ以上のダイエット効果があるとされていて、東南アジアでは昔からデザート的な位置づけで食されていたようです。

この水の膜はグルコマンナン、あれですよ、マンナンライフのこんにゃくばたけ♪のこんにゃくと同じ成分です。

ようするに種が水を含むとこのように膨張するので、食った量が多いような気がするダイエット食品、ってことなのでしょうか(^_^;)よくわからんが、チアシードよりもこのバジルシードのほうが膨張率が大きいのだとか。

雨あがりの畑の、穂に種ができあがったこのタイミングだけ見られる面白い現象ですね、小さなカエルの卵が山ほどできとるー、って思いますよね。

このバジルの膜を使って、昔々の江戸時代には目を洗っていたそうで、それが由来でバジルの和名は『メボウキ』と言うのです。

目箒ね、面白いね。

しかし、スーパーフードだか何なんだか、セレブの食べるものはよく分からぬのですが、バジルシードが例えば高価なのは食べる量分の種採るんがまず大変なことに限るでしょうな。

個人的には、畑仕事で一週間ほど汗かくほうが、こんなの食うよりよっぽど健全だと思うのですけれども(>_<)

あぁ、あとバジルシードはものによっては発がん性物質を含む場合もあるそうなので、ご注意くださいね、あとはご自身でお調べください!

Gg’sの生産者会議@伊右衛門サロン。

昨夜は中秋の名月。

煌々と光り輝き満つる寸前の真っ白な月を見ながら、団子を食べました。しかし寒い夜でした。朝は朝でしっかりと冷え込んでいます。

来週はまた少し気温も上昇するようですが、先日の朝市の時間帯では10度との路上掲示だった様子で、お客様の中にはダウンジャケットやコートを着用される姿もチラホラ。中にはTシャツで来られている強者もおられて、季節感がいまひとつよく分からない不思議な空間となっておりましたが…。

何を着ようか迷ってしまうのも秋らしくなってきたがゆえでしょう。

夏野菜はその名残もいよいよ最終局面へ。残すところはオクラと冬瓜のみ。冬瓜は昨日の収穫したところ黄色のミカン箱コンテナに16箱分が採れました。

とは言え、まだ新物の収穫にはもうしばらくかかる音吹。蒔いて植えた苗たちが少しずつ大きくなる様を日々気にしながら、畑を片づけたり、草取りをしながら過ごしています。

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先日はお世話になっている【Gg’s】さんの生産者会議に【伊右衛門サロン】に行ってきました。

【Gg’s】は、角谷さんという女性が動いておられます。近郊の生産農家から集めた野菜を、京都おなじみの販売方法、振り売りにてさばいておられたり、【伊右衛門サロン】や、【シチクガモリの夏祭】でもおなじみの北区の怪しすぎる空間【ふじセンター】で軒先販売をされておられます。

一年に一度、生産者を集めて、【Gg’s】の活動報告や今後の方針などを話し合われます。

野菜を売る、とは簡単な響きですが、実際に商売として野菜を売るのは大変なことです。生産農家は野菜がない時には、「すいませ~ん今野菜ないんですよ~」と泣きついていれば済むところですが、販売する方々は、「え?!何でないの~?!」と消費者の方々から直接つっこまれる立場にあります。

季節のものだから仕方がないと言えれば簡単なことですが、実際にはスーパーには春夏秋冬いつでも色々な種類の野菜が並んでいるわけですから、「ない時はない!」と言われてもピンとこないのが農に関わりのない消費者の一般的な感想だと思います。

ダイレクトに対面しながら販売するのは、生産者・消費者それぞれの意見に挟まれて剥き身で向き合うわけですから、あがりの少ない割に心身ともに労力のいることでしょう。

そうした意見に対して、どのようなスタンスをとるのか。

【Gg’s】は、そこには“縛り”を設けて自分が畑を見て、集荷に行ける範囲の農家さんのものだけを扱い、振り売りや軒先でのマルシェで、畑や農家さんの空気感を野菜とともにお伝えしながら売る、というスタイルを崩さずに貫き通しておられます。別に市場や遠方の農家さんから物を仕入れても問題はないのでしょうが、【Gg’s】としてはそこは“縛り”を自らつくっておられる。

生産者としては彼女のような“伝道師的歩くアンテナショップ”の方がいてくれると非常にありがたいですし、消費者にとっても日頃知り得ない近隣の畑や農家のことを【Gg’s】を通じて触れることができます。

音吹は遠方出荷を極力避けて、手の届く範囲で野菜をお届けするようにここ数年はシフトしてきています。

ので、【Gg’s】のような活動は…とてもありがたい。

生産者会議では活動のいろいろをお聞きしながら、農家の立場としては何をもって還元できるのか考えるイイ機会となりました。

野菜の販売方法、購買方法にはいろいろなものがあります。

どんな方法にもポリシーがあって興味深い。ただ、ものを買うだけでなく、そのポリシーに触れて共感して買う。広く言えば購買・消費は、自分が望む社会への一番わかりやすい投資。その中でも、野菜などの食べ物は暮らしに欠かすことのできない根っこ。

別に普段からそんなこと考え続ける必要はないでしょうけど、ふとした折に、「何でここで野菜買ってるんやろ~」と見つめ直すのも秋の夜長の暇つぶしに面白いことかもしれません。

…ぼくが漫画買うのも、漫画文化なくならないでね永遠なれ~、と思うがゆえのことなのですよッ(^_^;)

稲ワラ頂戴、秋冬野菜定植、岩城島から新規就農者くんがご来訪ー!

