ふと立ち止まって考える。

火曜日水曜日と地域の草刈りに参加してきました。毎年冬の寒い時期に、農の大掃除と題して行われる共同作業。

地元の人でも、こんなとこあったんやなーと言われるような場所に行ったりも。

基盤整備された圃場の清掃は毎年のことですが、大原としては新規就農者をあと数名受け入れていきたいとのことで、その参入者の受入圃場の下準備として下見を兼ねた、こんなとこあったんやなー…な場所の草刈りだったようです。

ここのところ畑を始めたという人やこれから始めたいという人の相談というか訪問がちょこちょこあります。

こうじゃないといけない!そんなことではだめだ!と考えていた就農当初の凝り固まった考え方は、時が経つに連れてだいぶほぐれ、受け入れられるものが増えてきたように思います。同時に伝えられることも増えてきたかな、と。

これから先、自分が農にどう携わっていくか。

何となくこんなことやりたいってものが見えてくる中で、それをクリアしていくためには面倒くさがって避けていたことや地道な努力が不可欠。そして、それ以上に自分たちのファンを増やして、アクションしやすい環境を整えていくこと。

今はきっとそういう時期なんやろなぁと思っています。

少しずつ、育苗は始まっています。今日の雨は、またひとつ冬将軍をどっかに追いやり、春の芽吹きを招いてくれることになるのでしょう。



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