ニンニクを植えた、余ったニンニクを黒くしてみた。

先日、ニンニクを植え切りました!

今年は植える直前には50~60kgほどのニンニクがありました(乾燥保存後の重量。いくらかあげたり売ったりしたので正確には総収量ではないのだけど)。ですが、このうち、どのくらいの量を種として来年の収穫用に残すか、どのくらいの量を販売用にするのか、そのあたりがはっきりせぬままだったので、ひとまずほぼ全量をキープして植え切る時期を今か今かと待ち望んでおりました。

2015年作付けとしては、全長およそ330mの畝(3~5条)、植えたニンニクの総量は約35kg。

1mあたり約100g使用というデータ(より正確には1kgの種ニンニクで株間25cm4条の畝を9.2mほど植えたことになります)が出ました。来年以降、このデータを元に種として植える分、そしてお届けする分!を早い段階で選別しながら対応していきます!

にしても、何年か前に10kgだけ購入した種ニンニク。わずかな面積で始めたものが、こんなにも収穫できるようになってくれて、嬉しいものですなぁ。時期的にはちょっとギリギリだけど、少しずつニンニク販売していきますね。ご入り用の方は直接ご連絡くださいな。

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そして、こんなものも…

 

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黒ニンニク。

炊飯器の周囲をアルミホイルで囲い、その中にニンニクつっこんで保温すること約20日。途中、何度か撹拌して熱が平均に行きわたるように。

我が家は五合炊きのものから一升炊きのものにバージョンアップさせたので、使用してない五合の炊飯器を使って。芳ばしい香りをあたりに漂わせながら。

毎日一片ずつ食べています。

そもそも黒ニンニクとは生ニンニクを発酵・熟成させることにより、

・栄養価を高め、

・香りや風味を良くして、

・保存性を高め、

・抗酸化作用を強くする、

などの効果を付与させたものです。ようするに老化やガン予防、血液サラサラ効果がありますよという。

そんなわけで何がキッカケなのかよくわからないけど、流行っておるようですね。ちなみに味はドライフルーツのように、甘味が凝縮された感じ。美味しいですよー。

※完全受注販売、承ります!価格などは決めかねておりますので応相談(^^)v欲しいという方は直接ご連絡くださいな。運がよければ気まぐれでどこかの出店にて並べているかもしれませんので要チェック!

 

ではでは、植えたニンニクが来年もたくさん収穫できますように…。またね。

バランスをとりながら着地する。

昨年、お友達から、無期限レンタルという名のKARIPAKU!頂戴しました!な、有り難き温情を得てデジタル一眼レフを使っております(ご了承いただいておりますので、通報はなしに願います)!ところが、どうしても野良仕事には、土けむり・砂ぼこり・突然の雨などなど精密機械にとってよろしくない環境がついてまわります。加えてぼくは、いちいち告白するまでもありませんけれども、とにかくもってものすごく面倒くさがり屋です。そんな事情がいろいろ重なり、最近は畑の日常を記録におさめるのに、カメラの割合が減りスマホを使用することが多くなってきました。

しかしながら撮影した画像を後ほど投稿するのにチェックすると、やっぱりデジタル一眼レフの画像の美しさには感動します。スマホの画像も決して汚いわけではないものの、比較すると荒かったり淡かったり、マクロがマクロになり切れてなかったり、あと一歩ー!!って残念に思う点が目に尽きます。

このあと一歩!って部分を、追求できる人と、できないぼくみたいな奴との違いって、ことのほか大きいように思いますねぇ。なんというか、この人やっぱすげー!って思える人って、程度や種類が違っても、このようなニュアンスの、ぼくなら踏み出せない“あと一歩”を踏み込んでいる人たちのように見えます。すげー人とたくさんお付き合いして、負けてらんねーって思いながら日々過ごしていきたいものですねぇ(^^)

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そして突然の話題切り替え。

こちらの畑に植わっているのはビーツです。ここのところ、生育の具合や収穫の時期を質問されることが最も多い野菜かもしれません。

およそ5aほどの畑で作付け中。

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※農的あれこれ。農地の単位について。

1a(アール) =  100㎡ = 約1畝(せ)  = 約30坪(つぼ)

