天から学ぶ。

今年の2月は天候が不安定ですね。昨年の同時期のことを作業日誌―研修生時代から書いています備忘録・作業日誌。多忙な時期に記録できなかったりすることもありつつ、なんだかんだで大学ノートで28冊目!飽き性ですが、継続することの大切さを思い知らされます、役に立ちます―で調べてみますと、トラクターで耕したりしてるのですね。うーむ、今年はとても無理だなぁ。

3月初旬には4月中下旬に収穫するためのアブラナ科軟弱葉物類の種まきを始めます。また音吹では9割以上の野菜を育苗しますが、ナス科のナスやトウガラシ類の種まきも、同じ頃に開始します。ナス科、本当はもっと早くに種まきしたいけど、大原は5月初旬まで霜の恐れがあるので、あまり急いで種まきしても仕方がないので3月あたまにようやく始めます。

するとね、3月に種まきするというポイントから逆算して、2月のこのころにはこれをしたいあれをしたーい!って段取りがもう頭の中では組み立てられてはいるのですけど…。ひとつもこなせていない状況です、あちゃー。

あぁ、そうか、今年はまだ寒過ぎて土の香りがしてこないから、種まきに向けて身体はムズムズとうずいてくることがないんだよ、焦りがないんだ。来週以降作業の遅れにいよいよ焦り始めることでしょう。…面白いですよね、肌感覚でそろそろ、あれしようこれしよう!って思えてくるのって。野菜を換金する専業農家だから曜日は気にしますけど、もしも自給農だったら人間が定めた“時間”って必要ないね。全部身体が反応してくれると思う。

横道それ続けるけど、ぼくは別に野菜オンリーでないとダメな食生活というわけではないのです、むしろ小さい頃の○の素食文化のおかげで悪食です残念ながら。食材が腐ってても気が付きません(*_*)だけど、野菜を食べる割合が少なくなってくると、身体が欲します。あー足りてないって。

身体が自然と反応する、そういう感覚ってないがしろにする、無視する。それでも生きていけるのかもしれないけど、ないがしろにしないことで味わえること・見えること・嗅げること・聴こえること・感じられることって…豊かなことですよねぇ。

2015021

 

芽キャベツ。

今年はわりとたくさん植えつけたつもりだったのですが、もう収穫がほぼほぼおしまいです。

アブラナ科の葉序は2/5葉序、144度ごとに葉がつきます。隣り合う葉は72度となります。

芽キャベツを茎から取り外すのに、この葉序に沿って螺旋状に株をねじりながら取り外していくと、作業としてはやり易くなります。

理にかなってます、そのやり方を考案したのは芽キャベツの取り外しに躍起になってるスタッフ様達なのですけどww

それにしても植物ってすごいですよねぇ。ランダムに育ってるんじゃない、ある程度定まった生育の決まりがあるんですよね。

ただ栽培して野菜を売る。それだけにとどまらない魅力が、農にはあります!先述の、“気づき”の奥深さと似通ってません??

…うまくまとまったな(^_^;)

2 thoughts on “天から学ぶ。

  1. 音吹さん、ご無沙汰してます。昨年ちー旅でお世話になった大阪の増田です。いつもブログを拝見しています。亀岡や滋賀県の農家さんのお話、興味深く読ませていただきました。若い方々の農業に取り組まれている姿は、これからの日本のことを考えた時にとても心強く感じます。人間関係や社会のなかで、自信を失って引きこもってしまった若者にこんな生き方もあるよと知ってもらいたいと思いながら仕事をしています。大原は遠く感じるらしく、なかなかお連れ出来ないのが残念ですが。
    ブログ楽しみにしています。これからもいろんなお話聞かせてくださいね。
    季節がら、お体に気をつけてお過ごしください。 増田美代子

    • 増田さん、お元気ですか?ご無沙汰しております。ブログを見てくださっておられるとのこと、ありがとうございます。農の世界に新しく飛び込む人は、様々なスタイルで農と向き合っておられます。どれにも正解はなく、皆試行錯誤されています。職業として、だけでなく、生業というか暮らしそのものというか。増田さんのお話、社会で生きていくのが辛く思えている若者たちのお話、もちろんしっかり覚えております。機会があれば、ぜひまたご連絡ください。ぼくもまた農に救われて一歩踏み出すことができたひとりです。伝えられること、少なからずあると思います。コメントありがとうございました!また会える日を楽しみに…。

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