データを活かすために。
2016年冬頃から作業日誌をExcel管理しています。それまではノート管理していて、通算30冊ほどのものが残っています。財産財産!
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ところが、ノートやと検索するのに時間がかかり過ぎる。まとめるのに手間もかかる。
そこでExcel。
記録していくうちに、この項目あったらより詳細に後から見直せそう!と、どんどん項目が増え、内容が充実していきます。
あとはこのベタデータをどのように活かしていくか、ここがなにより重要~。
何と言うか…
作業一つにしても、その作業の最終到達点・目的を知っている知らないとでは、関わり方が違ってきます。データ活用も一緒だ。
たとえば、除草は、ものすごく丁寧に、100%草とり切らないと気が済まない人もいれば、雑にひょいひょいっとこなす人もいます。それは性格の問題ですけど、それではダメ。
あと三日で収穫が始まって即終わりそうな作物の草を、ものっすごい時間をかけて丁寧に完璧にとりきる!必要はないのだから。
その作物の生育にとって、今しようとしている作業がどのような意味をもっていて、どのような精度でそれをこなすべきか。
ひとつひとつの仕事は一連の流れとして存在し、それは最終的に、作物が気持よくイイ感じに育つ、ところに着地します。
ある作業だけを切り離して考えたら、ろくな仕事につながりません。
Excel記録の最終到達点は、このような流れで作業してきた結果その作物の出来は如何?!って評価できるまでを(できれば感想ではなく!)数字で出して、翌年以降の作付けの参考にする、ことでしょうか。
記録を残しても、あまり振り返らずに先のことばかり見ております。
この振り返り。
今後の課題となりそう(^_^;)