10a = 1000㎡ = 約1反(たん) = 約300坪

100a = 1ha(ヘクタール) = 10000㎡ = 約1町(ちょう) = 約3000坪

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ビーツ、今年は8月下旬直播。

土の状態が非常に悪い畑であったことが影響して、発芽間際のビーツがバタバタと死んでゆくという事態、どうしよーどうしよーやっべー!って焦りに焦っておりました。

農薬や化成肥料を使用しない農法、土が勝手に野菜を育ててくれるに、ある程度おまかせする農法ですと、病気が出たり虫の害がひどくなったりした時に、何も有効な手立てを施すことできずガックリうなだれる他ない!といった事態に陥ることが多々あります。

それでもなお、農薬や化成肥料に頼らずに野菜を育てようとするならば、そこに、自分なりの明確な答えというか、信念のようなものをしっかり持ってないと、焦りに焦った時に、どういうアクションに走るか、わかんなくなってしまいます!

今回は、というか、対処法として考えられることをしてしまった後は、野菜の生命力頼み!そう、このビーツたちは非常に頑張ってくれまして、育っている量は少なくなってしまったものの、何とか収穫までこぎつけそうといった結果に落ち着きました。

その、自分なりの明確な答えというか、信念のようなもの、があると、ようするに、野菜を信じて我慢できる!ようになる、とぼくは思うのです。案外とこいつらは自分なりにがんばって何とか育ってくれたりするものです。もちろんどうしようもないほど大きな被害の病虫害だって中にはあるから、ここらへんまでは野菜を信じて大丈夫!ここから先は放置してたらダメ!って線引きを経験から得ることは大切なことですけれども。

にしても、信じて待つ・我慢する・何もしない、って…勇気がいることでしてねぇ(^_^;)

で、ね。

こんな具合に、育てた野菜を売る農家としてやっております中、この一、二年とくに考えていることとしては、専業農家として重要なことは再現性(質、量、姿形、味などなど)なんだなぁと。

音吹では去年ビーツとニンジンがとても良く育ってくれまして、たくさんの方にお届けすることができました。こうすればちゃんと育つ!という、ある程度の、自分なりの経験則を得ても、例えば驚異的な病虫害によって、去年は良かったけど今年はダメでした!…よくあるんす。

毎年、音吹はこの時期にこの野菜を準備できる!という、安定した供給力、すなわち毎年同じことが再現できる力、これはもう当たり前な言い方をすれば技術でしょうけど、やっぱりそこらへんが何より重要だよなぁと思うわけです。

とは言え、技術の追求と確実な安定供給は、ともすれば野菜をコントロールするという視点に寄りがちなので、そこはバランス。自然にはどうがんばっても抗えません、ここはレットイットビーやろ!?と自然を尊重する部分とのバランス。

そこらへん、自分なりに納得いくよう着地できるようにしていきたいものです。

 

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ホウレンソウ。本葉が見えてきました。

あまりにも晴れが続き、土がカラカラのド乾燥状況。秋冬は自然の降雨に頼るのみ!なんて叫んでおりましたが、さすがに無理!待てない!

ということで、10月以降の種まき分についてはポンプによる水やりを連日行うことに。

結果、ホウレンソウ、何とか出揃ってくれたというところです。

さきほどのバランス感覚で言うと、水をやる農家もいれば、自然降雨を待つ農家もいて、音吹は必要に応じて機械に頼って水やりする農家、というポジションにいるのでしょうねぇ。

約一反ぶん。12月中旬以降から2月にかけてダラダラと収穫していく予定です。積雪が少ないことを、今から祈っております!ではまたね!

