「大原探求」にて大原学院の生徒さんを受け入れました。

6月27日~29日の三日間、大原学院の六年生を受け入れました。

「大原探求」という総合学習プログラムにて、六年生は大原内の各事業所で“仕事”を体験します。事業所を通して地域についての理解を深め、また研修先の事業所が大原についてどのような思いでいるのか、を知ることを目的としています。

音吹は今年はじめてこのプログラムに受入先として参加させてもらいました。

 

野菜やお米、お肉を通して農業はとても身近にあるはずですが、実際は近くて遠い存在。実地での研修、しかも、よくある農業体験ではなくて農家と仕事を共にすることはなかなかない機会。こちらも受入を決めた時から、かなり気合を入れていました。

 

 

夏野菜の収穫は、

コリンキー、ピーマン、万願寺とうがらし、ミニトマト、赤紫蘇などなど。

雨が多い三日間でしたので、出荷作業もしっかりと仕事してもらえました。

赤紫蘇やコリンキーは収穫から、パッキングまでは当然のこととして、

さらに、地元の方からの注文をいいタイミングで戴きましたので、大原内で野菜の配達までも!

俗に言うFarm to Table、いい経験~。

 

 

この時期としては作業のバラエティも豊富にそろえられました。

育てていたキュウリを植えつけて、またこれから育てるインゲンの種を蒔いてもらいました。

 

 

農業は様々な人との関わりの中で成り立つ生業です。

音吹の畑に食材を探しにきていたスペイン料理のシェフから話を聞く学院生。

大原の野菜の魅力、わざわざ畑まで出向いて食材を調達する理由、プロとして仕事に接する心構え、など体験期間中、お会いした料理人さんが四人いましたが、それぞれからお話をうかがうことができました。これもいい機会!

 

音吹は、ここ数年、大原や大原の近辺に野菜を出荷するスタイルにしてきています。

販売の方法はいろいろありますが、音吹としては大原に来てくれる人を増やしたい、野菜を求めに来てくれた人に喜んでもらいたい、という理由からです。

農業を通して、地域に貢献できることは何か、地域に何を思っているか、しっかりとインタビューの時間をつくって伝えられることは伝えたつもり。

言葉の端々に聡明さが感じられ、物怖じせずに大人に対して自分の思いを自分の言葉でしっかりと伝えられる生徒さんでしたので、こちらも本気でお話できました。

これから先の人生で、ひとつの肥やしになってくれればいいなー。

非常にいい機会をいただきました!

さて、今日から通常運行、ぶっ飛ばして行きます!

夏野菜本格シーズン突入やでー。

じゃがいも掘りに備えて。

六月下旬。

音吹では、もうすぐ収穫が始まる夏野菜の管理作業、最盛期に入った各種ハーブの摘み取り、草刈り、日々の収穫・出荷準備仕事などが作業の中心です。

その中にぐいぐいっと食いこんでくる作業として、じゃがいもの掘りとりがあります。

これ、けっこうタイミングが難しい。

梅雨時、雨続きで土壌水分が多いタイミングではなかなか掘り上げ仕事を組みこめません。その上、晴れた!と思ったらルーティーンや別の作業を優先してしまい、そちらに手が回らないことが多いという。

しかもしんどいから、鋤(すき)を使って掘るの。腰にくるから。

 

ではどうする?

 

①じゃがいもの植付け量を減らす。

これもひとつの手でしょう。

ところが、昨年わりとたくさん作付けして分かったこと。近郊農業の場合、盛期を過ぎて熟してきたじゃがいもは存外と動く(売れる)。対面販売の利点と言いますが、めちゃくちゃ甘くなってきたよ!ってお伝えすることで、じゃがいもの魅力がポンと跳ね上がるようです、実際熟したじゃがいも、めちゃくちゃ甘いもんなー美味しいよなー。

 

では…

 

②機械の導入。

これか、これしかないか。

じゃがいも掘り取り機というのがあります。

こんなのだよ。

 

この掘り取りのアタッチメント、トラクターに付けたり管理機に付けたりするのですけど、管理機に付けるものとして検討すると…15万円以上する様子。

15万円…

ちょっと無理だ。でもいつか欲しいなー、そしたらじゃがいもの生産量爆増やんか。

 

というわけで、掘り取り用途ではないけれども、管理機に付けるプラウの導入を検討しています。お師匠様の農園ではプラウで掘っていました。

他にいい方法がないだろうか。

考えてみよう。

 

作業のひとつひとつを洗い出して、ほんとにこれ要る?要らない?をチェックしていきます。やらなくていいこと、やっていないか?

例年に比べて六月は、おおよそ同額程度の収入、わりと大きなコスト減が達成できそうな予定。

 

省力化、注力する作業の選定、それらに伴う合理化。

 

必要なことですねぇ。

そうしてできた余剰時間を、

 

 

こどもとの時間にあてられたら、言うことなし!

