旬が一瞬の春葉物、にんにくのお話。
春葉物の旬はほんとに短いです。
4月19日播種の赤リアスからし菜、ルッコラ、5月19日収穫開始するも一週間立たずして、トウ立ち(花をつける茎が伸びる現象)。
むっちゃくちゃ早い!
小松菜や何か、一般的な軟弱葉物類の晩抽性の品種ですと、もう少し在圃性は高くなるけど、赤リアスにルッコラはとにかく早い!
一株一株も細いから作業性も悪い。
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有体に言うと、要するに手間の割に儲からない。
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もういっそやめようか、と毎年思うのですけど…
つい最近もそう思ったとこなのですけど…
こないだ購入した少女漫画【GREEN】にやたらとルッコラの描写が…!
くぅ~、やっぱりやめられない、
何てったって農の道に進むことになったきっかけの野菜。
作付量を減らしてでも、もう少しあがいてみる?!
続けるぞ!いややめよか…?と、いつもいつもこんな具合に逡巡しています。
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ところで、この水曜日の雨までに、何とかニンニクを掘り切りました。
こんな具合に積み込んで軽トラ二台分ほど。
2017年10月4日に30kg分ほど植えつけたニンニク。
今年は収穫直後の段階で270kgほど。
乾燥・保存の過程で水分が飛んで70%ほどにまで重量が落ち着きます。
約190kgくらいになるのでしょうか。
今年は作付量を増やしたいと考えています。
50~100kgは植えたい!
雨の日は葉を切り落とし、根を切り落とし…。
そして良種キープのために、大きくてイイ感じの種をカテゴライズせねば!
当面、雨の日はニンニクに触れる機会が多くなりそうです。
…
ちなみに生にんにく、
さっそく油で揚げて食べましたけど…
ほっくほくで美味しいー(^^)
いやいや、美味しくないわけがないよね、ごちそうさまでした!
最後に…
ぼくもお手伝い~!