2015年秋、イベント出店info。

朝晩と日中の寒暖差が大きな近頃の大原です。夏の間、畑でいらぬ主張を訴え続けていた、主に単子葉の強靭な雑草たちも、この晴れ続きでカラカラに乾いて抜き去りやすくなっています。次から次へと畑を片づける日々、何となく快感すら覚えるようになってきました。

今年は朝市をのぞく各地での出店やイベントを控えて畑仕事に集中!と位置付けておりましたが、なんのかんのどこかしらでの出店がありました。有意義な出店ばかりでした。息抜きやメリハリとして今後も続けていければいいのかなぁと、初志貫徹超苦手フワフワダラダラな意思薄弱ぶりを躊躇なく露呈する園主でございます失礼!

10月後半、そして11月もいくつかの出店を控えております。紹介しますね。

川端七条にて、みのたけな店主たちが昼間からワイワイ呑み語る【みのたけ商店ズ】、いつものように新風館にて月一開催の【パタゴニアオーガニックマーケット京都】、大原寂光院参道沿いの古民家古道具屋さん【ツキヒホシ】さんでの【縁側マルシェ】

もちろんいつものように、毎週日曜日早朝から開催の朝市にも出店しています。どこかしらでお会いできること、楽しみにしておりますね!

以下出店の詳細です。

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みのたけ商店ズ18thweb

日時  10月25日(日) 11:00 – 17:00

場所  京都市東山区一橋宮ノ内町7-24

川端七条の元喫茶店スペースにて、不定期開催の昼から呑み語れる場所。顔見知りの方々のご来店が主ではあるようだが、一見さんお断りというわけではありませんよ!社会や政治、地域や仕事、みのまわりを取り巻く様々なことを呑みながら語り合いましょう!音吹は日曜朝市出店後、11時過ぎ頃?~二時間から三時間程度滞在売り子しています!お昼時、その界隈いらっしゃる方ぜひぜひいらしてくださいね(^^)

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パタゴニア京都店前オーガニックマーケット京都 → web

日時  11月21日(土) 10:00 – 16:00

場所  新風館パタゴニア京都店前

毎月第三週土曜開催、新風館パタゴニア京都主催のオーガニックマーケット京都。9月に新風館一階フロア全域を使った大きなマーケットが開催されて以降も毎月開催されています。京都・滋賀のオーガニックライフを良しとする素敵な出店者さんが集まります。今回のチラシ、どこかで手に入れて見てみてね、音吹ブース、チラッと載せていただいております(^^)v

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縁側マルシェ → web

日時 11月7日(土)、14日(土)、19日(木)、21日(土)、22日(日)、23日(祝月)、27日(金)、28日(土)、29日(日) 11:00 – 16:00

※音吹の出店日程は未定です。決まり次第、告知します!

場所 古道具ツキヒホシ 左京区大原草生町70(寂光院参道沿い)

大原が紅葉につつまれる頃、古道具ツキヒホシもうっとりするような紅葉にそまります。常連さんも、遠くから観光に来られた方も、ご近所さんも、この一年で一番美しいひとときをツキヒホシの縁側で一緒に過ごしませんか? ツキヒホシさんの文転載

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以上に加えて、毎週日曜日は里の駅大原駐車場構内にて6:00 – 9:00朝市あります。こちらも毎週欠かさず出店いたしますので、ぜひぜひおいでください。お待ちしておりますね!

燃やしてイモ食ってワラ集めてショウガ掘る。

若い頃と違って肉体疲労の回復がおっついてこない三十代半ばになると、秋冬の冷える夜にシャワーだけではちょっと辛くなってきます(我が家には湯船がない(*_*))。昨日は早めの晩御飯の後、家族で銭湯に出向きました!開放的な温泉は大好きだけど、閉塞的な銭湯はいまひとつ好かんかったのですが…いやぁ気持ちいい!ゆっくり温かいお湯につかると疲れた身体がほぐされますなぁ、この国にお風呂という文化があって良かった(^^)

雨降りに合わせて作業スケジュールを組んでいた先月とは打って変わって秋晴れ続きの十月、気持ちも晴れやかに作業の手も進みます。この乾燥激しい晴れの中でしかできない作業もたくさんあります。

先日はハンマーナイフモアで夏野菜の残渣(ざんさ)を細かく刻むというお話をしました(【夏野菜を粉砕してはまた畑をつくる】参照)。そうして緑肥とすることもあれば燃やしてしまうこともあります。昨日はそんな燃やす必要のある夏野菜残渣など諸々をボボボーッとやりました。

乾燥してるから燃える燃える!もう一瞬で灰。汗をかくくらいの高温ですが、少し肌寒くなってくる秋には心地いい作業です。

そして焚火と言えば…

 

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焼き芋!

