作業をすすめる。
現在配達は一時休止中。野菜が少ない、いわゆる端境期です。
ここ最近の、ある畑遠景。黄、黄緑、深緑、紫、と意外にも色が豊富な春先です。
写真には、越冬して春採り予定をしていたホウレンソウ大失敗の姿も!地力の足りない畑だったためか、葉が黄変してしまいました、残念(^_^;)
そんなこともあって、現在は野菜が少ないです。残っている野菜を里の駅大原・朝市にのみ出荷しています。
ですが、今週は、その大原での出荷もいったんお休みして、春夏野菜の作付けにかかる仕事中心に動きました。
遅れていたニンニクの草取り、じゃがいもの植えつけ、次に種蒔く畑の施肥・耕うん、長い間放置していた畑の片づけ…やりたかった作業、こなせてホッとしました!
種取りを続けているニンニク。草がなくなってスッキリ!10kgだけ購入してスタートしたニンニクも、毎年種を残して、次シーズンに植えることを繰り返し、それなりの作付量になってきました。草取りが遅れたことが、これからの生育にどう影響してくるか。少し茎が細い気がします、挽回してくれるかな??
こちらも遅れに遅れていた実エンドウ(エンドウ豆)の支柱立て・誘引ネット設置。
ビニールマルチは本当に必要だ、という箇所でのみ使用することにしています。そんなわけで実エンドウはマルチなしで、暖冬とは言えやっぱり寒い冬を何とか乗り越えました。
稲ワラを敷いて、保温・防草を。たくさんめに敷いて、次の作への良質な堆肥となっていただきましょう!
稲ワラは前年の冬前に、集めて保管しておきます。音吹は稲作をしていないので、知人友人にワラを頂戴します。ありがたいですね!
畑ではこんな感じで菜の花が咲き乱れてきました。こちらは紅菜苔(こうさいたい)という中国の摘み菜。春先から収穫できる貴重な越冬野菜。もうそろそろ終了が見えてきました、茎が細くなってきましたね。
野菜の移り変わりは、気温や体感する空気の変化とともにあります。
人間が暑いなぁと思う時は野菜もまたそう思っていることでしょう。人間が寒いなぁと思う時、またそう思っているはずです。
そんな季節の移り変わりとともにを敏感にキャッチして、彼らも生育ステージを移っていくのです。
かしこいですね。
ではまたね!