八月下旬から刈取りが始まった田んぼの稲も、そろそろ終盤戦に突入といったところなのでしょうか。台風や田んぼの足場状況を見て刈取り時期をババッと決めてササっと手早く収穫されていかれます。

皆様はもう新米を食べられましたか?感動的な美味しさですよねぇ。昨冬、満を持して(?)京都での半ひきこもり生活から脱却し地元の田舎へ帰っていった大学時代からの同級生H野くん、音吹にとってなくてはならないスタッフだった彼も実家で実家の田んぼを刈り終えて、その収穫物を贈ってくれました。ありがたいことです、感謝!

お米を栽培していないので、大原の誰それが栽培したお米を食べ比べるのが楽しみで仕方がありません。今年の出来はいかがなものだったのでしょうかねー、大原の新米、食べてみてくださいね!

さて、毎年のことですが音吹ではお世話になっている大原の方々から稲ワラをいただきます。

 

 

台風前や事後のタイミングを狙って刈り取られ、刻まずに置いておいてもらった稲をかき集めて結束、回収!

毎年軽トラ三台分ほどをどうにかこうにか確保して来春までストックします。

これまでは夏野菜の株元に敷く用途は主でしたが、昨年中古の稲ワラ裁断機を購入したことで、育苗用の温床の原料として活用することができるようになりました。

稲ワラって本当に有用な資材です。

お米が肥料が少なくて済むのは刻まれた稲ワラをしっかりと畑にすきこみ、土壌に還元しているからなのでしょうね(^^)素晴らしいー。

作付け時期に回収する段取りをつけるのは結構に骨の折れることではありますが、長期的なスパンで農業は動いています。

一秒一刻を争うビジネス社会の時間のリズムとはまた違った呼吸が必要なのでしょね。

今年はもち米のワラもいただきました。

しめ縄か?!

と、そんな作業も組み入れつつ、作付け仕事は続きます。

 

 

キャベツ類の定植風景。

こちらは黒キャベツ、ゴズィラーナ。

【増田採種場】さんの種。育種・品種開発会社さん。

蜂や人の手による自然に近い形での育種改良を行っておられ、アブラナ科それもキャベツ類に特化されています。

ゴズィラーナは黒キャベツですが、通常のカーボロ・ネロよりも幅広の葉が特徴的な品種。

楽しみやなぁ。

他に芽キャベツやケール、フリルレタスなどを定植しました。植えたと同時に雨降り!

最高やなぁ。

この日は、総勢8名での作業で色々な仕事が進みました、ありがとうー(^^)

うち一名は愛媛県上島町の岩城島で新規就農したH田くん。

一日だけですが研修に来てくれました。島暮らしのいろいろを逆にこちらがアホほど質問してしまい、彼自身の研修?になったのかは全く分かりませんが、こちらはとても楽しいお話を伺うことができました。来てくれてありがとう、H田くん、とても良い時間となりました!

岩城島は国産レモンで有名で、彼も経営の柱としてはレモンを据えて、でも多品目で野菜も栽培して農家としてやっていきたい、とのこと。陸路での交通手段がないので船で行き来するという、内陸京都の人間としては想像できない暮らし!きっと暮らしにかかるひとつひとつが、都会とは比べ物にならないほど濃密で丁寧なのでしょう。

ハイスピードで過ぎ去る時間の流れと全く別の世界の島時間。

そして、回収した稲ワラが半年先にようやく活用されること。

アスファルトを歩き疲れた時に、ふと島行こうか、ふと畑行こうか、人生にそんな選択肢、ひとときがあってもいいじゃないですか。何もないことって、不便かもしれないけど、まぁいいやん、心は満たされるものですよ。そんな場所や人がもっと増えれば、まぁ何とも豊かなことです。

音吹もそんな場所や時間を提供できるようになりたいものです。

と、いうわけで、

9月28日(木)@Prinzの【kyoto farmers market】、久しぶりに出店します。遊びにきてね。その前に、24日(日)の大原朝市もよろしくね!

黄色の唐辛子。

日中気持ちの良い気候が続きます。

昨夕はびっくりのゲリラ豪雨、予想だにしない天気の変化にグヘーとなりながらも、まぁ今年の秋はそれなりにイイ感じに作付けが進んでおります。

10月の中下旬までは天気予報とにらめっこしながら、種まき、苗植えラッシュ。実りが得られるまでもうしばらくかかりますが、農家としては楽しい季節です。

 

 

あんまりにも美しかったのでついついパシャリ。

タカノツメトウガラシは音吹の定番ですが、今年は黄色のホットペッパーも作付けしておりまして、先日収穫。

乾燥作業に向けて実を取り外し、天日干しの第一次乾燥へ。

その後、ある程度日干ししてから、機械で高品質を保ったまましっかりと乾燥させます。

今年は柚子が裏作であまりよろしくありませんので、柚子胡椒はお預けかな。

昨年乾燥させたタカノツメトウガラシの残り分は種だけ取り外して一味唐辛子へと様変わりしそう。

毎年自家採種しているタカノツメ、今年のものは本当に美しくて感動的ですらあります。

万願寺とうがらしやピーマンが早々にダメになってしまいましたが、年々採取しているうちに大原の環境に馴染んできたのか(はたまた畑の環境が良かったのか)、こうしてみると自家採種のキラッと光る可能性に心揺れ動きます。

音吹が目指す生業としてはマッチしにくいけど、理想の農の形のひとつ、自家採種・自然農。惹かれるよねー。