深まる秋に、近頃の畑。
少しずつ秋が深くなってきて、焚火を見つけるたびに焼き芋がしたくなる近頃です。凛とした空気が漂う早朝、急激に気温が下がりゆく日暮れに、言ってる間に冬がやってくるなぁと感じております。
日曜日の朝市後、作業していたらあまりにも天気が良くって、脱大原。
七条で不定期開催される【みのたけ商店ズ】さん、出店していないまでも顔を出したり、その近くの路地裏空き地や空き屋をコミュニティスペースとしてアーティストが何やらいろいろやってるおもしろげな【本町エスコーラ】さんのフリーマーケットに遊びに行ったりしました!少しでも外出すると気分も晴れ晴れ、心地いい季節、チャリンコやバイクのツーリング、トレイルランはじめあらゆるアウトドア、きっと楽しいことでしょうね(^^)
本町エスコーラ。
いやぁ怪しい空間でした。こういうコミュニティ、増えていますね。近すぎず、遠すぎない距離感で人と関われる。シェアハウスは住コストの削減にもつながるし、農村でももっと受け入れられたら、きっと楽しげな人材確保にもなるでしょうけど、いかんせんそうした感性をよしとできる人、できない人の世代間格差は大きいと思います。
地域に入り込む住人の姿勢や、地域がコミュニティを許容する気持ち、双方の歩み寄り…。それって、プライベートが大切!!って言って面倒だからとスルーしてきた、本来当たり前にあるはずの人間関係の構築であるように思いますが、知らず知らずのうちに培われてきた「私」の感覚、その脱却は難しいんでしょうかねぇ。
ひとりごとです!
お月見団子をつくる長男。
中秋の名月、大原ではうっすらかかる雲の中に出たり入ったりでしたが、明るいお月さまを眺めながら田んぼの畦道でビール呑んで団子食べました。
そんな秋を過ごしている最近、畑や里はどんどん様変わりしてきております。夏の力強い草が秋の柔らかい草にシフトしてきています。
アキノノゲシ。
このノゲシやアメリカセンダンが枯れて冬を迎える頃の、何とも言えない野原が好きです。今はまだまだ青々としている畦道では、ニラの花が咲き終わり、ヨメナの花やチカラシバなどがそよそよしておりますよ。
ここは大根の畑。
サラダ大根、おろし大根をはじめ、いろいろな種類の大根が植わっております。ラディッシュは先日の朝市で初お披露目、大根葉もそろそろ収穫できそうです。
昨年はダイコンサルハムシという小さな虫に食べ尽くされて全滅した大根、今年は今のところ元気に育っているように見えます。
モグラが縦横無尽に突き進む畑で、ところどころ被害は見えますが、獣害対策に設置したワイヤーメッシュのおかげで今のところシカやイノシシなど大型獣の侵入は見られません、…ホッ(^_^;)
こちらはニンジンや秋葉物の畑。ニンジンは二か所に分けて作付けしたうちの一か所。
音吹は間引きが嫌いなので、種まきは点蒔きで発芽を確実にするスタイルです。
なのに今年は発芽が不確実(笑)まばらにしか発芽しておらず、ガクーっといったところです。
実はニンジン、ビーツ、ホウレンソウが発芽まばらで、小さい頃から収穫する予定でしたがしっかりと大きく育ててからの収穫を余儀なくされました。残念!!
間引きだけでなく、水やりもあまり好きでなくて、秋はニンジンを除いて基本的にはポンプで水やりしないのです。よっぽどでない限り自然の降雨に頼るのみ。
ビーツやホウレンソウの発芽が不均一なのは何よりそれが原因、もちろん土壌の保湿性など畑ごとの特性も大きく結果に現れますけれども(*_*)
…おっと、そろそろ明るくなってきました!友人の作業に手を貸す予定の本日の早朝、そろそろ行きます。
またゆっくり更新しますね。
最後に…
生落花生!
美味しかったです。そのうちお目見えできるでしょうか。もう少しお待ちを(^^)v
またね。