今年初焼き芋!濡れた新聞紙で包んで、さらにアルミホイルで包んで、置き火程度の頃に灰の中に突っ込んでおいて、頃合いを見て取り出して。

残念ながら音吹産のサツマイモではないのですが、うん、美味しかったです(^^)

昨日はそんな晴れが続いていい乾き具合の日にこそやりたい作業をこなしました。

 

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稲ワラをゲット!

友人知人に声を掛けて、稲ワラをいただきます。今年は田んぼをしていないので自家製ではないのが残念っちゃ残念ですけど!稲ワラはホントに優れた有機物です。特に夏場にその力を余すところなく発揮!地温抑制効果は、化学資材のビニールマルチの中でも、最も効果的な白黒ダブルマルチ(表が白、裏が黒。主に夏場に使用されるマルチ)よりも実はすごかったりします。水分保持にもうってつけ。夏野菜終了後は良質の堆肥としてまた土を肥やしてくれます。

使いたい夏場の、前年のこの時期に、回収してしっかりと保管。毎年活用しています。

 

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濡れないように軒先にこづんでこづんで…。

今年はたくさん回収できそうですので、夏野菜の株元敷き以外にも用途を検討できそう。稲ワラカッター購入を検討しようかな…。細かく刻むカッターがあれば、夏野菜育苗に何よりの味方、有機物踏込温床ができます。カッターなくても押切があればできるけど、これは相当量使う温床の場合は大変過ぎるしなぁ。踏込温床についてはまたいずれどこかで紹介しますね!温床は、昔ながらの農家の知恵として、極みのひとつだと思います。

集めるだけ集めておきましょう!!

 

さてさて、こんな日にやりたかった仕事のひとつ、この野菜の掘り上げ!

 

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…怪しい!

すいません、あまりにも嬉しくて!

ショウガです!

実はこっそりと植えていたショウガ。三州ショウガと言って、一般的な大ショウガと比較すると辛味が強く繊維が少ない、小ぶりのタイプです。すりおろしても色落ちしにくい黄金色で、黄ショウガとも呼ばれるそうです。

ショウガくん。20kgほど植えつけていたのですが、その隣の畝に冬瓜を育ててしまいまして、この冬瓜くん、傍若無人に育ち放題しなさるものですからショウガの畝の上にボワーと広がる広がる!どこにショウガがあるんやーこれはもうあかんわー…と嘆いていたのですが、半日陰状態が好適生育条件のショウガにしてみれば冬瓜のツルの下に隠れて真夏の日差しをこっそりと避けて、抜群ではないもののそれなりに育ってくれていたのでした!やったー!

※冬瓜はホントにボカスカ伸びて、ショウガの畝の逆隣にはアマランサスや柿の木がありましたが、そいつらにも絡みつきまくって、しまいには柿の木の大きな枝にぶら下がり何個も何個も実をつけて加重かけた結果、ボキッと折ってしまうという。恐ろしい生命力です。以後気をつけて作付けせねば。という余談。

ショウガはとにかく保存に気を使う作物だそうです。大型の温度・湿度調節機能のある保管庫でもない限りは難しいらしい。

温度15度に保つことが最低条件だそうで。そして湿度に関しては、わりといろんな意見がある様子。90%の高湿度保管を薦める人もいれば、湿度は高すぎてはいけないという人もあり。よくわからぬ。

そんなわけで十月いっぱいかけて少しずつ掘り上げて、朝市でのにぎやかし程度にいたしましょう!

