グランヴィア京都ラ・フルールさん、monkさん。
先週から農園へのご来訪がものすごく多いです。
今週にいたっては日曜日~金曜日まで(予定も含めてだけど)連日誰かが来られます。どんなお店が野菜を使ってくださっているか情報を公開していくようにしますね!
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ホテルグランヴィア京都さんは、大原朝市の常連さま。忘れもしませんが、朝市にはじめて出店させてもらったのが確か6月のこと、クーラーボックスに花ズッキーニを入れて、こんなの売れるんかなー…不安や不安や、とドキドキしながら参加したのですが、その時にグランヴィアさんが花ズッキ全部購入してくださって、朝市すっげーな、と思ったものです。
先日ご来訪いただきましたのは、グランヴィア京都のレストランのフレンチのお店、【グランヴィア京都ラ・フルール】ご一行さま。定休日を利用してのご来訪でした。ハーブの畑を中心にいくつかをガイド。
幾人かの方が、【ミシェルブラス】で研修なさっておられたとかで、畑や畦道の草などにご興味しんしんでおられました。…ぼくにはまったく分かりませんが尊敬されていらっしゃる料理人さんが多くいらっしゃるようですね、自然から料理をクリエイトするとは、我々のような農家にとっては嬉しい視点です。詳しくはウィキペディアででも調べてみてね(笑)→ 【wikiミシェルブラス】
画像は、ワイルドフェンネルの花を摘んでおられるご様子。
ガイドしていると、この料理人さんの好みはこういうところにあるのだな、とか、なんとな~く見えてきて、面白いものです。
料理をつくる、そのスタート地点のひとつとして、畑があり野菜や草がある、その心持で我々も畑と日々向き合いたいものです。
ところで、【グランヴィア京都ラ・フルール】さんへは数年前に妻と寄せていただきましたが、まぁ見はらしの良い箱ですこと、景色だけでも楽しいですよ。
ぜひどうぞー!
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グランヴィア京都15F
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ほぼ毎日畑にいらっしゃってます今井さんの、哲学の道の窯焼きピッツァのお店【monk】さん。
昨年の音吹忘年会に寄せていただきました!その時の記事はこちら → 【スタッフで忘年会、哲学の道沿いのmonkにて】
まさに修行僧のような佇まいがお店の名前の由来となった今井さん、ローズマリーを摘んでおられるご様子。
温和な人柄、幅広い人脈、とにかく魅力的な方ですが、彼の著書CIRCLEのあとがきより…
料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり。私は、毎朝食材を仕入れに畑や山、市場を回り、その風を吸い込んでその日の厨房に立ちます。食べて頂いて、美味しいという以上に、そこから春の畑を吹く風や、海辺に立ったときの香り、秋の森の静けさ、そういったものが届くように思い、料理を作ってきました。
だそうで。
大原という都市部からほど近い場で農に携わっていると、そうしたアイディアを持つ方とのつながりが多くなるのは必定かもしれません。
そうした方々のつくる料理がとびきりすごい!おいしい!のかどうなのか、ぼくはたくさんのお店でいろんなもの食べた食通、でも何でもないので比べることはできない分からないのですけど。
ただ、野菜を、ただ野菜として見るだけでなく、その背後にあるストーリーや作り手の思い、またその野菜が育った環境も含めて手にしてくださる方とのお話はたしかに刺激的です。
ぜひ行ってみてね!
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606-8404 京都市左京区浄土寺下南田町147
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