育苗の難しさを思い知る。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
5月初旬、本来ならばこの時期はひたすら春夏野菜の準備に勤しんでおるのですが、先日腰を痛めてしまいまして、はからずもスローダウンの音吹園主です。ちなみにスタッフさんはこのおバカ園主にかわって日々畑と向き合ってくれています。
この写真、ちょっと見にくくてごめんなさいね、バジルを定植中の一コマ。園主は腰痛で監督です、久しぶりにカメラをもって畑の何やらを撮影できました。
今シーズンは、去年に引き続き、育苗の失敗をやらかしてしまいました。しかもまったく同じ内容のミス。育苗の培土が水持ち良過ぎて、にも関わらず過灌水が原因でフザリウムなどが繁殖、苗立ち枯れを発生させるという。
ちょっと過保護に水やりしすぎなのでしょうね、情けない話です。
これもその害のひとつ。
バジルの過灌水で黒ずみが。バジルって、これまでそんなに気をつけて栽培してなかったのだけど、ポット育苗で定植適期を逃すと割と早々に害が出てきますね。これには注意が必要。
物理的に培土の改善を試みることは最低限クリアすべきことに加えて、意識的にスパルタ育苗を心がけていかねばなりません。
水やり、もっと控える!!
毎年のように課題が出てくる、ありがたいことです。
妻は妻で、雇用や納税申告に関わる事務仕事にかかりっきりです。少しずつ、農園のハード面、ソフト面の改善及び充実に向けて動いていますが…いや、こりゃ大変だー((+_+))
もうしばらく作付けに集中する時期が続きます、もっと頻繁にブログ更新して、畑の状況をお知らせしていきますね、見捨てずにのぞいてみてくださーい!(笑)
ヤグルマギク。
本当にキレイな花です。冬越しのヤグルマギクは腰の高さを越えてかなり大きくなってきています。この花は保存性が高く、ドライにしても美しい色が残ります。
カレンデュラ、ナデシコ、ヴィオラ、ボリジ、スイートロケット、チャイブ、セージ、ローズマリーなどが現在咲いています。そんな畑もまた魅力的。もっといろんな種類の花、育ててみたいものです。
またね!