2017年に向けて動き始めた最近。
一月中旬以降ブログの更新が途絶えておりますね、あちゃー。
結局前回のブログで危惧していた家族間風邪のうつしあいが二週目に突入し、園主もインフルエンザを御子から見事にいただきまして、ゼーゼー言っておったという経緯もあるのですが、何よりも更新をサボっていたが途絶えていた理由といたしましては、積雪の畑から野菜を収穫するのに必死こいてたということで。
いやはやようやくここ数日畑からの雪が融けてなくなった大原にて、雪ない畑での収穫の容易さに心と身体が喜び震えておる次第です、ふざけんな雪もう来んな。
いよいよ二月に入りました近頃、何をしているかと言いますと、畑に残っている野菜をさらえながら、いよいよ春に向けての動きを進め始めておりまして、それはそれはもう踊りたくなる毎日でございます。
たとえば、育苗を開始しました。画像もないので面白みはありませんが、今年から冬季の育苗に電熱線とサーモを導入し、地熱を上げて確実な発芽と生育を促そうと、その設置作業を行い、かなり前のめりに春植のスナップエンドウを蒔いてみたり。
たとえば、夏野菜の支柱はたくさん必要ですが、音吹は鉄支柱をあまり持っていないので、竹林に入って程良い太さの竹を間伐しては枝葉を鉈で落として竹支柱を作ったり。
たとえば、製粉会社さんからソバガラを手に入れて土づくりに畑にひたすら撒いてみたり。
たとえば、造園屋さんから購入したバーク堆肥を昨年から寝かせていたものをすくいあげて、これまた畑に撒いてみたり。
こうした次なるシーズンに向けての肉体酷使作業の何と心地よいことか、農家になって最低の気分を引きずり倒した作シーズンをとっととなかったことにして、心機一転、2017年早く始まれ!と浮足立ってる最近なのです。
肉体酷使と同時に頭脳労働も。
確定申告は言わずもがなですが、作付計画に色をつけて肉付けして、その上で購入する種を選抜し、その栽培に必要な肥料や堆肥を選抜し、そして作付計画に即した作業の段取りをおおまかに練り上げていく。
あー、楽しい。
そんな気分の浮き沈みはありつつも、おおむね楽しい農の世界。いよいよ2017年も始まっております、がんばろー。
ではまた!