 

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茎葉を切り落としている様子。

すぐに茎葉を切り落とすことが鮮度保持・保存の第一条件だそうですよ。茎葉の付け根の部分はうっすら桃色でとてもキレイです。この桃色は自然に落ちていきます。

しばらくは新ショウガとして、時期を少し過ぎたら、ひねショウガとして出回るものらしいです。面白いなぁ、ショウガ!

喉が痛いなぁという時、自家製ジンジャーシロップをお湯で溶かして飲みます。ここのところやたらと飲むものだから、もうシロップがなくなりつつあって、あぁ良かったこれでまた今年一年大丈夫、と安堵しました。

いろんな野菜を育ててみると、やっぱりそれぞれに特徴があります。どれも、収穫は嬉しいものですが、このショウガについては妙にテンション上ったなぁ。

さぁさ、脅威のブログ更新率に誰よりも自分が驚いておりますが、例によってそろそろ夜が明けます。今日も一日、がんばりましょう!またね。

10月中旬の畑や野菜の様子を少し見てください。

近頃ラグビー話で盛り上がる音吹スタッフさん、ぼくはラグビーのルールがまったく分からぬゆえ、話の輪には入れないが日本代表の快挙はちょっと簡単に快挙!と言っていいレベルの話ではなさそうなとんでもない出来事だったようですねぇ。おめでとうございます(^^)

しかし何故日本代表に外国の方がたくさんいらっしゃるのか、ルールはひとつも調べてもいないのにそれだけ調べてみたところ、

①出生地が日本

②両親、祖父母のうち一人が日本出身

③日本で3年以上、継続して居住している

このいずれかをクリアしていると代表になれるんですって。これは日本に限らずどこの国でも同じような権利が認められているのだとか。ふーむなるほどなるほど。この外国人枠はそもそもラグビーの強い国弱い国の格差是正のために用いられた制度なのだとか。あまりにも強弱の差が激しいこのスポーツに等しく多くの国に戦える権利を、そして振興を、というところか。

違和感をお持ちの方も多い様子のこの外国人枠、批判も多くあるそうで次回W杯までに撤廃を、という声も。早ければ今大会終了後には撤廃議論本格化という噂もあるらしい。

日本代表、というか日本のリーグ代表、みたいな名前にしちゃったらいいのか?それならあれか、クラブW杯的な位置づけになっちゃうか。うん、よくわからん。だけど撤廃論の声が上がって、しょうもない話題に進んでいくのは嫌だな。転び様は個人的にはどっちだっていいのだけど、今大会の素晴らしい選手の素晴らしいプレーに水を指すような話にはならないでほしいと思う。

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さぁ、なんでラグビーの話を始めてしまったのか、全くわからんです!本題は最近の畑や野菜についてだよ!

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大根の畑!

ダイコンサルハムシ、カブラハバチ、ヨトウムシ、モンシロチョウ幼虫などなどの襲来もそこそこ見受けられるものの、今のところ壊滅的な被害は被ってないように思われます。

この晴天とそれに伴う乾燥がもうしばらく続くようならオムシサマ達の攻撃もちょっと心配になってくるところですが、まぁおそらくここまで大きくなってしまったら根部は問題なく育つでしょう。

青首長大根(ふつうの)、紫大根(紅しぐれ)、黒大根、ビタミン大根、桃大根(紅くるり)、紅芯大根、と6種類育てています。

ちょっと品目多すぎたか、もう少し絞っても良かったか。

気になってるのは鹿!

先日スタッフ植前と一緒に追いかけたところ、見事に電柵の隙間をぴょーんと飛んで逃げてったバンビーナが一頭、この畑近くのどこかしらを根城にフラフラしていなさります。昼日中から徘徊するもんだから…。

ファンクなウイルスみたいなオマエ、とっとと山に帰っておくんなせいよと祈りながら柵強化を図りましょう!

