ハーブで華やぐ食卓を。
京都大原も梅雨入りいたしました。
ジメジメとうっとおしい季節ではありますが、しっかりと雨が降ってくれないと山に貯水がなされないまま真夏を迎えることになり、田んぼに水が入らへーん、と嘆かなくてはいけないことになります。最近は、降る時はガガガーッと降って、降らない時はひたすら降らない、うっすら乾季と雨季を思い浮かべるような気候が気になるところではありますが、今年はさてさて、どうでしょうか。
玉ねぎやニンニクを梅雨前に掘り上げて、吊るして乾燥させる作業を少しずつ進め、育苗していた野菜やハーブも大半を植え切り、育苗ハウスを片づけて徒長していた大玉トマトをようやく植えつけた今、これからの季節は雨の合間を縫って夏野菜がしっかりと育つための管理作業を中心に、収穫をバシバシと進めていこうと、そんな状況です(^^)
明日の大原朝市にて、初お目見えの作物がこちら!!
スイートバジル、そしてダークオパールバジル。
夏ですねぇ!まだ肌寒い時もあるけど、この香りを嗅ぐと途端に夏がやってきた気分になります。
今年のバジルは昨年に比べてとてもキレイな発色をしているように思います、特にダークオパール。
ダークオパールはどうしても一定数の割合で先祖がえりが見られます、つまり緑色のものが現れます。1950年代にアメリカで品種改良がなされたダークオパール、当然ベースはスイートバジル。その色合いが出てくるんだねぇ。
フレッシュバジルと、ニンニク、そして春菊を使って今年最初のジェノベーゼをつくり、パスタを食べました!やっぱりフレッシュは美味でございましたよ。
春菊、画像はありませんけど、こちらも今年は抜群です。この時期の春菊は、煮炊き・お浸しはもちろんですけど、他のサラダ葉物と一緒にぜひとも生食で試していただきたいです。
春菊特有の香りがサラダをまた別物に変えてくれますよー。
ワイルドフェンネル。
甘い香りの葉が見事な、魚料理にマッチするセリ科のハーブです。我が家ではこちらもサラダにちらしたり、サンドイッチにはさんだりして食べます。
こちらはパクチー。
今年はたくさん収穫できました!もうそろそろおしまいが見えてきましたけれども、パクチー好きにはたまらないだけの量をお届けできたかなぁというところ。
嫌いな人には、申し訳ない香りを蒔き散らしましたね(笑)
そんなフェンネルやパクチーを使ったサラダ。
と言っても、ちぎって混ぜただけの超シンプルなものですけど、レタスにハーブが入るだけで一気にお皿が華やぎますねぇ。
美味しそうでしょ??
毎週朝6~9時、ちょっと早いけど、早起きして大原の朝市、ぜひぜひお越しくださいね(^^)お待ちしてまーす!