大原は新緑に溢れています。夏野菜、植え始めています。
苗を育てているビニールハウスが三千院の裏参道、里道沿いにあります。表参道が喧騒でごった返す中も、静謐な雰囲気の中に、地の人の何気ない野良話が心地よく、特にこの季節は生命力溢れる新緑が最高です。
もみじも、かわいらしい種が。
花粉もひと段落して目鼻にも優しい、農作業するには最も快適なシーズンと言えるかもしれません。
少しずつ、夏野菜を植え始めています。
種を蒔いて、少し大きな鉢に移植して、葉が重なり合い始めたら、一鉢一鉢ごとの間隔を広めにずらして置いておきます。
画像はその、ずらし置き、の様子。
そうすることで、苗が徒長して上に上に伸びることなく、力強く育っていきます。
そうして育てられた苗たちが畑に植えられていく、巣だっていくのは感慨深いものがあります。
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実際には感慨深さと同時に、というかそれ以上に、急く気持ちがようやく落ち着く、安堵感の方が大きいかも…。
今年もやっぱりそう。
2日の雨前に、ナス類、とうがらし類、トマト類、いんげん類、うり類、赤紫蘇など、主要なものを植え切りました。
ゴールデンウィーク明けに定植本格化か、と思っておりましたが、頼りになるスタッフ達のおかげで一日めいっぱいを定植に集中して一気に終わらせました。
ホッ…。
残るは、ショウガや落花生、ズッキーニなど。
今夏はどうなることやら。
楽しみです!