 

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こちらはカブの畑。カブと言っても根上部の太陽にあたった部分が桃色に染まるアヤメ雪カブです。

9月中旬に蒔いたものがイイ感じに育ってきています。段々畑のひとつに育て、そのまた下の段の畑に第二弾のアヤメ雪カブを時期ずらして蒔いて育てて。

段蒔き(だんまき)と言って、同じ時期に一度に蒔くと収穫時期が重なっててんやわんやになることを防ぐために生育・収穫時期を少しずつずらしながら種蒔きする方法です。

ちなみにここの畑もさきほどのバンビーナの徘徊エリアのひとつ。

 

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こちら、右側の畑はいよいよ18日日曜日の朝市から収穫を開始しようと検討している葉物の畑。左側は少しずつ生育中のニンジンの畑。

今年は葉物の作付け量が例年に比べてホントに少なくて、おそらく一時で出荷終了を迎えそうです…ごめんなさい。

これには理由がありまして、音吹の畑の現況としてカビなどを主とした白斑病を保菌している畑が現在増えていることがそのひとつ。考えられる理由としては、使用している畑の前借主の主要作物がスグキであったことが何よりの原因だろうなと。白斑病の病原菌は越冬するそうで、被害落葉から土壌にたまっていく様子。単一アブラナ科作物の連作により病原菌の密度がどんどん濃くなっていった結果でしょう。

単一作物の連作はホントに考えものですね。土壌のバランスが崩れる一方だし、いくら効率が良くて経営的に成り立ちやすくても、長い目で土のことを考えた農を心がけていかねば、とこういう病害に悩まされて強く考えるようになりました。

ここ数年はアブラナ科葉物のかわりにホウレンソウや菊菜、ビーツやレタス類など、キク科・アカザ科の作物で乗り切る予定です。コメができる畑では水田も検討しなきゃいけないな。

とか言いつつ、今年も保菌している畑で諦めきれずにアブラナ科蒔いたんですけどね先日。

ちなみに作物の種類が少しずつ違うのが、畑にはっきりと葉色の違いとして現れていますね。まっすぐに畝を立てないで、おかしなカーブを描いた畝立ての様子が見えますね。

当初はまっすぐ畝が立つように畑づくりしていたのですけど、次第に面倒くさくなっちゃって、気がつけば畑の形に抗わないで自然な畝を立ててたらこうなりました、最近はずっとこんなふざけた畝。排水のこと考えたらこんな畝よろしくないのかもしれないけど、見た目…おもろいっすよねぇ(^^)v

 

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試し採りの野菜たち。

かわいいですねぇ(^^)/名残の野菜も最後の力を振り絞ってギュギュッと旨味を凝縮させていますし、走りの野菜はみずみずしい若さ溢れるフレッシュ感が口に広がります。

ネギなんかは、実は黒斑病もしくは最近ネギ産地でものすごく流行っているらしい葉枯れ病にしっかりかかってしまって、現在激しく病気もち。姿は正直まったくよろしくないです。白い斑紋がちょこちょこちょこちょこっと葉に見えます。だけど食べると何の問題もなく美味しいんだよねぇ。

ネギの黒斑病・葉枯れ病はみとりでの区別がつきにくく、重複してもよく発生するそうな。やっぱりカビの一種が原因で、8,9月の高温期に草勢が衰えると発生しやすいらしい。元肥を抑え過ぎたのが原因?もしくは少し早く植え過ぎたのか?ネギアザミウマという害虫の食害から感染しやすいそうで、早めの防除を、ということだそうですが、当然音吹は農薬使用しませんので放置です、あとはネギの生命力に頼るのみ。

姿は悪くても味は良いから、そんなネギでもいいよーくれよーって人、お声掛けくださいね!!

さて、他にもたくさん作付けしてるところお見せしたいところですが、明るくなってきましたのでそろそろおしまいです。

最後に…

 

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金魚草。スナップドラゴン。

 

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ナデシコ。

 

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ビオラ。

音吹の野郎、脳内だけじゃなくて畑までお花畑にするつもりか、と突っ込まれそうですが、畑のはしっこに花をササッと植えています。

専業農家なので今のところエディブル主体ですけど、いずれはチューリップやコスモスなんかも植えたお花畑をつくりたい!

わっさー!と花が、こう、わっさー!と揺れてるような。

夢だよ!では皆さま、ごきげんよう。