雑記20180618

先週は久しぶりに朝市以外にマーケット出店。

どちらも、主催者や関係者の方々の個性が爆発していて、ゆっくりと楽しめる良い出店でした。

 

マルシェ、手作り市…いたるところで見るようになって、やや飽和状態に感じることもあります。

 

ですが、

 

流通業者さんや小売業者さんのおかげで回っている経済ももちろん大切であると同時に、

 

作り手と買い手の、直接やり取りできる場所が、いつでもどこにでも暮らしの片隅にぽつっと在ることもまた大切。

 

これがいいで!いや、それはあかんで!これやで!

って、もうそれはどんな色をしていようと、善意の押しつけ的に勧められるのが苦手な僕としては様々なスタイルの暮らし方を選べるのは嬉しいことです。

 

今週来週と、会議がやたらと続きます。もちろん農作業ももっさもさ待っています。

 

やらなきゃいけないことを、やりたいことにするには、もうこれ心の持ち様でしかないぞ!と(我が心を)言いくるめて、ぶっ飛ばすことにします。

 

雨よーい、もうええぞー、じゃがいも掘れねーっす。

畑助っ人さんにカモミール摘んでニンニク吊るしてもらう。大原有機農業研究会の勉強会開催される。

この日月火、また水曜日と畑助っ人の皆さんのおかげで色々と作業がすすみました!

 

 

咲きに咲いて、どうしよう~と思い悩んでいたカモミール。

このままでは採り切れないまま梅雨に入って、もったいない!事態になる、と急遽Facebookで助っ人呼びかけしたところ、突然のお誘いにも関わらずたくさんの人にお越しいただきまして、わわわ~っと摘むことができました!

懐かしい面々、はじめましての方々、そして保育園のママ友さんなどなど、ありがたやありがたや。

なかには4時間ぶっとおしで採り続けて3.5kgほど摘んでくれた方も!すげー。

 

マンパワー、本当に感謝です。

 

昨日水曜日は水曜日で、雨降りしきる中、半屋内の作業場で掘り切ったニンニクの乾燥作業を。

こちらも助っ人の皆さんのおかげで通常作業でいっぱいいっぱいだった中、終えることができました!

作業場の梁に、ニンニクを吊るす。ただひたすらそれだけの作業でしたが、お話しながらワイワイと。

 

関わってくださった皆様、本当に感謝です、ありがとうございました!

 

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農作業体験のお誘いは、園主の突発的な思い付きで急遽開催することがほとんどです。日々の農作業を段取りする中で、天候や作業の余力を見て、お声掛けするので、レスポンスの早いFacebookでお呼びかけすることが多いです。

【音吹畑FBページ】

もしくは【園主の個人アカウント】

よろしければフォローくださいね、ご興味ある方は要チェックやー。

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さて、この月曜日は、この春に発足した大原有機農業研究会の勉強会がありました。

 

 

里の駅大原の出荷者で構成されるこの会。

大原の有機野菜ないしは環境保全野菜を広めようね、という主旨のもと組織されています。

栽培技術を高めるために、今年度は定期的に勉強会が行われます。

生産者のレベルはピンキリなので、基礎的なところからマニアックなところまで、勉強していくことになるのでしょう。

今回は、座学で夏野菜の基礎的講習を受けた後、実地圃場見学で【つくだ農園】の畑で勉強。

いつも美しく管理されている【つくだ農園】の畑。さすがの一言です、勉強になります。

なかなか時間をつくってこういった会に参加することは難しい、日々忙しい農家ではありますが、外からの刺激はきっと自分たちのこれからにも大きく益となるはず。

楽しみです(^^)

 

 

 

野菜もハーブの充実期に入ってきました。

フルスロットルで夏まで走り続けます!

とうぶん雨予報ですけどね、さすが梅雨だぜ。

データを活かすために。

2016年冬頃から作業日誌をExcel管理しています。それまではノート管理していて、通算30冊ほどのものが残っています。財産財産!

ところが、ノートやと検索するのに時間がかかり過ぎる。まとめるのに手間もかかる。

 

そこでExcel。

 

記録していくうちに、この項目あったらより詳細に後から見直せそう!と、どんどん項目が増え、内容が充実していきます。

あとはこのベタデータをどのように活かしていくか、ここがなにより重要~。

 

何と言うか…

作業一つにしても、その作業の最終到達点・目的を知っている知らないとでは、関わり方が違ってきます。データ活用も一緒だ。

たとえば、除草は、ものすごく丁寧に、100%草とり切らないと気が済まない人もいれば、雑にひょいひょいっとこなす人もいます。それは性格の問題ですけど、それではダメ。

あと三日で収穫が始まって即終わりそうな作物の草を、ものっすごい時間をかけて丁寧に完璧にとりきる!必要はないのだから。

 

その作物の生育にとって、今しようとしている作業がどのような意味をもっていて、どのような精度でそれをこなすべきか。

 

ひとつひとつの仕事は一連の流れとして存在し、それは最終的に、作物が気持よくイイ感じに育つ、ところに着地します。

ある作業だけを切り離して考えたら、ろくな仕事につながりません。

 

Excel記録の最終到達点は、このような流れで作業してきた結果その作物の出来は如何?!って評価できるまでを(できれば感想ではなく!)数字で出して、翌年以降の作付けの参考にする、ことでしょうか。

 

記録を残しても、あまり振り返らずに先のことばかり見ております。

この振り返り。

 

今後の課題となりそう(^_^;)